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アンチエイジングの敵

2017年01月11日
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みなさま、こんにちは。

お正月気分も抜けて、いつもの日常が戻ってきましたねー
私は、お正月にひいた風邪は、3日間くらいですぐ治ったんですが、そのあと食べ慣れないごちそうで胃がびっくりしてしまったようで、胃腸の調子がなんとなく不調という感じになりました。
その間プチ断食を1日やり、いつもの日常に戻ると共にまた調子よくなってきました。


ハレの日ケの日の、ハレの日が終わり、いつものケの日々。
この時期に、胃腸をいたわる七草がゆを食べるというのは、理にかなっていますね。


夫の実家に帰って、お義母さんに久しぶりに会ったら、ほんともういつもどおり元気全開で嬉しくなりました。
お義母さんは一昨年の7月、脳動脈瘤によるくも膜下出血になり、幸いにも出血は最小ですんだのですが、他にも動脈瘤があるのが分かったため、カテーテルで動脈瘤を破裂しないようにコイルで処理するという処置をしたのです。

その結果、右目の動眼神経を圧迫してしまい、医者からはもう二度と右目を思うように動かせないし、まぶたを開けることは出来ないと宣告されました。
車の運転も無理だし、調理師の仕事も危ないので無理だろうと言われていたようです。

その時の写真がこれです。
完全に目が塞がっています。

nobuko1.jpg

でも、私はお医者さんが言う宣告なんて信じていませんでした。
人間の持つ自然治癒力という体の中のパワーを信じているから。
物理的に圧迫はしているかもしれないけど、周辺の血流が良くなれば、ぎりぎりの神経経路でも目は動くかもしれないと思っていました。

食生活のことは前から話してはいましたが、ゆるくなってきていたので、再びじっくりお話しし、調味料も油も見直してもらいました。
さらに、血流をよくするアスタクリルオイルのサプリと、ビューティークリアブライトという松樹皮とマキベリーとカンカとわかめというポリフェノールのかたまりみたいなサプリと、その時開発中だった目に良いルテインのサプリを多めに飲んでもらいました。

そしたら、どれが効いたのか分かりませんが、たった3か月ほどでおかあさんは目が開き、目の玉も普通に動かせるようになり、調理師の仕事にも復帰でき、運転も出来るようになり、、、、


というか、なにもかも元通りになったんです!!
おかあさんいわく、前より目がよく見えるし、何も支障がないとのことです。



nobuko2.jpg

お医者さんはびっくりしてるみたいですよ。
お義母さんが大好きなお料理をまた元気に楽しく作っている姿を見れて、本当に嬉しくなりました。
人間の自然治癒力ってほんとすごい!


9日にあった、KIYOさんとの名古屋での講演会もすごく楽しかったです。
50名の方に見に来ていただき、名古屋はもちろん九州からも関東からもお見えのお客様がいました。
1時間半の講演会だったのに一人で2時間もしゃべってしまい、そのあとのトークショーが短くなってしまい申し訳なかったですが、全体的には盛り上がってみなさん笑顔で帰られていたので、良かったなーと思います。

今回KIYOさんこと南清貴さんと久しぶりにいろいろお話して、本当に共感することが多く、そんなに何回もお会いしているわけじゃないんですけど、なんか他人とは思えないというか懐かしいような親戚のおじちゃんみたいな感じで(笑)
経歴が「演劇」「整体」「オーガニック」「ナチュラルエイジング」と、かなり似ているからなのかもしれません。
ここまで共通項の多い方とはなかなか出会えないと言いますか。

違うところは唯一化粧品ということで、化粧品のことはみなさんあまり詳しくないからぜひにということで、2時間どっぷりお話ししたのはナチュラルコスメとケミカルコスメの違いについてや、化粧品を使う意義、肌のバリアをどう強くしていくか、植物の持つフィトケミカルの肌への取り入れ方や、どの油をどのTPOで取り入れるかというようなお話をしました。
みなさん熱心に聞いてくださって、すごく話しやすかったです。

二月の後半に今度は福岡でセミナーがあり、また名古屋でもカウンセリング会をやらしていただきます。
また近くなったらご案内しますので、お近くの方は、よかったら来てください!

