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アンチエイジングの鬼

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2011年05月04日
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カテゴリ:酵素で若返る!
みなさん、こんにちは。

私は今宮古島に来ています。
半分は、抗酸化力と抗炎症作用が半端なくすごい例の「ビデンスピローサ」という薬草の取材のために来ているんですが、半分はマスクなく息子を思いっきり走り回らせたくて。

miyakojima1

東洋一きれいだと言われる前浜ビーチです。
白い砂と透明度の高い海が嘘みたいに美しい。
ここ数日は、しばしいろんなことを忘れてポカーンとすごしています。
来た途端、沖縄は梅雨入りしてしまったので、油断していたのですが、宮古島は曇天の中でもすんごい紫外線のようです。

1日だけ曇りの日にビーチで泳いだのですが、顔と腕はサンスクリーンつけてたから良かったものの、足はまぁいいかとほったらかしていたら、夜見たら大変なことになっていました。

miyakojima5

↑上が腕、下が太ももです。
真っ赤ですよ、真っ赤!
ヒリヒリ痛い!
言っときますが、曇天だったんですよ?
ちょっと寒いくらいだったんですよ?
あり得ない!!

しかし、リニューアルしたばかりの酸化チタン酸化亜鉛フリーのサンスクリーンを、日焼けしたあとに塗っておくと、ヒリヒリがすぐ治まり、2日後にはこのとおり↓

miyakojima6

これは普通のサンスクリーンには出来ない技だと思う。
ビルベリーとラズベリーの美白作用と抗炎症作用、アロエベラの抗炎症作用がすごいので、焼けてしまったあとでも働いてくれるんですね。
今回取材したビデンスピローサの抗炎症作用もすごいらしいので、あれで何を作るか、楽しみだな!
ビルべリーの産地のフィンランドもそうなんですが、ここ宮古島の紫外線もほんとやばい。
紫外線がすごいからこそ、植物の持つ力は高まるのです。

さて、こちらに来ても外食を極力おさえ、地元の野菜を八百屋で買って食べるのが鬼流です。

miyakojima2

miyakojima3

右上が海ブドウ、真ん中の濃い緑のが雲南百薬のおひたし。
右下がキャベツと新玉ねぎ。
左の2つのサラダは有機野菜のサラダミックス。
島ラッキョウは塩漬けのものを買いました。
全部宮古島産です。

たんぱく質はゆし豆腐か唐芙蓉という豆腐の発酵食品を食べ、朝は宮古島の産のパッションフルーツとかバナナを食べています。

miyakojima4

外食した時には、動物性たんぱく質もエビとかイカとかグルクン(魚)とかお刺身とかは少々頂くこともありますが、まずは生野菜サラダから食べるというルールは変わりません。
しかも写真で分かるかと思いますが、家族3人でこれくらいの量の生野菜は、夕食時には普通に毎日食べるのです。
おかげで、旅行中でも実に良い便が出ますよ!

さて、ビデンスピローサとか、パワースポットとか宮古島話はいろいろあるのですが、ここらで以前途中だった毒素排泄にいかにこうした生野菜が役立つかという酵素栄養学講座での話をふまえて、あらためて酵素の大切さ書いておきたいと思います。
もう、何度も本なんかで書いてきたことなんで、知っている方はおさらいのつもりで聞いてください。

私たちの体は毎日同じではなく、日々食べたものと入れ替わっていっています。
生きることは食べること、そして新陳代謝していくことです。
体の臓器は、それぞれどのくらいのサイクルで入れ替わっているかと言いますと、、、、

胃 1週間
腸 2週間
心臓 3週間
皮膚 4週間
肝臓 2か月
筋肉 2か月
骨 3か月



そう、体のおおまかな部分は、3か月もしたら全部食べたものと
入れ替わって別人になっているわけです。



今日食べているものが、明日の細胞になるのですから、まず毎日食べているものの「質」というのはとても大切なことです。
そして、食べたものがきちんと消化されて細かくなり、腸で吸収されて体を作る材料になりえるかも大事だし、いらなくなったものを、すみやかに体の外に出せるかどうかも大切なことです。
合成と破壊、これこそが新陳代謝です。

代謝は加齢と共に低下しますし、若くても代謝が悪くなっている人がいます。
運動不足や低体温などでも代謝は低下します。
40代から太りやすくなるのも、代謝が落ちるからです。


