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みなさん、こんにちは。
地震から2週間、毎日朝起きるたびに、すべては夢であったのではないかと思うのですが、TVをつけると、やはり現実なのだと思い知ります。 津波で流されて亡くなった多くの方々、ご家族をなくされた方々、家が流されたり破壊されたりして避難されている方々、そしてせっかく助かったのに避難所で死んでいく方がいるということを聞くと、胸が締めつけられます。 取引先のある容器メーカーさんも、工場が倒壊して再開のめどが全然立っていません。 今は代わりの容器を探すしかない状況です。 また、別の容器メーカーさんの工場では、東京ですが地震の被害で死者が出ました。 うちの社員の実家も地震で液状化現象を起こして、家に被害がかなり出ています。 今日も救援物資を送りましたが、東京ですらまだまだ寒いです。 東北はどんなに寒いでしょう。 大きな団体には集中しているだろうから、いろいろな団体を支援すればまんべんないような気もしてきて、義援金はいろいろ考えて、会社からはNGOのシャプラニールさんに送りました。 シャプラニールさんは、コスメのお試しセットの袋を、フェアトレードでバングラディッシュの方に作ってもらう時にお世話になり、よく知っていますし、支援が手薄な茨城県で、フットワーク軽く救援活動をされているからです。 このサイトに、どこの団体がどこの地域で活動しているかとかが詳しく書いていたので、参考にして下さい。 また、建築家の坂茂(ばん しげる)さんは、被災地の避難所で丈夫な紙管を使って、プライバシーを守る囲いなどを作っています。 坂さんは、阪神大震災の時から始まって、世界中の被災地に現れては、建築家として出来ることがあるはずだと仮設住宅をボランティアで作り続けていることで有名なすごい方です。 ハイチの地震の時、坂さんが作る丈夫な紙管柱の仮設住宅1個を作るのに3万円と聞き、義援金を送りました。 何に使われるか、目に見えて分かりやすいのが、送る側としても嬉しいのです。 坂さんにも、ぜひ仮設間仕切りの支援金をよろしくお願いします。 まだまだ予断を許しませんが、原発事故は、自衛隊やレスキュー隊の方々や、下請けメーカーの方や、東電の社員の方々の、高い放射線の中での決死のご尽力により、少しづつ最悪の事態を脱しつつあるようです。 このような高い精神性と使命感のある方々に、本当に心から感謝し、御礼申し上げたいと思います。 あとは無事に電源が入って冷却システムが回復して、安定的に燃料棒を冷やせるようになることを、ひたすら祈るしかありません。 ただ、この事態がなんとか収まったとして、今後どうなるのか、そのことを政府は示しません。 TVの報道は、どの局も同じようなトーンに統一してきました。 TVでは大手スポンサーに配慮したり、国に配慮して報道されています。 TVでは報道されないようなことが、インターネット放送などでは放送されたり話し合われたりしていることが多いです。 中には根拠が乏しい話や、極論、反原発を訴えるあまりいたずらに不安を煽る内容も少なくありませんが、この数日いろいろ見た中で、今の状況や今後どうなっていくか、そして解決策や未来への展望をバランス感覚よく、冷静に示していると思われた、BBTチャンネルの大前研一さんの番組はとてもよかったのでご紹介いたします。 TVを見ててもモヤモヤして、よく分からなかったことをちゃんと話してくれていて、かなりスッキリです。 大前研一ライブ また、今後の懸念として、来ることが確実な東海大地震のプレートの上に立つ浜岡原発の問題があります。 この問題が分かりやすくユーチューブにありましたので、これを貼っておきます。 1つ1つが短いですから、すぐ見れると思います。 これを見て何を感じ、どう行動するかは私達1人1人が決めることだと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=DHblqE6vGeI&NR=1 http://www.youtube.com/watch?v=k55sJ8WljCk&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=Ic3749gazUI&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=IhoaHafTfWg&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=p18qIyiNh3g&feature=related さて、ここのところ雨が続いたので、大気中に飛散していた放射性物質が雨に溶けて地表に降りてきて、東京では放射線量や放射性物質の値が少し上がりました。 放射線量としてはホルミシスの範囲内で、全然たいしたことないんですけど、放射性物質の体内被曝を出来れば避けたいので、外に出る時は防塵マスクと帽子とサングラスです。 息子も同じようにさせています。 他にはゼオパージ(ゼオライト)の3プッシュをぬるま湯に溶かして、1日3回摂取。 ゼオライトはチェルノブイリ時の土壌改良剤としても使われたそうですね。 粉末はミネラルまで吸着してしまいますが、水溶液になるとかなりマイルドです。 ゼオライトは、溶岩、火山灰と海水、水が触れ合うことで生成された天然鉱物ですが、環境浄化だけでなく、体内環境の浄化にも効果的で、有害物質のデトックスとして最適です。 息子にも飲ませているのですが、これ飲んでいるとおしっこが臭いと言うのですよ。 放射性物質だけでなく、食品からの有害重金属とかいろいろ出ているんでしょうね。 あと、玄米はどうも私は苦手なので、ギャバ200というフィチン酸が多い無農薬の玄米粉をお湯で溶いたりして飲んでいます。 フィチン酸には放射性物質や有害物質の高い排出能力があるようです。 そして、昆布でダシとって、更にその昆布を一部捨てずに千切りして入れた味噌汁や、ご飯にとろろ昆布というのも、毎日の定番です。 ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料だから、甲状腺に溜まりやすいですが、いつも清浄なヨウ素で甲状腺を満たしておけば、放射性ヨウ素が入り込むスキは1mmもない!という気合です。 むろん、食べすぎは甲状腺に副作用もあるので禁物です。 あくまでも、ちょっとだけ多めに食べておくということが大切です。 以前より摂取している野生植物ミネラルも、いろいろな海藻も使っているのでヨウ素が100g中80ml。これも役立ちます。 放射性ヨウ素が、特に子供に影響が出やすい理由は、 大人は体内に入ったヨウ素の甲状腺での取り込み量が7%ですが、 子供は20%だからです。 ただ、体内に入った放射性物質は、いつまでも体内にあるというわけではありません。 大部分は、体外に排出されます。 その中のほとんどはヨウ素なら1週間、セシウムなら200日くらいで出て行くと考えられているようです。 ただ、物質によって溜まりやすい場所というのがあり、そこに溜まってしまうと、出て行きにくいのです。 例えば放射性ヨウ素は甲状腺に溜まりやすいですし、放射性セシウムは子宮や筋肉に集まりやすく、放射性ストロンチウムは骨に集まりやすいです。 体内に入った放射性物質はDNAを傷つけますので、長期にわたって多くを体内に入れると、溜まりやすい部分でガンを引き起こすことがあるのです。 放射線ヨウ素みたいに、8日ごとに放射能が半分になるものなら、大人はあまりリスクがないのですが、放射性セシウムや放射性ストロンチウムなんかは、放射能が半分になるのに30年もかかるんですからね。 ただ、DNAって傷ついたら傷つきっぱなしだと思っている方が多いような気がします。 しかし、体内にはDNA修復酵素というものが、ちゃんとあるのです。 すみません、また文字数オーバーです。 続きは後編で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年04月06日 16時45分06秒
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