さて、KIYOさんもよく本に、「人はこれほど「身体にいい」情報には敏感なのに、なぜ「身体に悪い」という情報には無頓着なのだろう」と書かれており、現代の生活の中では気をつけないとかなりの毒物を体に入れてしまうことになり、それによって体に大きな負担をかけていることに警鐘を鳴らしておられます。

こないだグリーンピースのページを見てたら、こういう動画があってびっくりしました。

https://www.youtube.com/watch?v=V4g7DoVKGkQ

オーガニック食品を食べたことがない、ごく普通の2つの家族が10日間オーガニック食品だけを食べ、その前後で尿検査してどう変わるかを見てみるという実験をやったそうです。

その結果がこれです。

organic maes.jpg

organic atos.jpg

まず尿中にこんなに普通に、食べた農産物の残留農薬が27μgとかでも出てるんだなってことにうわーって感じです。
もちろん、慣行栽培のものを食べていれば、残留農薬はあるのは分かっていますが、あらためて思い知るというか、有機リン系なんか神経毒の劇薬ですからね。


さらにびっくりなのは、慣行栽培の農産物を食べるのを一切やめて、10日間オーガニック食材に変えただけで、
平均して、有機リン系農薬が10日後は4分の1ほどに減っているじゃないですか!


きっと10日間だけじゃなく、このままオーガニック生活を続ければもっと減っていき、ゼロに近いところまで行くのかもしれませんね。

ネオニコチノイドのことばかり書いてきましたが、最も多用されているのが有機リン系農薬です。
動物の神経機能を麻痺させる殺虫剤で、40種類以上あります。
身体に入ると神経伝達物質のアセチルコリンの分解を妨げるので、アセチルコリンが体内に分解されないまま蓄積し、神経の異常な興奮をひきおこし、神経伝達が不可能になると死に至ります。
農薬ではありませんが、例えばあの有名な「サリン」も有機リン系化合物ですので、強さの違いはありますが、神経毒としてのメカニズムは同じです。

日々蓄積した有機リン系農薬の毒性は、リソホスホリパーゼという酵素に直接ダメージを与えて、狭心症や心筋梗塞、記憶障害や子どもの多動障害の原因になるとも言われています。
記憶に支障が出たり、食欲不振、うつ、睡眠障害、アレルギーやアルツハイマーなどいろいろな症状を引き起こします。
発がん性や、催奇形性、変異原性、生殖毒性も指摘されています。

日本は雨が多く湿度が高いのと、世界一農産物の見た目にうるさいという国民性もあって、農薬の使用量は世界ベスト3にはいつも入っているほど農薬を使う国です。
また輸入された外国産の農産物には、収穫後にシャワーのように浴びせる「ポストハーベスト農薬」の問題があります。
例えば輸入小麦には残留農薬がかなりの頻度で検出され、そのほとんどが有機リン系農薬だったようです。

ポストハーベスト農薬の実際まかれている動画がありますので、ぜひ見てみて下さい。

komugis.jpg
http://tabemono.info/report/movie/wheat(J).html

こういう動画は家族で見ると、みんなで理解できるので、オーガニック生活に移行しやすくなるのでいいですよ。
一人で見て、一人で変わると、まわりに変人扱いされたりすることがありますが、みんなで変わればかなり楽です!


すべて変えないと意味がないわけじゃないです。
食べている農産物や食品の、一部からでもぜひ始めてみて下さい。
身体への負担が少しでも減り、活性酸素も減ります!!




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Last updated  2017年01月12日 01時14分26秒
2016年12月21日
みなさん、こんにちは。

いやー忘年会シーズンですねぇ。
白状します!
ついついごきげんに飲みすぎて、家に帰ってクッションに吸い込まれてしまい、気が付くと化粧落とさずに寝てた!という失策を数回しでかしてしまいました!

しかしながら、私が使っているのはホホバオイルやココナッツオイル、アロエバターにミネラルを入れてオーガニックミツロウでクリーム化した軟膏みたいなファンデなんで全然大丈夫のようです。
翌朝、念のためローズのクリームパックすれば、ツヤツヤに。

いや、でもそんなことばっかり言ってないで、次回からちゃんとしよう。。。。
うちのリビングに今年登場した「ヨギボー」っていう巨大クッションがいけないんですよね。
あれはダメ人間製造クッションだと思います!断固抗議します!(→嘘です、気に入っています(;´∀`))

さて、最近のうちの庭の畑の様子です。

15542329_1176112675837444_901917679906726709_ns.jpg
ブロッコリーが順調に成長中です。

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キャベツも、また結球しそうな雰囲気!

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二十日大根は、おいしく頂きました!

