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アンチエイジングの鬼

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2014年02月23日
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みなさん、こんにちは。
更新がすっかり遅くなってすみませんでした。

今週はセミナーとか執筆とかが重なって、どうにもブログを書く時間がなくて(>_<)
自分でもよく倒れないなと思うんですが、風邪もひかないし元気なんですよ。
昔は生理前に時々出来た頬にポツンの吹き出物も、この数年出たことがないし、だいぶ体質や肌質が変わったのかなと思います。

去年の5月から季節の国産無農薬の果物を35℃以下で減圧蒸留して、植物の生体水を酵素が活きたまま丸ごと取り出して美容液にするという取り組みを続けていますが、新しいセラムが間もなく出来てきます。
今回は、縁あって奇跡のリンゴの木村さんの実のお兄様の三上さんの有機栽培の林檎を使わせて頂くことになりました。



木村さんは木村家に婿養子に行かれたので、要するに木村さんのご実家の林檎ですね。
木村さんと違って無肥料ではないんですが、動物性の肥料は一切使わず、窒素系のものも入れないというスタンスで、リンゴでは大変珍しい有機JAS認証を取得されています。
リンゴにはケルセチンなどのフラボノイドやエピカテキンなどのリンゴポリフェノール、ペクチンなどが含まれ、抗酸化力満載。

更に哲学者みたいな果物農家木村さんが自然栽培で作ったラフランス、愛媛県のオーガニックレモンも35度以下で蒸留して生体水にし、福岡県矢部村の野生の在来茶を超臨界抽出法でエキスにし、愛媛県の無農薬の青柚子は、寺田本家さんの無農薬の日本酒を再蒸留した発酵エタノールに丸ごと種ごと漬け込んでエキスを抽出しました。
精油を使用していないのに、ラフランスとリンゴそのもののめっちゃめちゃいい香りです。
ちょっとこんな贅沢なセラム、世界を見渡してもないと思います\(~o~)/
嗚呼、化粧品作りってなんて楽しいんだろう。


さて、ミトコンドリア様のすごさを、前編中編とお届けしてまいりました。
今回はいよいよ結びで、ミトコンドリアの質を良くしたり、増やす食べものについてまとめてみたいと思います。

ミトコンドリアは私たちが食べた糖質や脂質、酸素や水素を使ってATP(アデノシン三リン酸)という活動エネルギーや体温を作り出しています。
ATPがあるから筋肉を動かせるし、神経を活動させることが出来るし、食べ物の消化、代謝、発汗、傷ついた細胞の修復など、すべての生命維持活動に関わっています。
いわば、ガソリンのようなものですね。


ミトコンドリアが糖質からエネルギーを作る時に重大な役割をはたすのがビタミンB1です。
ビタミンB1が細胞にないと、エネルギーが作れません。



動物性食品には100g中0.9mg前後と多いですが、成人女性での必要量が一日1.1mg、男性で1.4mgなので、植物性でも多方面からの摂取でまかなえると思います。

ダントツなのが実は米ぬかの2.5mgなので、ぬか漬けにも必然的に多くなりますし、米ヌカを食べるような健康食品や乾燥酵母などにも多いです。
昆布や大豆、きな粉には約0.8mg、焼き海苔にも0.7mg、抹茶、松の実には0.6mg、カシューナッツ、ゴマ、干し椎茸0.5mg、カレー粉に0.4mg、ぬか漬けやわかめやひじき、切り干し大根は約0.3mgです。ニンニクにも0.2mg程度。

ちなみに米ぬかや干ししいたけは放射性物質を吸収しやすい食品ですから、産地や検査値などを参考の上選んでくださいね。
B1はアリシンの多いもの(玉ねぎ、ニラ、ネギなど)と一緒に食べると吸収が良くなります。

ビタミンB1は脳の神経伝達に深く関わるビタミンなので、心の健康にも欠かせないし、脳をすごく使うお仕事の方や受験生の脳でも安定量必要です。


ところが糖質を摂りすぎてしまうとミトコンドリアのほうに優先してB1が使われてしまう為、脳の方にまわってきません。
集中力がなくなり、記憶力に支障が出たり、イライラしたり不安になったり、アルツハイマーにも関係します。
お菓子の摂りすぎや白いご飯、パンの食べ過ぎによる弊害は、こんなところにもあるんですね。



