アンチエイジングの鬼

2012/04/06(金)10:00

心に寄り添うナチュラルストーン

心のアンチエイジング(23)

みなさん、こんにちは。 ものすごい嵐がすぎていきましたね。 各地で被害も出たようです。 みなさん、大丈夫だったでしょうか? 桜の花もびっくりしているんじゃないかな。 風で折れてしまって道に落ちていた桜の枝を、息子がひろって瓶にさしていたものも、部屋の中でひっそりと開花を迎えています。 そろそろ種まきの季節なのですが、斜めになっている畑の土留め工事が完了していません。 なんとか4月中には完成といった感じなのですが、種蒔き間に合うかな~ 大豆を蒔くくらいの時期になっていますので、なんとか大豆だけでもまきたいな。 さて、アンチエイジングおたく一筋のこの私。 これまでファッション系の話題はほぼゼロですが(笑)、ちょっと最近マイブームとなっているのが、桜井さんというキュートな女性が作る、天然石のネックレスなんです。 桜井さんは健康維持のために、長くうちの施術院に通ってきてくれている方です。 特にこの「ルチルクオーツ」のネックレスは、ほぼ毎日のようにしています。 ↑これって水晶なんですけど、何千万年もの長い時間をかけて地中で結晶化していく過程で、金色の針状の結晶が偶然水晶の中に形成されたすごく希少な天然石だそうです。 すごいパワーストーンだそうですが、私はあまりそういうことは考えずつけています。 でも、ここ一番の時につけていると、なんか心強い感じはします。 ↑これもかわいいでしょ? ストロベリークオーツというのです。 和名苺水晶。ああ、おいしそう。 水晶なんですけど、酸化鉄の、非常に薄いかけらや繊維状の結晶を含んでいる、これまた非常に希少な天然石です。 女性ホルモンのバランスを整えるパワーもあるそうです。 ↑すでにこんなに桜井コレクションが~ 左からけしパール、ファイアーオパール、フローライト。 真ん中のファイアーオパールはつけていると、体が暖かくなるのを感じる時があります。 フローライトは、いろいろなことがあった去年、つけているだけで癒された石です。 桜井さんの選ぶ天然石は、なんかかわいくて透明感があって、ほっとするものばかり。 ご本人もすごいかわいいんですけど、今や石を愛するあまり、石のオーラまで見えるようになってしまったそうです。 パワーストーンの意味とかより、こんな美しいものが、自然界の偶然で存在するそのこと自体がアメージングで、つけていると自分に優しく寄り添ってくれているように、心強い感じがします。 pierre-deau さて、引っ越しの段ボールはやっとかなり片付き、横浜市にも少しは慣れてきました。 ガイガーカウンターで測ると、以前住んでいた西新宿の近くより、放射線量が少し低いと思います。 前は道を歩いているだけで0.2マイクロシーベルトある場所が結構ありましたし、息子の学童保育の園庭は土に近づけると、0.3マイクロシーベルトあるところが、あちこちにありました。 でも、こちらでは町を歩いていても、ほとんどが0.1以下、高くて0.1マイクロシーベルトで、近所の公園の土に近づけても、ほとんどが0.1マイクロシーベルト以下。 あきらかに高そうな隅っこの吹き溜まりのようなところで、やっと0.2マイクロシーベルト行くか行かないかくらいです。 そのために引っ越してきたわけではありませんが、なんだかちょっとだけ気が楽になりました。 給食も、毎日1校づつですが横浜市では全品検査をされてるそうで、息子の小学校では今年に入ってからは検出限界値3ベクレルで、ずっと不検出だそうです。 この件について栄養士さんや先生に質問しても、あきらかに前の学校の時とは、先生の知識も反応も全然違います。 前は尿検査でこれだけ出たと言っても、「そう言われても国に従うしかないのでお手上げなんです」とか第一声で言われて、それでもいろいろ話したら、やっと産地を考慮しますということになったんです。 とにかく話してても、温度差がすごかったんですが、こちらではそれがありません。 「しいたけは放射性物質を集めやすいから、干ししいたけは今は使っていません」なんてセリフが、先生の口から普通に出てきます。 嗚呼今までの、話が通じない感を考えると、かなりありがたくて。 これを機にお弁当にしようか迷っていたのですが、当面給食で行こうかと思ってきました。 今年の1月に、もう一度尿検査したのですが、去年8月に比べてセシウムは約4分の1の量に減っていました。 0.2ベクレル。かなり減りましたが、まだゼロではないのです。 こちらに引っ越したことでどうなるのか、今後の尿検査の結果次第で、また対応を考えたいと思います。 4月から、食品中の放射性物質の新たな基準が設けられました。 食品中の放射性物質の新たな基準値について 穀類、野菜、肉・魚類など主要食品では、1キログラム当たり放射性セシウム500ベクレルの暫定規制値から、100ベクレルの新基準値に下げられました。 