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レタスはもうちょっと見守ってみます。

こういう畑の写真を見た患者さんに、「あれってこのマンションにある畑なんですよね?」と超不思議そうにされることがあります。
そうなんです、世田谷なのですが非常に古いマンションのため、1階に40平米の庭が付いているのです。

これ狙いで、このマンションに引っ越してきました。
庭付きの家とか、都内だとかなり高額で難しいですが、庭付きの古いマンションを自然施工にリフォームというのは、意外と安くすみます。
庭付き物件というのが少ないは少ないですが、もし見つけたらおススメですよ♪

息子もよく畑で土いじりをして遊んでいます。
土や緑にふれながら、自然栽培の野菜やお米を食べ、昔ながらの圧搾の油と熟成された発酵調味料や発酵食品を食べ、市販のお菓子は食べず(主に干しいもとみかんがおやつです)という生活のおかげなのか分かりませんが、今のところ全然アレルギーもなく、風邪もひかずに元気です。
もちろん、抗菌ソープなんか使っていません。

アメリカで抗菌石鹸や抗菌歯磨き、マウスウォッシュなんかに使われている「トリクロサン」系列の19成分が使用禁止なったことを受けて、日本でも同成分を使っている商品が800品目もあったので、使用自粛が通達され、日米で事実上ケミカルな抗菌系の商品は消えると目されてきました。

「手洗いは石鹸で十分、殺菌石鹸と石鹸で効果は大差ない。それどころか強い殺菌剤で菌を叩きすぎると、逆に耐性菌が出て危険ですよ」ということが分かったから禁止になったわけなので、アメリカではむろんそういう流れです。
どんな殺菌剤でも効かないスーパーバクテリアを生み出したり、抗生物質が効かない体質になる危険があるそうです。
肌の常在菌をも殺してしまうため、逆に感染症にかかりやすくなることもあるんだそうです。

実は、トリクロサンなどの抗菌成分の弊害はそれだけじゃありません。
トリクロサンが内分泌系に影響を与えることが分かり、環境ホルモンの疑いが強いです。


しかもトリクロサン等は浄水プラントで完全に除去するのは無理だそうで、
川や海に流れ込み、植物や飲み水を汚染しそれがまた人間の口に入るという循環が形成されているそうです。
体内にトリクロサンを多く持つ子供ほど花粉症になる確率も高いそうです。


しかし日本のいくつかの大手メーカーは、今回問題になった19成分以外の化学物質で代替えして、まだ抗菌石鹸を続けるつもりらしいです。
生殖異常や精子減少のリスクがあると言われている「塩化ベンザルコニウム」なんかを代替えにするようです。(布にシュシュッと~とかいうやつにも使われていますね)
どうして禁止になった経緯の本質を考えて商品開発しないんだろう。。。


さて、前回の続きです。
どんなに気をつけていても、水、大気、食べ物から有害ミネラルや化学物質がどうしても体の中に入り込む現代。
自分が使っているわけでもないのに、トリクロサンやパラベンなんかが体内に入るというのは、ほんとまいります。

前述した環境省の調査でも新生児のへその緒を調査分析したところ、調査対象となった赤ちゃんのほぼ100%からダイオキシン、PCB、DDEなどの有害物質が検出されたとのことです。
これはお母さんの体内に蓄積されていた有害物質が胎児に移行したと考えられています。
本来、母親の胎盤には胎盤関門という、病原菌や自然界の毒が胎児に影響しないように防御する仕組みが備わっていますが、ダイオキシンやPCB、農薬類、カドニウム、水銀などの化学物質・有害重金属はこの胎盤関門を通過してしまう可能性が高いようです。

出来るかぎり不自然なものを口に入れないことは健康美容法の大前提としてありますが、努力していても環境中にあるものはどうしようもなく体内に入ってきます。
こういうものを出来るだけ体内に吸収されないようにするため、また蓄積物が代謝されるのをスムーズにするために、デトックスのサプリメントを作れないかとずっと思ってきました。

まず考えたのが炭です。
水道水の塩素やトリハロメタンを吸着するのに「活性炭」が使われているのはみなさんよくご存じだと思います。
自然の草木類から作られる炭には、かつて栄養や水分の通り道として使われていた植物の血管とも言えるミクロの孔(多孔質)が無数に空いており、例えば水を通すと、不純物が炭の小さな穴に入って出られなくなるために、水がろ過されてきれいになるのです。

炭が室内の空気や水を浄化することはよく知られています。
お米に入れたり、お水に入れたりお風呂に入れたり、部屋の空気を浄化するために飾る方もいますよね。
造り酒屋の寺田本家さんでも麹室を浄化するために、壁に炭をびっしり入れてらっしゃいました。
食用炭としてパンやクッキーにも使われますし、還元作用もあり、下痢止めなどで医薬品にも使用され、腸内の毒素、悪玉菌、活性酸素などを除去してくれます。

問題はどの炭がいいかということでした。
これを選定するのに1年以上を費やしました。
炭は2つ入れることにしたのですが、1つめがココナッツの外殻の「ヤシ殻」特殊製法で焼いた炭です。
ヤシ殻炭は、あらゆる炭素材の中でも幅広い吸着特性をもつとされ、食用炭の中における万能選手のような存在とされています。
ヤシ殻活性炭が特に得意としているのは、食品添加物と有害ミネラルとAGEです。
炭の穴を分子量100以上の物が収まりやすいサイズに特定しているので、100以下のものは、いったん吸い込まれても、大半は抜けてしまうことが確認されています。

