アンチエイジングの鬼

2011/11/24(木)15:31

前編☆今現在の予防、デトックス、修復作戦

アンチエイジングの敵(75)

みなさん、こんにちは。 早いもので、もう11月の終わりですね、、、 今年は本を2冊も出させて頂いたり、あの大震災のあとに表参道にお店を開店したりと、あまりにもいろいろ大変だったため、ものすごく長かったような、ものすごく早かったような、わけのわからない状態だった気がします。 アンチエイジングとは、私にとって例えば以下のようなことでした。 ●活性酸素による組織の破壊やDNAの切断を出来るだけ予防して、修復力を高めること ●そのため、化粧品からも食べ物からも、バリアを破壊したり活性酸素を発生するような毒を出来るだけ摂らないこと ●酵素や植物や水素やミネラル、アミノ酸の力を借りて、抗酸化力、還元力をアップさせること ●糖化によるたんぱく質の変性を出来るだけ防ぐこと ●全身のホルモンを適度に活性化すること ●骨格の歪みを整えて神経の働きを万全にすること ●脳や神経伝達物質、自律神経の働きを良くしていくこと ●免疫の70%が集中している腸を整えていくこと ●腹八分目やレスベラトロール、運動などで長寿遺伝子をONにすること ●電磁波や体内静電気を出来るだけ避ける&抜くこと しかし、今年は「原発由来の放射性物質」という新たな強敵が現れ、子供たちへの健康被害の心配や、発がん問題、土壌の浄化や、安全な作物探求、海洋汚染といった、日本列島を震撼させるような大問題が起こりました。 放射線はそれ自身が3割、活性酸素7割でDNAを切断しますので、 もちろんアンチエイジングにとっても、かなりの強敵です。 ラドン温泉やラジウム鉱石などの岩盤浴などの微量な天然放射性物質による外部被曝は、「ホルミシス効果」といって、むしろ細胞を活性化して若返り効果があるとされています。 私は来月も弘法の湯に母と行く予定。 だから、よほどの強い放射線でない限り、外部被曝に関してはあまり問題視していません。 私が問題視しているのは、最初からずっと、吸い込んだり食べたりする内部被曝に対してです。 さて、最近の私がやっている予防とデトックスと修復について、参考までにちょっと書いてみたいと思います。 まずは野菜の調達ですね。 これは、今現在は沖縄の「むい自然農園」さんと京都の「ハート」さんから宅配してもらっています。 もうすぐ、大阪の「オルター」さんにも入ろうかと思っています。 これでまかなえないものは、新宿の「こだわりや」で買います↓ こだわりやは、新宿以外にもいっぱいあるのですが、他の店では、この新宿のようなあきらかに西日本の野菜ばっかりということはないようです。 お店の方に聞いてみたら、お客様の要望によって変えているそうです。 こだわりや 新宿 うちも7歳の子供がいるので、基本的にこのように念のため東日本の野菜は避けています。 ただ、以前うちも宅配をとっていたナチュラルハーモニーさんは、全部出荷前に自主検査しているのですが、一応自社基準値20ベクレルということで、WEBに検査結果公表していますが、4月21日以降は、20ベクレルどころか1ベクレル以下で、全然出てないんですよね。 ナチュラルハーモニーの放射性物質検査 ↑見て分かるように、ハーモニーさんはかなり東日本が多いんですが、この結果はすごいと思いません? 千葉のナチュラルシードの石井さんのところの畑でも、作物では限界値1ベクレル以下の不検出だそうです。 どういうわけか、無肥料無農薬の畑って、こういうところが多いんですよね。 いったい何でなんだろう?とこないだ石井さんと少し話していたんですが、あくまでも予測に過ぎないんですけど、まず無肥料の作物は根が普通より長いじゃないですか。 表面に肥料がないから、下に下に栄養を探して伸びる。 石井さん所の小松菜なんか、4mあるのもあると言う。 放射性物質は表面に積もるから、中に中にと根を伸ばす無肥料野菜は、結果的に吸わないんじゃないかということ。 ハーモニーさんも、この4月21日までので出ているのは、葉の表面についてただけなんでしょうね。 よく放射性物質対策で、カリウムとカルシウムの肥料をあげとくと、セシウムとストロンチウムを吸い込まないとか言うけど、あれをやったせいでベラルーシでは逆に、カリウムに何%か含まれている放射性のカリウム40の値が、すごく高くなりすぎるということも起こったようです。 もう1つ、これはセラピストでEM研究家の高坂早苗さんに聞いたのですが、有用微生物のEM菌を畑に使用した福島の農家さんで、土壌には何千ベクレルと検出されるのに、作物の検査では限界値1ベクレル以下で不検出だという農家さんがいるそうです。 どうやらEMに含まれる光合成細菌が放射性物質を抱え込んでしまうので、作物が全然吸わないそうなのです。 去年わたしも高坂さんとお隣の田んぼをやってたんですが、今年の高坂家の玄米からは見事に不検出だったそうで。 詳しくはこちら 早苗さんが田んぼにEMをかなりまいていたようなんですね。 EMXを飲むことで、体内被曝にもかなり有効なのはベラルーシでも結果が出ているようですし、今EMXも息子に飲ませてみようか検討中です。 実は何回も検討しているのですが、今EMXは2つあるのでややこしくて。 EMXゴールドに入っているニガリが鬼的にはちょっと気に食わないんで、成分的には元祖EMXと同じの萬寿のしずくのほうが断然納得がいくんですが、早苗さんはEMXゴールドのほうがいいと言うし、オルターの社長さんは萬寿のしずくがいいと言うし、うーん、どっちなの?って感じでね。 このニュースで言っているのはEM菌のことだそうです↓ ベラルーシのアレキサンダー・ニキティン博士のニュース(日テレ) その他、ベラルーシ情報では、キャベツとかきゅうり、トマト、ホウレン草、玉ねぎ、りんご、なし、さくらんぼなんかは、放射性物質を取り込みにくいと発表していますね。 逆に気を付けるべきは、きのこ類としています。 とにかく、よく吸うみたいですね。 さて、外食です。 東京で、小さいお子さんのいる方の外食でおススメなのは表参道のクレヨンハウス。 ↑ここは絵本やおもちゃも扱い、以前から子供連れが多い店でしたが、あきらかに置いている野菜の産地に意図を感じました。 新宿のこだわりやと同じ感じですね。 クレヨンハウス ↑もう1つおススメは、このオーガニックハウスというところ。 食品はすべてオーガニックで、肉や魚も薬剤不使用、添加物も不使用。 東京、神奈川、埼玉などに15店舗あります。 惣菜を中で食べられるところと、テイクアウトしかないところがあるみたいですが。 なんと放射性物質の自主検査を、魚、肉、野菜、水、牛乳、穀物全部でやっています。 本社に電話して聞いたんですが、あのグリンピースがやってたのと同じような、サーベイメーターでまずは自社で検査して、自然放射線よりオーバーしたやつは、全部はじいて日本食品分析センターにまわしてもう1度検査するそうです。 分析センターの検出限界値は20ベクレルみたいですが、たとえこれ以下でも検査にまわったものが店に出てくることは結果的にないそうです。 オーガニックハウス すみません、あまりにも長すぎて1度じゃ無理みたいです。 後編は、すぐにアップします! ↓1クリック応援して下さると嬉しいです! ブログ村人気ランキングへ 最新刊「ナチュラル・アンチエイジングきれいを保つ60の習慣」も好評発売中!

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