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カテゴリ:女性ホルモンのために
みなさん、こんにちは。
すっかり秋らしい空気になってきましたね。 私は、表紙の撮影も無事終わり、初校の赤字も送り、ちょっと一息ついています。 今回メイクを担当して下さったMIMCの太島さんは、ほんとに面白い方で!(笑) 撮影現場をとっても盛り上げて下さいました。 メイクも、全部MIMCでやって下さって、ケミカルフリーで嬉しかった! 雑誌の撮影だけでなく、ショーとかCMなどの映像とかも、全然MIMCでいけちゃうんですって。 ライトや汗でも、そんなに崩れないんですね。 私も撮影に3時間かかりましたが、ほとんど化粧直しなしでテカらずでした。 前回の小松さんのメイクは、かわいい感じにしてくれましたが、太島さんの今回のメイクは大人っぽいというか、シャープな感じがしました。 チークはふんわりなんですが、アイメイクがツタンカーメンっぽいというか(笑) またちょっと違うので、見てみて下さい。お楽しみに! 本は10月25日発売予定です。 さて、今日は卵巣の老化防止について書いてみたいと思います。 女性の更年期は45歳くらいから始まると言われまして、閉経の平均年齢は50歳くらいとされています。 もちろん、人によって個人差がありますので、閉経がもっと遅い方も、逆に早い方もいます。 いつまでも女性ホルモンが多く分泌されていると、それはそれで婦人科系のガンなどのリスクもありますから、適度なところでフェイドアウトしたほうが健康のためにはいいのですが、早期閉経は避けたいですし、急激なホルモン分泌低下は更年期障害を重くします。 出来るだけ、卵巣の老化をなだらかにして、いい感じでフェイドアウトすることが出来たら、美容のためにもとってもいいと思うんですよね。 女性ホルモンの分泌指令は、脳下垂体がやっているのですが、実際女性ホルモンを分泌している場所は卵巣です。 ストレスなど、脳のほうの問題でホルモンバランスが悪くなることも多いですが、更年期で生じる女性ホルモンの分泌低下は、脳下垂体は指令をガンガン出してるんだけど、卵巣が老化しちゃって分泌出来ない、だから脳下垂体がもっと出せ出せと指令を送りすぎて、脳下垂体を支配している視床下部にまで影響が出て、自律神経がおかしくなっちゃうというメカニズム。 卵巣の老化現象は、30代の後半からすでに始まっているのだそうです。ガビーン!! 今は平均寿命も延びて、結婚年齢や出産年齢はどんどん上がっています。 見た目が若い女性も増えて、昔の40代と今の40代では全然違います。 なんとサザエさんは24歳だし、フネさんは漫画では48歳ですからね! 今でいうとサザエさんは多分30代後半から40代前半、フネさんは60以上な感じですよね? しかし、それでも卵巣だけは、やっぱりどうしても老いるのです。 卵巣と子宮は体の中ではかなり老化が早い臓器の1つで、理由としては毎月排卵や生理という激しいターンオーバーを繰り返しているからだそうです。 30代後半から卵巣の老化が始まっている上、卵子は女性が生まれた時点ですでに200万個存在し、私たちと一緒に年を重ねているわけです。 それなのに、出産年齢だけが上がっているので、なかなか体が言うことを聞いてくれないという状況が、現代の日本には増えているのかなと思います。 私も36歳初産で、あの頃高齢出産だと言われましたが、今では別に珍しくありません。 去年の日本の初産の平均年齢は29.9才。 昭和50年25.7歳、昭和60年26.7歳、平成7年27.5歳、平成17年29.1歳とどんどん上がっています。 今年は30歳を超えるんじゃないのかなー? 30代後半で出産を考えている方にとっても、女性ホルモンの分泌を良くして、肌のハリと髪の美しさを保ちたいと思っている方にとっても、卵巣のアンチエイジングは、これからの日本女性の重要なるテーマですよね。 そこで、卵巣の老化防止と女性ホルモン分泌、それから高齢出産予定の方のために、やっといたほうが良いと思われる古今東西、有効な食べ物や、日々の過ごし方について少しまとめておきたいと思います。 ●体を温める! 骨盤内の血流が悪いと、卵巣や子宮の老化を促進し、妊娠しにくいと言われています。 冬は特に毛糸のパンツや腹巻などで、骨盤周辺を冷やさないようにしましょう。 ただ、ガードルなど、リンパや血管を締め付ける下着は逆に血流を阻害することもありますのできつい下着はつけないようしたほうがいいです。 椅子に座りっぱなしというのも、骨盤内の血流を悪くします。 仕事中でも出来れば1時間に1度は立ち上がって歩きましょう。 また、骨盤の歪みは、そこから出ている骨盤内臓神経を圧迫して、内臓の機能低下を招いたり冷えを助長することもあります。 うちの患者さんでも、結婚後10年以上妊娠できなかった方が、骨盤の歪みを整えたことで40歳目前という高齢で初産で妊娠出産された方が何人かおられます。 骨盤の歪みを自分でもある程度調節できる、ストレッチ(私の本「アンチエイジングの鬼プレミアム」に載っています)やヨガやチベット体操などをするのも良いと思います。 ●体を温め、血流を良くする食べ物を食べる! 根菜類や、味噌汁、ねぎ、玉ねぎ、ニラ、シナモン、にんにく、黒ゴマ、生姜などが体を温める食べ物だと言われています。 特に金時生姜には、ジンゲロールやショウガオールなどが普通の生姜の6倍くらい含まれているので、毛細血管の血流をすさまじく良くする働きがあります。 風邪にも効くので、お茶にティースプーン1杯入れて、梅干し入れてどうぞ! もう1つがフランス海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール)です。 ポリアントシアニジンという強力なポリフェノールが含まれているせいで、とにかく血管内のサビ取りに優れ、毛細血管の血流改善にものすごく効果があると言われています。 子宮内膜症の痛みも軽減するそうです。 血流改善と言えば、忘れてはならないのが宮古島のビデンスピローサ茶です。 こちらも、血液循環を良くしたり、抗炎症作用、抗アレルギー作用などが高いので、冷え性でアレルギーもあるという方におススメです。 血流を改善し、体を温める作用があるので、おっぱいの出を良くすることで有名なタンポポコーヒー。 私も授乳中お世話になりましたが、最近また時々豆乳入れて、オリゴ糖入れてよく飲んでいます。 タンポポの根を焙煎したもので、ノンカフェインだけど味はコーヒーもどきでおいしい、 脳下垂体を直接活性化してホルモン分泌を促す効果もあるそうで、母乳育児の方以外にも。 もう1つ、体を温めると言うのとはちょっと違うのですが、卵巣の若返り効果があり、卵子の質を高めると言うことで民間療法で有名なのが、ルイボスティーです。 とにかく、活性酸素を除去するSOD作用が高いお茶で、ノンカフェインでミネラルも多いです。 ルイボスティーの抗酸化力について 卵巣の老化防止につて、まだまだ書きたいことがあるのですが、今日はドリンク系で終わってしまった~! 続きはまた次回! 卵巣をアンチエイジングして、 女性ホルモンを適度に分泌したい!! ↓応援して下さると嬉しいです! ブログ村人気ランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月07日 09時44分28秒
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