例えば有害ミネラルの分子量は100以上のものばかりです。
カドミウム112
セシウム132
水銀201
鉛207


でも体に有益なミネラルの分子量はだいたい100以下なのです。
マグネシウム24
カルシウム40
亜鉛65


あと、食品添加物に対する吸着力が特に優れています。
例えばアレルギー症状を起こしやすくし、諸外国では発がん性があるとされて禁止されているけど日本では食用でも化粧品用でも許可されている赤色2号や102号は100%近く吸収できます。

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↑デトックスサプリ粉末5gを、合成着色料それぞれのコップの中に入れてよく混ぜたあと、余分な粉末をペーパーフィルターで濾過したところ、いずれの着色料も粉末に吸着され、完全に脱色しました!

人間に有益な抗酸化物質はマイナスの電子を持っていて、有害なものはたいていプラスの電子を持ちます。
同じ赤い色素でもカロテノイドなどの色素はマイナスの電子を持っていて同じくマイナスの電子を持つ炭はプラスの電子を持つ有害物質を引き寄せるため、まず吸着されません。

もう1つ面白いのは「胆汁酸」を97%吸着できること。
食生活が欧米化している現代では脂肪の摂取量が増え、脂肪分解の役割を持つ「胆汁酸」が腸内で増えすぎています。


この胆汁酸は95%は腸から再吸収されますが、残り5%が大腸で「2次胆汁酸」というものに変化するんですが、
これが大腸がんの原因となる強力な発がん物質だと言われているんです。
今日本女性に一番多いがんは大腸がんであることを考えると、これはすごくいいと思いました。



もう1つがAGEの吸着能です。
体のたんぱく質と過剰な糖質が結びつくとAGEという物質が出来ます。
終末糖化産物です。
これが皮膚ではコラーゲンをごわつかせ、肌老化を招き、骨粗鬆症や白内障、心筋梗塞、脳梗塞、認知症の原因になるとも言われています。

このAGEを吸着する力がヤシ殻炭はあらゆる炭の中で最強なんですよ。
実験では100%吸着することが分かっています。

ageyasigaratan.JPG

もう1つの炭が「赤松炭」です。
全国有数の長寿エリアで有名な長野県伊那地方の赤松(松茸の生える松)を独自技法で炭にした微粉末の食用炭です。
有害ミネラルを吸着する力に加え、過酸化脂質の抑制能力があります。
油ものを食べる前などに摂取するといいと思います。

akamatusumi.JPG
↑170℃に油を加熱して、揚げ物を調理。
左は油そのまま、右は赤松炭を入れた油。

赤松炭を入れた理由はほかにも2つ。
水の浄化作用と遠赤外線効果です。
赤松炭を浸漬した水はクラスターを細分化することで表面張力が下がり、浸透性のよい水になり、また還元力のある水にすることも分かっています。
人間の体は70%は水ですから、こういう作用のある炭を摂ることで、体液をよりよくすることが出来ます。

また赤松炭を飲むと遠赤外線により優れた温熱効果があることが分かっています。
体温が平均0.7℃上昇するのです。
体温が上がると免疫力が上がりますし、内臓脂肪も燃焼しやすくなり、体内酵素も活性化します。

akamatusumi2.JPG

これは社内でやった実験。
純水に次亜塩素酸ナトリウムを入れて、塩素濃度をチェック。
試験紙を水に入れると、試験紙の先が比較的高い塩素濃度であるエンジ色を指しています。

ensosiken1.JPG

この塩素水に、デトックスサプリ粉末を2.5g入れて混ぜ、余分な粉末をペーパーフィルターで濾過。
そのあと試験紙を入れると、試験紙の先がほとんど無色になり塩素が粉末に吸着されたのが分かります。

ensosiken2.JPG

もう1つ入れたものが、食べられる土である「リモナイト」です。
熊本県の阿蘇山は、およそ30万年前、15万年前、11万年前、9万年前の4回にわたって大噴火を起こしたとされていますが、それによってできたカルデラ湖が干上がり、そこに多くの「リモナイト」という黄土が堆積しました。
「リモナイト」は鉄分を多く含んでいて、古くは邪馬台国の時代から利用されていたことが分かっています。