摂取量が多い飲料水は1キログラム当たり10ベクレル、乳児用食品と牛乳は50ベクレルが新基準値となります。 ただ、現在もほとんどが100ベクレル以下におさまっていますから、あまり状況は変わらないいです。 せめて乳児用食品はゼロベクレルの基準にしてほしかったです。 苔を食べる川魚や、房総半島沖までの太平洋側の魚、原木しいたけ、タケノコには、引き続き注意した方がいいと思います。 野菜からの検出は減少傾向ですが、汚染は森の木にも広がり、樹皮や葉だけではなく、木の中心部からもセシウムが検出される事態になっています。 「食品と暮らしの安全」3月号によると、沖縄のレストランで使用されていた福島産の「薪」から468ベクレルが2月に検出され、ピザを焼くのに使われていたそうで、約2%が食品に移り、8%が気化したと予想され、残りは灰に残って濃縮され4万ベクレルもあったそうで。 この灰を沖縄そば屋が譲り受け、水に溶かして上澄み液を麺に使っていたので、麺から258ベクレルも検出されたんだとか。 同様のことが木炭でも起きていますので、焼き肉、ウナギの蒲焼、焼き鳥などをよく食べる方は、木炭の産地をお店の方に確認したほうがいいと思います。 薪の基準値は40ベクレルで、木炭は280ベクレルだそうで、基準値内だったとしても2%は食品に移る予測で、8%は煙となるのだそうです。 きのこの菌床用おがくずと、シイタケ用原木の生産量は福島県が日本一でした。 去年8月までは基準値なしで、全国に流通されていたそうです。 その後は、基準値が150ベクレルとやっと決まりましたが、この根拠はしいたけは原木の放射性物質の3倍に濃縮されるので、150なら3倍になっても450ベクレルだから、基準値の500を超えないだろうと、なんとこんなざっくりした計算だったそうなんです。 ところが4月からは基準値が100になったので、さっそく基準値超えのシイタケが出てきているというわけなんです。 新規制値超すシイタケ・タケノコなど出荷停止 愛知県では1400ベクレルの干ししいたけを幼稚園児の給食に使っていたことが判明。 乾燥シイタケから基準値超の放射性セシウム 愛知で幼稚園児ら500人余りが食べる 1400ベクレルを幼稚園児が食べてたと言うのに、驚きの岡崎市の答弁。 「被ばく線量は少量で、健康被害は想定できない」 ただ、原木は全国的に流通されており、原木やおがくずが汚染されていれば、産地はどこでもあまり関係ありません。 原木の産地まで確認しないといけないとなると、しんどいですね。 魚介類の汚染ですが、こちらはまだ救われる調査報告です。 セシウム拡散、黒潮防ぐ=房総沖以南で濃度急減-東大など 原発事故で海に放出された放射性セシウムの濃度は、黒潮が流れる房総半島沖以南で急激に低くなっており、黒潮の潮流がセシウム拡散を防いでいることを、東京大大気海洋研究所と米ウッズホール海洋生物学研究所などの研究チームが2日までに突き止めたそうです。 論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載されるそうです。 やっぱり黒潮の威力、すごいですね。 しかし薪の例で分かるように、燃やして灰になった時の濃縮ってすごいですね。 先日行った沖縄でも、瓦礫受入れ反対の署名を集めているみなさんがいました。 そもそも沖縄まで瓦礫を持っていくなんて非効率だし、運送費用がかなりかかるなと普通に思いますよね。 瓦礫の量は阪神淡路大震災の時とほとんど変わらないのに、あの時は全部被災地で処理されました。 今回は放射性物質の拡散の問題もあるので、全国で処理するのはかなりリスクが高いです。 日本人的な気質なんでしょうが、外国から見たら驚くべきクレイジーに映るそうです。 被災地支援はさせて頂きたいですが、もっと別な形があるように思います。 東京ではいち早く瓦礫を受け入れ、すでに燃やして濃縮された灰を埋め立てています。 おまけに環境省は、これを全国展開したいと考え、理解を深めるために、全国の新聞に1面広告を出し、その広告費になんと30億円も使ったそうです。 そのお金を被災地の復興にまわしてほしいものです。 福岡の高島市長が、この件に関して細野大臣相手に非常に明確な答弁をされていたので、ぜひこれを読んでみて下さい。 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1701.html 瓦礫問題について分かりやすい漫画がありましたので、こちらも載せますね。 マンガ「瓦礫受け入れが復興の助けになると思ってませんか?」 どんな時も桜は美しく咲く。 ガイアの神秘で生まれた天然石も、美しく私たちに寄り添う。 自然の恵みに感謝です。 ↓1クリック応援して下さると嬉しいです! ブログ村人気ランキングへ

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る