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カテゴリ:食べるアンチエイジング
みなさん、こんにちは。
残暑が厳しいと言うご挨拶を、ここで何度したか忘れてしまうくらいですが、お元気でしょうか? ただ夜はだいぶ秋らしくて、今現在、非常に非常に近くで鈴虫が鳴いております。 ベランダの網戸で鳴いてるのか? このマンションは小さな庭があるのですが、そこがうちの畑よりも虫天国で、、、 例のハーブ作戦以来、家では1匹もゴキさまを見ないのですが、一見フォルムが似ているコオロギちゃんを3匹くらい部屋で見かけました。 庭の戸を開閉する時に入るみたいです。 最初はてってきり「出た!」と思ったのですが、よく見るとコオロギで、ピョーンと上に飛び上がり、拍子抜けします。 息子がいる時は、つかまえてもらって、外に出してもらいました。 1週間くらい前、みなが寝静まったあと、廊下でコオロギとすれ違ったのですが、もういいやと思って、挨拶してそのまますれ違ってしまいました(笑) フォルムが似ているのに、なぜゴキなら嫌で、コオロギなら平気なのか、もう自分でもよく分からなくなってきましたよ。 我が家の畑は、やっと土留め工事も終わり、ベクレルフリーの土も完璧に盛り、いよいよ秋の種蒔きシーズンです! 在来種の種を、いろいろ蒔きました。 ニンジン、キャベツ、レタス、かぶ、ニラ、ケール、水菜、玉ねぎなどなど、いろいろ蒔いてみました。 ああ、楽しみ~♪ しかし、盛った土なのであいかわらず草は生えておらず、日差しもまだ強いので、もしかしたら種蒔きがちょっと早かったかもですね。 無事に、芽が出てくれるといいけど。。。。 いつも出るまでドキドキです。 さて、「瀧の酵母」というサプリメントのことは、ずいぶん前から本やブログで書いていますし、うちのブランドでもスタート時から販売させて頂いて、リピーターさんがめっさ多い大人気アイテムなんですが、最近それのペットバージョンである「ペット酵母」ってサプリが出来たんですね。 これは滝の酵母と、環状オリゴ糖とラフィノース(ビートオリゴ糖)がブレンドされている動物用サプリです。 瀧の酵母は、奈良県の酒蔵の澤田酒造さんで、蔵人を元気にするために非売品として作られていた蔵伝統の酵母と野菜を発酵させた酵素を非加熱で粉末化したもの。 生きたまま腸に届いて、これ自体が善玉菌として働き、善玉菌のエサともなってくれます。 環状オリゴ糖は、今鶴見クリニックの鶴見先生が注目している六角形の環状をしたオリゴ糖。 その真ん中に老廃物を抱え込んで、消化されずに抱えたまま外に出してくれます。 環状オリゴ糖は、穴の開いたバケツによく例えられています。 半分は通常のオリゴ糖として、ビフィズス菌のエサとなり、腸内細菌のバランスを整えてもくれますし、食物繊維のような働きもします。 その上、北海道の甜菜から作られるラフィノースと呼ばれる天然のビートオリゴ糖まで入っています。 ラフィノースは高純度の結晶オリゴ糖なので、胃や小腸で消化吸収されずに大腸に達します。大腸に達したラフィノースはビフィズス菌のエサになり、悪玉菌といわれる大腸菌、ウェルシュ菌などを減少させます。 ラフィノースを摂取すると腸内環境が良くなり、皮膚がきれいになったり、免疫を司るヘルパーT細胞を活性化することも1995年3月の日本栄養食料学会で発表されています。 ↑ペット酵母にこれが入っているわけではないですが、私が飲んでいるラフィノースはパッケージ違いですが中身はこれです。純度98%。 要するにこのペット酵母は、腸内環境をよくするものだけで出来ているわけです。 これがペット用として発売されたよーっていうのは聞いていて、うちにも1つサンプルが送られてきたのですが、うちにはカブトムシとコオロギしかいないし(笑)、どうしようかなと思っていました。 そんな時、奇跡の話を聞いたのです。 