リモナイトの最大の特徴は、腸内で腐敗臭を放つ硫化水素や塩素などの有毒ガスを吸着する性質にあります。
インドール、スカトール、アンモニア等腸内の悪玉ガスはいろいろあり、ガンや肌荒れの原因にもなります。
腸内でも発生する悪臭メチルメルカプタンは口臭の原因にもなります。
リモナイト中の水酸化鉄は不安定な物質なので、こうした臭いガスをを吸着して安定し、悪臭も消してしまいます。

リモナイトのガスを吸着する性質は秀逸で、ガス会社などで古くから利用されてきました。
土壌のアンモニアやガスを吸着することで、植物の根の栄養吸収を良くする農業用の土壌活性剤としても使用されています。
汚れた河川にリモナイトを投入すると、ミネラルの補給で水中のバクテリアが活性化し、有機物の分解が促進されて汚泥の減少や水質の向上が図れます。
リモナイトは、炭と同じ多孔質構造をもち、基本的には体内を通り抜けて有害物質を吸着したあと、便に出てきます。

ヤシ殻活性炭と赤松炭、リモナイトで十分かと思いましたが、ここにダメ押しで、アパタイトを入れることにしました。
ハイドロキシアパタイト(アパタイト)は歯のエナメル質の約97%を占める成分であるリン酸カルシウムのこと。
青森県産のホタテ貝殻を焼成してつくれられています。
一般に出回っているアパタイトは、鉱物由来のカルシウムから合成されたものがほとんどですが、ホタテ貝殻を由来としたものは、生体への親和性の高さに優れるとされます。
炭やリモナイトは、多孔質による表面吸着力が特徴ですが、アパタイトは表面吸着に加えこのイオン交換性により吸着します。
アパタイトの吸着物質で代表的なものに、カドミウムや細菌、ウイルス類、タール色素、アルデヒド類の揮発性物質、過酸化脂質などがあげられています。

dcbss.jpg

出来るかぎり体にとって不自然なものを食べない。
そして、それでも入ってくるものは食べられる炭と土で吸着!!



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私のプロデュースするオーガニックブランドでは、スタッフを募集しています。
表参道の直営店のスタッフと、販促兼ライターさんの募集です。
ぜひご応募ください!!
http://www.amritara.com/company/recruit.html








Last updated  2016年12月21日 23時49分24秒
2016年12月11日
みなさま、こんにちは。

最近あんまり自分自身の写真を載せてないんで、昨日の昼間久しぶりに撮ったやつを載せます!

201612092s.jpg

いっぱい入るお気に入りのスライド式本棚の前でーす。
あいかわらず、すっとボブが続いています。
イベントの時は必ず巻くんで、実際お会いした方はクリクリ頭の時の私しか見たことない方が多いと思いますが、普段はストレートです。

シャンプー&コンディショナー、あと一息です。
コンディショナーは9割くらい仕上がりました。
ただ、シャンプーはもうちょっと使い心地を良くしたくて、まだ粘ることになりました。
多分、来年の夏ごろになってしまうのではないかと思われます。

でも開発しているものをいろいろ使ううちに、髪の毛がどんどんツヤツヤになってきました。
髪に光る輪が出来てることが多いんで、患者さんによくツヤを誉められます(^^)/
あと一息、がんばっていこうと思います。


さて、アン鬼11周年記念プレゼントに、たくさんのご応募ありがとうございました!
一緒に寄せて下さるメッセージも、毎年楽しみで1つ1つ読ませて頂いています。
そして毎年恒例、息子のかけ声によるランダムな抽選で、以下の方に当選が決まりました。
おめでとうございます!

大分県中津江村 自然栽培ササニシキ天日かけ干し玄米 2kg
★愛知県 みいちゃんさん
★東京都 レモンジンジャーさん
★福岡県 りったさん
★愛知県 CASUCAさん
★東京都 マキティさん

自然栽培ホーリーバジルティー
★京都府 ツキヒホシ、ホイ、ホイ、ホイさん
ルイボス&ハニーブッシュティー
★神奈川県 かこさん
自然栽培 生姜和紅茶
★神奈川県 KANAさん
自然栽培 在来緑茶粉末
★岡山県 すがすがさん
古代マヤナッツコーヒー
★東京都 こあらさん


私が梱包しますのでちょっとお時間頂くかもしれませんが、クリスマスまでには必ずお送りしますので、少々お待ちくださいませ!