ミトコンドリアが糖を原料にエネルギーを作る時に必要なのはB1に次いで、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸(B5)が重要です。
B2は脂質をエネルギーに変える時に大事なので、糖質をあまり食べない方にも重要。

B2が多いのは肉、うなぎ、魚以外だと海苔、アーモンド、とうがらし、抹茶、納豆、モロヘイヤ、しそ、大豆、わかめ、干し椎茸など。
ナイアシンは魚に多く、あとは落花生や干し椎茸、海苔に多い。
パントテン酸はレバー以外だと納豆、肉、干し椎茸など。
他のB群も大切です。
B群は水に溶けやすく、熱に弱いので、いけそうなものはローフードで摂ったり煮汁と一緒に摂取するといいと思います。

ビタミンB群が大変豊富なものとしてスピルリナやクロレラなどの「藻」があげられますが、実はクロレラでの実験で筋肉の衰えを防いだり、ミトコンドリアを増やす食べものだということが分かっています。
クロレラは藻の一種で多くの成分がありますので、どの成分がミトコンドリアを増やし筋肉の衰えを予防してくれるかはまだ分かっていないそうです。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19699777(論文)


ただ、私はこれまでの鬼的研究でB群豊富な藻のサプリメントの中では、クロレラよりはスピルリナが良くて、スピルリナよりブルーグリーンアルジーのほうが優れていると考えています。
細胞壁が他の2つと比べて非常に薄くて、吸収率が95%以上ということとか、育つ場所が人工池でなく汚染のない美しいオレゴン州クラスマ湖であること、加熱されていないので酵素が活きていること、鉄分やβカロテンなどの栄養価も高いこと、食物の中でもっとも核酸が多いこと、更に核酸の吸収率が97%以上であることなんかもすごいと思ってて。


核酸は遺伝子を作る原料ですから、DNAを修復するのに、外から摂取してあげると効果的と言われます。
もちろんミトコンドリアDNAを修復する原料にも使われるので、そういう意味でも良いんです!




スピルリナやブルーグリーンアルジーは35億年前からいる最古の生物と言われる「ラン藻」というものなんですが、ラン藻とミトコンドリアの祖先である「アルファ・プロテオバクテリア」は実はかなり近縁の生物というのも興味深いです。


もう1つ、ミトコンドリアを増やす栄養素としてはアミノ酸の「タウリン」があげられます。
タウリンは筋肉に多く含まれ、体内のタウリンの約70%は筋肉にあるそうです。
心筋に特に多く、細胞のミトコンドリアを増やすことが確認されています。



タウリンが十分あると、心臓の機能がアップするので息切れしにくくなったり、疲労回復しやすくなったり、心臓への負担も減ります。

タコやイカ、サザエやホタテ、牡蠣に多いタウリンですが、タウリンは水に溶けやすいので、焼くか刺身で食べないとあまり多く摂れません。
一番いいのはスルメだそうです。あの表面の白い粉がタウリンなんですよね。

放射能が心配なスルメですが、ネイチャーズ・ファイネストさんの黄金さきいか、旨辛さきいか、素焼あたりめ、素焼いかあしは、去年年末の検査でオルターさんで検出限界値1bqで不検出だそうです。



これ以外にも、ミトコンドリアを助けるコエンザイムQ10や、もちろんいつも紹介している「抗酸化物質」「フィトケミカル」も、活性酸素を消去することで、ミトコンドリアの質を上げてくれます。
そしてSOD酵素の原料、そしてエネルギーを作る時にも必要なミネラルも大切。
鉄、銅、亜鉛、マンガン、鉄、コエンザイムQ10の多いいわし、さば、魚介類、ごま油、ピーナッツ、イカ、ブロッコリー、ほうれん草など。

また、ミトコンドリアがATP(エネルギー)を作り出す時に必要なのが水素
加齢と共にミトコンドリアが作り出す水素の量も減ってくるので、水素サプリメントを摂ってあげることはミトコンドリアも助かります。
なおかつ、水素は分子量が1と世界で一番小さい抗酸化物質なので、どこにでも入っていって酸化を還元してくれます。
水素はミトコンドリアの機能不全によるミトコンドリア病を改善する可能性があることも分かってきています。

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0304416511001103


ミトコンドリア様を喜ばせる、運動、過ごし方、食べ物!
今日からあなたもミトコンドリアビューティー!!!







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Last updated  2014年02月23日 21時38分24秒
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