うちの会社の女子スタッフ(ゴキをティッシュでふわりとつかんで逃がしてあげることでおなじみの、通称ナウシカちゃん)のうちの猫に、大変革が起きたと言うニュースです。 その猫は「スカート」という名前の、もうすぐ2歳の女の子です。 生まれてすぐの頃、真菌アレルギーで右目の上にハゲを作ってしまったそうで、これが2年間ずっと治らなかったようです。 調べてみると、これは多分「皮膚糸状菌症(白癬)」というものかなと。 皮膚糸状菌という真菌(カビ)に感染することが原因で、皮膚に脱毛やかさぶたなどの症状が出る病気で、免疫力が低下している猫が発症しやすいそうです。 顔や耳や四肢などに円形の脱毛が出来て、フケやかさぶたが出来て、かゆいこともあるそうです。 スカートも体を痒がることが頻繁にあって、自分の体をこすりつけるように床をゴロゴロして、いつまでも毛抜けが激しく、つらそうだったそうです。 ちなみに、人間の水虫やたむしなども皮膚糸状菌の一種が引き起こすことがあるそうですよ。 ところが、このスカートちゃんにペット酵母を与え始めて3週間。 久しぶりに実家に帰ったら、猫のハゲが消えて、かなり毛並みが良くなっていたそうです! ハゲ部分に毛が密集してきていて、撫でても全然毛が落ちないし、さわり心地もふわっふわで毛並みも違ったそうです。 ↑左が以前のスカートちゃんで、右が現在のスカートちゃん。 いやー、この写真見てすごいなと思って。 あきらかに右は、ハゲが治って毛がふさふさですよね? たった3週間だそうです。 エサも環境も一切変えてないから、ペット酵母しか思い当たらないそうで。 ウンチも前は固かったそうですが、適度な水分があっていいウンチに変わっていたそうです。 エサはキャットフードなので加熱されていて酵素も乳酸菌も有用な酵母もないので、腸内細菌のバランスが良くなかったんだと思われます。 いやーペット酵母がすごいっていうことも、もちろんそうですけど、これを見てつくづく思ったのは、やっぱ腸なんだなーってことです。 腸は、栄養分を吸収する小腸と、水分を吸収する大腸の2つに分かれています。 腸の粘膜の表面積は、全身の皮膚のなんと200倍ほども! 栄養を吸収するという大事な役割以外にも、細菌やウイルスなどの外敵や、余分な物は吸収せずに便にして体外に出さないといけないという大仕事もあります。 腸には、食べ物や飲み物などを通じて外からの異物がやってくるので、血液中の免疫細胞であるリンパ球は、かなりの数が腸粘膜やらヒダに集まってリンパ組織を作っていますし、人間の免疫細胞の70%が腸に集中していることも分かってきました。 腸の免疫細胞を活性化することが、全身の免疫力を高める大きなポイントなんです! どうやら腸の免疫応答が少なすぎると免疫が低下し、逆に免疫反応が多すぎると自己免疫疾患やアレルギー疾患などを発症するようです。 正しい免疫応答のためには、腸内細菌のバランスが重要だということです。 水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、そして発酵食品や植物性乳酸菌、オリゴ糖などで、腸内細菌の善玉菌を増やすこと。 繊維がゼロであるお肉やお菓子や、よくない油の揚げ物などを食べ過ぎない、そして便秘をしないことは、本当に重要なことだなーと思います。 そしてそれが、実はこんなにも見た目に影響するとは! 腸をもっと整えて、スカートみたいに毛並みの良い美猫を目指したい!! ↓1クリック応援して下さると嬉しいです! ブログ村人気ランキングへ ↑私の新刊「細胞から健康になる魔法」 (「エイジレス魔女の作り方」に加筆した文庫版) 好評発売中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012年09月13日 18時15分56秒
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