ところで、このプレゼントにも選んだルイボス&ハニーブッシュティーは、最近会社に行く時水筒に入れて必ず持っていくお茶になりました。
いろいろ入れていきますが、これが一番多いです。

ルイボスティーは、アンチエイジングマニアの方であれば、言わずと知れた抗酸化ティーの代表格です。
南アフリカのセダルバーグ山脈地帯でのみ自生している固有種で、現地では不老長寿のお茶と呼ばれています。
鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛に加え、抗酸化ミネラルのセレンも含まれているし、SOD様成分と言われるケルセチン、オリエンチン、アスパラチンというポリフェノール、AHAと呼ばれるフルーツ酸を含むことも特徴的です。
活性酸素吸収能力を指すORAC値は4900μmol TEとも言われています。

ルイボスだけでもおいしいんですけど、ここに同じく南アフリカで自生しているハニーブッシュティーをブレンドすることにしたんですよね。
ハニーブッシュは長いものでは1000年もの寿命を全うすると伝えられるほど、長寿の木。
イソフラボン、フラボン、クーメスタン、キサントン、桂皮酸などのポリフェノールが含まれています。


イソブラボンやクーメスタンは、女性ホルモンと似た働きをする植物エストロゲンです。
キサントンは抗ウイルス作用、抗うつ作用があります。


鉄分、亜鉛、マグネシウムも含まれており、そのパワーはルイボスを凌ぐとも言われていて。
ハチミツみたいな甘い香りがするし、この2つがまた、味的にも合わせると相性がいいんですよ。

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で、この茶こし付きのサーモスの水筒に入れて持ち歩いてます。
この茶こしの下にティーパックを入れてお湯を注ぐんですけど、何度もお湯を注いでもこのお茶は結構出るんで、1日重宝しています、冷めないし。
この水筒、ティーパックじゃなくて、茶葉そのまま入れてもいいしめっちゃ気に入っています。
茶こしの上に入れることも出来ますが、濃くなっても苦くないお茶であれば、茶こしの下に入れてしまって、何度も注いでいます。



私は20年前、パニック障害になった時、カイロプラクティックとフラワーエッセンスとハーブティーとオメガ3に助けられました。
そこからやっぱり、薬効のあるお茶が好きなんですよね~
アーユスソーマ(命の飲み物)っていうシリーズ名を私が付けたんですが、私にとってハーブティーはまさに命の飲み物。
これからも、ナチュラルアンチエイジングにいいお茶をいろいろとラインナップしていこうと思っています。


さて、実はここしばらくずっと、あるサプリメントを開発していました。
ずっと作りたくて、あったらいいなを形にしていったら、こういうものが出来上がりました。

dcbss.jpg

さて、これはいったい何でしょうか?
インスタに1度載せたら、友達がモノクロ写真と間違えたんですが、モノクロ写真じゃありません(笑)
これは、黒いサプリメントなんです。
徹頭徹尾、デトックスのことだけを考えて作りました。

どうして私が、こういうものを作ろうと思ったかと言いますと、やっぱり10年前に、毛髪ミネラル検査をした時が始まりですね。
髪の毛を根元からランダムにあちこち切って、検査機関に送って髪に含まれるミネラルを調べてもらう検査です。

有害ミネラル(ベリリウム、カドミウム、水銀、アルミニウム、鉛、砒素)に関しては中レベルという結果で、東京に住んでるなら大気汚染でこのくらいは普通だと説明を受け、えええって。
高レベルの人も結構いるそうなので、まだ良いほうだと言われたけど、ああ、普通に暮らしてるだけで、こんなに有害ミネラルが口に入っているんだなと衝撃を受けました。

更にそのあと、11項目の環境汚染物質の尿検査を受けたんですよね。
キシレン、トルエン、ベンゼン、トリメチルベンゼン、スチレン、フタル酸類、パラベンなどの有機汚染物質のを調べたんですが、その頃はまだ一般的な住宅に住んでいたんで、壁から揮発してくる接着剤や塗料に含まれるキシレンやトルエンが、結構尿中にあったんですね。
そして、ないだろうと思っていたパラベンが少量ですが存在しました。

「パラベンの尿中濃度がすごく低い!さすが!」と担当の方には誉められたんですが、あること自体がびっくりでした。
自分では皮膚からも口からも入れていないはず、、、となると環境中にあるパラベンがなんらかの形で口に入っているんだとのことでした。
パラベンは環境ホルモンの疑いがある物質ですが、私はかなり少ないほうで、一般的な検査結果ではもっと出てくるんだそうです。

あとは震災後、息子の尿検査をした時。
放射性セシウムの134と137が、2011年8月は0.7bq、2012年1月は0.2bq。
3度目の検査をした2014年の2月には、尿から不検出になりましたが、あの頃はほんとにまいりました。
食べものにはかなり気を付けていましたので、おそらく呼吸からだと思います。
あとは給食ですね、2011年は検査をしてない小学校に行っていましたので。

