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カテゴリ:アンチエイジングの敵
みなさん、こんにちは。
ここのところ、少し寒さがマシな気がしますが、このまま春になってほしいなー 最近私は、この手帳を携帯しています。 「和暦日々是好日」 旧暦の日付で構成されているスケジュール帳です。 もちろん現代の日付もちゃんと書いてあるんですが、太陰太陽暦の1月1日は2014年の西暦で言うと1月31日にあたるため、2014年1月31日~2015年2月18日までの手帳になっています。 ものすごく潔いというか、驚きの手帳だと思います。 新月や満月、満ちていく月の時期か、欠けていく時期かすぐ分かるし、美しい絵と共に日本の草花や、季節の行事の解説もあり、忙しい毎日の中でかなりほっこりする手帳で気に入っています。 3月1日が新月ですから、今は欠けていく月の時期。 解毒、浄化、発汗などの時期で、新月に近づくほどその力は強まり、大掃除や断食、ダイエットなどに適している時期と言われます。 傷も早く治りやすいのだとか。 新月は新しいことを始めたり、種蒔きしたり、悪い習慣を断ったり、願い事をするのに良い日とされます。 そこから満月までの14日間は補給、摂取、成長、休養などエネルギーをチャージする時期だそうです。 お手入れをがんばったり、筋トレしたり、パーティーに出かけたりするとうまく行くんだそうで。 満月は宇宙からのエネルギーが高まる日。 お産も進みやすく、株価は変動し、みんなが行動的になりやすいと言われます。 この手帳にしてから月や旧暦の暦を、自然と意識する毎日が続いています。 忙しい人にこそ、ぜひ。おススメです♪ さて、今日は放射能問題について久しぶりに書いてみたいと思います。 去年プレゼントに応募して下さったみなさまのアンケートにも、かなりこの質問が多かったので。 食品のセシウム測定データで参考になるのは、最近出たちだいさんの「食べる?」です。 5段階評価で警戒度が診断されているのですが、これは実際検出されている件数や、測定数値や、多く作られている産地によって、総合的にジャッジされているようです。 野菜で警戒MAXとなっているのが、レンコン、たけのこ、ヤーコン、しいたけ、まつたけ、山菜です。 果物も、関東地区のみかん、梅、柿、栗はかなり気を付けるべきだとあります。 肉では猪肉、鴨肉です。 魚ではマダラ、天然フグ、ひらめ、カレイ、いわし、スズキ。 その他落花生に警戒MAXマークがついています。 測定数値を見ると、100Bqを超えている物もちらほらありますので、微量と言うわけではありません。 このようなことも、オリンピックも決まった経済が神の世の中ではほとんど語られませんし、誰しも故郷を愛する思いがありますし、頑張っている農家さんや漁師さんもいるし、本当に難しい問題だと思います。 私も、考えると悲しくなってしまうので、あまりこの件をブログに書いていません。 こういうことを書くことで気分を害する人がいたら、申し訳なく思います。 しかし事故から27年経つウクライナ政府で、2011年4月に健康な子は6%しかいないとする報告書を出しています。 事故から6年後の調査では、健康な子供は22%しかいないとのことでしたが、それ以降も減り続けています。 ウクライナ政府報告書 未来のための安全 森に生えているキノコを地産地消で自給して食べる文化のウクライナと日本ではだいぶ事情が違うので、きっとこんなことにはならないと思います。 けれども、子供がいるお母さんだけでも、上記のような吸収しやすいものや、出ているものだけでも、念のため産地や検査値を気にしたり、分からない場合は避けておいた方がいいように私は思います。 ただ、過剰に何でも恐れすぎるのもどうなんだろうと思います。 沖縄のレストランで、沖縄産のもずくを出していただけで、やめてくれと苦情が来たからやめたという話を聞きました。 いやー、それはいくらなんでもと思いますよ。 沖縄の化石サンゴの粉末をサプリメントに使っていたら、放射能は大丈夫ですか?という質問が。 いやいや、化石ですよと。しかも沖縄ですよと(笑) もちろん検査はしてあるのですが。 私は元々、残留農薬や添加物、加工デンプン、白砂糖、トランス脂肪酸、化学物質、ナノ粒子、電磁波などいろいろ活性酸素を発生させてしまうものを、出来るだけ避けようということを呼び掛けてきましたので、その中にまた1つ加わっただけという感覚です。 もちろん、高濃度であれば、同列には出来ませんが。 放射線はそれ自体でDNAを切るより、ヒドロキシラジカルという最強の活性酸素で切ることが大半です。 放射線じゃなくても、現代人は様々な食べもの、生活習慣により、ヒドロキシラジカルが体内に生じています。 アンチエイジング研究はこれをいかに無害化するかが、元々かなりの大きなテーマでしたからね。 先週、9歳の息子の放射能尿検査を、2年ぶりにしました。 ↑今まで3回やっているんですが、同じ「理研分析センター」で検査しているので、このようにこれまでの結果も載ってきました。 結果から言いますと、3回目にして初めて「不検出」となりました。 とは言っても、最初の二回は2011年8月と2012年1月ですから、かなりな時期だったかと思います。 2011年8月は0.4bq、2012年1月は0.2bqでした。 2011年のこの数値は、限界値が0.4bqだったので134が不検出になっていますが、グラフを分析してもらうと実際はピークがあったので、おそらく0.3bqくらいあると言われました。だから本当は合算で0.7bqです。 半減期2年の134があるので、確実に福島原発由来です。 食べものにはかなり気を付けていましたので、おそらく呼吸からだと思います。 もしくは給食でしょうね。その当時、検査はしてない小学校でした。牛乳は飲んでいないのですが。 しかし、今回は検出限界値0.072bqとかなので、やっと正真正銘の不検出と言えると思います。 正直、3年経った今も尿に出るようなら、移住を真剣に考えたところですが、とりあえず少しほっとしています。 ちなみに1年生の震災当時2011年は中野区、2年生は横浜市、3年生からは世田谷区です。 検査してきた2回はいずれも中野にいました。 中野でも新宿に近いところで、土の上に検査機置いて0.3マイクロシーベルトが出る、わりと数値の高めの場所にいました。 2012年の3月に引っ越した先の横浜市は、測ってもあきらかに以前より空間線量が低いのが分かりました。 2012年の8月には放射線リスクリサーチセンターで、ホールボディカウンターと甲状腺の超音波検査と、尿中8-OHdG検査(DNAがどのくらい切れているか)というのもやっています。 これは息子だけじゃなく、私も甲状腺以外は一緒にやりました。 その時のブログがこれです↓ http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201208090000/ この時の結果が、二人とも内部被曝はないという結果で、息子の甲状腺も問題ありませんでした。 尿中8-OHdG検査でも、息子の数値は問題なく、一番驚いたのは私の検査の数値が、通常ではあり得ないほど低くて、めちゃめちゃDNAが切れていないと。 いったいどんな食生活をしているんだ、何か水素とか飲んでいるのですかと、診察してくれたお医者様に詰め寄られたことに、逆に驚いてしまいました(笑) もともとの抗酸化生活が、放射能下の日本で過ごす上でも役に立っていたようです。 このことで結構拍子抜けして、去年は尿検査しなかったんですよね。 まぁ2Lも尿を溜めないといけないので、それも大変だと言うのもあります。 しかし、この時のブログにも書いているとおり、先生にも川魚、太平洋側の魚介類、回遊魚、山菜、タケノコ、きのこ、乳製品は引き続き避けた方が良いと言われまして、その生活を続けてきました。 家では西日本のものしか食べず、給食でも乳製品、きのこを避けてきました。 ただ、おうちでは、ここ1年くらいは検出限界値1bqで放射能検査されている九州産の煮干し、干し椎茸はめっちゃ食べています。 長崎県のあごも摂っていますし、これまた放射能検査済みの北海道の羅臼昆布もめっちゃ摂取しています。 まとめてリンクしておきますね。 煮干し 干し椎茸 羅臼昆布 お刺身も、産地チェックしながら時々食べています。 特に世田谷に引っ越してからは、西日本産の天然魚しか置いていない上に安いという、夢のようなオーガニックスーパー「COCOHANA」があるので、助かっています。 成城のほうにも「ナチュラルナチュラル」という同じようなコンセプトのスーパーがあるそうですよ。 だけどまったく外食しない訳じゃなく、ランチも入れると週に3回はしていると思います。 息子も週一ではしているように思います。 その時は魚は産地が分からないものは食べず、キノコ、タケノコ、乳製品は避けてきました。 あと2年生からは時々給食の放射能検査をしているという公立小学校に通っていました。 副校長先生に聞くと、これまでの検査で何か出たのは牛乳だけだったようですが、それでも出てるは出てるんですよね。 検査するしないは、区によって取り組みが違います。 本当はこれは都や国で、子供用に別基準を制定してもらって、ちゃんと全校で検査してもらいたいです。 放射能だけでなく、食育の観点からの、安全性の高い給食を望みます。 子供は、未来そのものですから。 3月1日は新月。 新月の願いは、きっと空に届く。 この星に住む生きとし生けるものすべてが、美しい命を輝かせてすごせますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年02月27日 23時06分42秒
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