良い栄養素を体に送り込むということにも、いらなくなったものを体外に排泄するということにも、両方に重要な働きをしているのが酵素です。



体内で作られる酵素には大きく分けて食べ物を消化する消化酵素と、代謝にかかわる代謝酵素があります。
酵素は体の中でタンパク質とミネラルから作られますが、食物酵素がきちんと分泌されていないと、消化不良を起こして栄養がちゃんと吸収されないし、食べ物を消化するほうにばかり酵素が多く使われていまうと、代謝酵素の生産量が減り、毒素排出、不要物排出、活性酸素の無害化などの処理がうまくいきません。
消化酵素と代謝酵素にはあちらを立てればこちらが立たずという相関関係があるのです。

酵素栄養学の父、エドワードハウエル博士は、「酵素銀行」という説明により、体内酵素は額が決まっている貯金口座のようなもので、生まれ持って量が決まっている。使えば使うほど目減りしていくものだという説明をしていました。
でもこれは分かりやすくこのように説明していただけで、銀行口座のような存在が体内にあるわけではありません。


酵素は毎日体で作られています。
ただ、その生産能力、活性力には限りがあるのです。
酵素の生産力が尽きた時、人の生命力も終わりを迎えると言われています。



酵素は主に膵臓で作られ、肝臓にも蓄えられ、全身に存在しています。
銀行口座はないですが、こうした酵素製造臓器の能力や活性力には限りがあるので、こうした臓器に極力負担をかけないということが、ハウエル博士の酵素栄養学の基本です。


そのためにはどうしたらいいか?
簡単なことです、食べる野菜の半分を生にするだけです。
しかも、食事の一番最初に生を食べるのです。
たったこれだけ。



生の野菜やフルーツ、発酵食品には酵素が含まれるので、そもそも体内の消化酵素の力をあまり借りなくても、消化することが出来ます。
こうした食物酵素を生の野菜から摂ることで、加熱した他の料理の消化も、胃の上部で助けることが出来るので、その意味でも臓器に負担をかけません。

更にもっとも大事なことは、体内消化酵素が温存されることで、その分、代謝酵素のほうがメインで作られます。
代謝酵素が多く作られると、毒素排泄力が高まるというのが大きなポイントですが、そのほかにも、肌がきれいになる、疲れにくくなる、冷え症が治る、免疫力が上がって病気になりにくくなるなど、嬉しいアンチエイジング効果があります。

生野菜を摂ると冷えるという人も、そう思うのは最初だけです。
代謝が上がり血流が良くなるので、数か月もすれば、やがては体温は上がっていきます。
私も昔冷え症でしたし、36度3分が平熱でしたが、今は36度7分くらいあります。

だいぶ減ってきたとはいえ、まだ原発事故は終息しておらず、じわじわと漏れ続けていますし、これまで漏れてしまったものが、すでに存在しています。
体の中に入ってしまったものもあるでしょう。
こうしたものを、酵素の力を借りて代謝力を上げて、出来るだけ早く排出していきたいところです。

代謝以前に、放射性物質を体の中に摂りこまないためにも、実は野菜が役立ちます。


放射性セシウムは、体がカリウムと間違えて摂りこむのですが、
体内にカリウムが十分あれば放射性セシウムは排出されやすくなります。



放射性ストロンチウムはカルシウムと間違えて体に取り込まれます。
この場合もカルシウムを他から十分とっておけば、ストロンチウムは排出されやすくなります。
これは放射性ヨウ素を摂りこまないために、海藻を少し多めに食べておくというのと、同じ理屈です。
カリウムは海藻や野菜、イモ類、果物に多いですし、カルシウムは小松菜や小魚など。
ただし、放射性物質に汚染されてないものに限ります。
私は水素サプリメントを毎日飲んでいるのですが、これは水素も摂れるけど、すごく吸収の良い水に溶けやすいカルシウムなのもありがたいので、息子にも1カプセル飲ませています。

オススメの無農薬無肥料野菜宅配
クラブ大地
ハート


まずは、カリウム、ヨウ素、カルシウムなどのミネラル不足は厳禁。
そして、酵素の力を取り入れて、代謝力を上げよう!!




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Last updated  2011年05月09日 22時56分55秒
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