こういうことがいろいろとあったもんですから、その後は化学物質ゼロの天然施工のリフォームに目覚めたり、デトックス作戦を取るようになったという経緯があります。

これは私自身の結果ですが、一般的にはどういう状況か調べてみました。
環境省が、2012年に「ダイオキシン類をはじめとする化学物質の人への曝露量モニタリング調査」を発表しています。

日本人におけるダイオキシン類等の曝露量について

これは全国の調査対象地域に住む40~59歳の人の尿・血液を調べ、体内における化学物質の蓄積度を調査したものですが、健康な人であっても、有害物質とされるPCB、水銀、鉛、有機リン系農薬などの化学物質が体内に蓄積しているという結果でした。

1日に日本人が摂取するダイオキシン類の摂取量として一番大きいのは、魚介類、次に肉や卵。
なんと次は、大気!!
次に土壌、その他の食品ということです。

その他私達が有害物質を体内に取り込むきっかけとしては、下記のようなことが考えられます。

●日用品や設備との接触
ペンキ、絵の具、殺虫剤、殺菌剤、ケミカル系化粧品、テフロン、プラスチックなどの調理器具や食器の釉薬
●歯の詰め物
アマルガムの水銀、レジンのBPA、銀歯のパラジウム
●食品
添加物、残留農薬、大型魚
●汚染された空気
大気汚染、放射能、排気ガス、受動喫煙など
●水道水
老朽化した水道管による鉛、放射能



こういう汚染物質に関して、環境省のこのレポート自体にこう書いてあります、原文そのままです。

これらが体内に入ると、大部分は脂肪に蓄積され体内にとどまり、分解されたり体外に排出される速度は非常に遅く、人の場合は半分の量になるのに約7年かかるとされています。

こういう有害物質って発がん性ばかり有名ですが、実は美容にも悪いんです。
例えばカドミウムは肌のコラーゲンの合成を阻害しますし、水銀はヒアルロン酸を合成する酵素を阻害し、ヒ素は皮膚の色素沈着を起こします。
代謝機能を低下させるので、微量であっても免疫、細胞分裂、生殖機能、ホルモン分泌、神経系などに悪影響を与え、体本来の機能の邪魔をするとも言われています。

続きは後編に続きます!


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Last updated  2016年12月11日 11時58分14秒
2016年11月10日
ID:4xk1qe
みなさま、こんにちは。

急に寒くなりましたね~
私は基本的に袖と靴下が嫌いなので、ノースリーブに裸足でいれる夏が大好き!
どうにか衣替えを遅くしていたのですが、さすがに無理になってきました。

風邪も流行っているようですね。
今年はインフルエンザも流行するという話も聞きました。
たまには風邪くらいひいて、熱でも出すというのも悪くないと思っていますが、一冬に何度も引くとか、同僚や家族がひいたらすぐにうつるというのは、免疫がかなり弱っている証拠なので、体質改善と免疫賦活をされたほうがいいと思います。

私はこないだ面白い体験をしました。
いつも風邪のひき始めはすぐに対策を打つのですが、いわゆる喉が痛いとか、寒気がするとか頭が痛いとか、そういう初期症状が出る、もっともっと手前の段階が分かったんです。
なにがどうってわけじゃないけど、


「あ、今私の体の中で風邪のウイルスがどこかの粘膜を突破しようとしてて、
それを白血球が必死で防いでいるな」
っていう感覚があったんです(笑)


よし!これはさっそく援軍を送っておこう!って思って、金時生姜粉末をティースプーン1杯入れた玄米珈琲に梅干しを入れて飲んで、そのあと梅肉エキスを1なめして早めに寝ました。
次の日の午前中も、まだちょっとだけせめぎあっている感覚がありましたが、午後には白血球が勝ったことが分かりました!

何の症状もないのに、あの段階が分かったというのは初めてで、ちょっと感動しました。
多分、この2年くらい風邪をひいていないので、たまたま感覚が研ぎ澄まされてて分かったのかなと思って。

風邪の時の援軍は金時生姜、喉から突破されたらプロポリススプレー、免疫賦活には春ウコンと思ってたんですが、梅肉エキスもすごいなーということが、この頃つくづく分かってきて。

自然栽培梅肉エキスは、鹿児島で自然栽培で育った青梅の果肉を搾った青汁を8日間煮詰めたものですが、小さな匙でなめてます。

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有機酸が多い梅肉エキスには、ウイルスや細菌、真菌などのあらゆる病原菌を排除する働きがあります。


ポリフェノールの一種である「エポキシリオニレシノール」という成分にはインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ作用もあるそうです。


食中毒菌である大腸菌、O-157、サルモネラ菌、チフス菌、ネズミチフス菌、赤痢菌、シトロバクター、枯草菌、黄色ブドウ球菌、ミクロコッカス・ルテウス、コレラ菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の合計12種類の菌に対して、0.5~0.125%の薄い濃度の梅肉エキスで、菌の増殖を抑えられるという実験結果もありました。
ピロリ菌に対しても、0.9%濃度に薄めた梅肉エキスで、99.999%のピロリ菌を殺菌できることが分かっています。

その一方で腸内の善玉菌の繁殖は助けるので、腸内フローラにとってもいいんです。
含まれる「ムメフラール」という梅干しにはない特有の成分には、血液の流れを良くする作用があります。

また、三重大学医学部の伊藤均先生と三重大学生物資源学部の古市幸生先生たちの実験で、梅肉エキスはビタミンCの10分の1の量で、最凶の活性酸素のヒドロキシラジカルを消去出来ることが分かったそうです。
これもアンチエイジング的に、すごく朗報!
そんなこんなで、我が家はすっかり梅肉エキス教になっておりまして、私より夫がすごい信者です。
この冬も、すごく助けてもらえるんじゃないかなーと思っています。


さて、お知らせです。
今発売している雑誌「25ans」12月号に私の記事が出ています。
「美の巨匠に聞く年齢×肌Q&A 」とのことで齋藤薫様とか君島十和子様とかの中に、なぜか私が!
とても恐れ多いのですが、良かったら読んでみて下さい!

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最近の商品開発報告としては、クリームチークがやっと完成しました。
限定品です。

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↑パッケージこんなんです。かわいいでしょ?
オイル美容液に使えるグレードのオーガニックのカメリアオイル、アルガンオイル、ホホバオイル、ココナッツオイルを使っています。

ココナッツオイルにアロエを漬込んだ、通称アロエバターが入っているのでまるで軟膏チーク。
自然界に存在する天然ビタミンE8種類がすべて入っているので抗酸化力も強いです。
オーガニックの真正ラベンダーとゼラニウムの精油も入れたんで、つける時にいい香り♪
クリームファンデとの相性も良くて、かわいいツヤ肌になれます。


さてさて、、、しかしアメリカの大統領選には驚きましたね。
事前のマスコミの予想を覆し、まさかのトランプ大統領の誕生とは!

私はトランプさんの下品な言動とか、女性に対するセクハラとか差別主義的な面とか極右すぎるところとか、地球温暖化を認めない点とか、はっきり言って全然好きじゃありません。


だけど、これは革命ですね。
グローバリズムをぶち破った、大革命。
ある意味、あっぱれじゃないですか。



最終的にどうなるかは分かりませんが、これでTPPはかなりの確率でなくなるかなと期待できますし、アメリカも日本もいろんな意味で変革が進むでしょう。
決して楽な道ではありませんが、長い目で見ればよかったと言える出来事になってほしいと思います。

TPPが発効すると、食の安全がおびやかされるということが指摘されていました。
しかし、もっとひどくなるというだけで、実はすでに今でもいろいろと心配なものが日本には輸入されています。
その中の1つが食肉です。

アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど主要な牛肉輸出国では、天然型と合成型の肥育ホルモンが肉用牛の肥育を早めるために使用されています。
肥育ホルモン剤を使うと、肉の量が増え、肉質が柔らなくなり、成長が早まり飼料の節約が出来ます。

アメリカ産乳牛の場合はさらに、遺伝子組み換え成長ホルモンであるrBGHホルモンも使われている場合があります。
これは牛乳の生産量が10%から40%も増えるのですが、イリノイ大学のエプスタイン教授は、rBGHを投与された牛のミルクを飲んだ人に、乳ガンや大腸ガンが発生しやすくなる危険があることを指摘した論文を1996年に発表しています。

また、rBGHを投与された牛は乳腺炎にかかりやすくなるので、ミルクへの膿の混入や、炎症を抑えるために抗生物質が投与されることも気になります。
日本の酪農ではrBGHは禁止されていますが、輸入食品のアイスクリーム、バター、チーズ、ヨーグルトなどには使われていることもあります。

また、ラクトパミンという薬剤は飼料添加物で、牛や豚の体重を増やしたり、赤身の肉の割合を増やすためにアメリカやオーストラリアなど約20か国で使用されています。
ラクトパミンは豚に薬害が出ていて、症状として歩行困難、活動過剰、ひづめ障害、呼吸困難、衰弱死などが報告されています。
2011年に上海でラクトパミンが残留した豚肉を食べ 300人が中毒を起こすという事件もあり、人体にも有害だと言われています。

日本の畜産でも、1960年~1990年代まで天然型の肥育ホルモンが使用されていましたが、1999 年には承認が取り下げられ、こうした肥育目的で肥育ホルモンを使用することは現在は出来ません。
日本で現在許可されているのは家畜の繁殖障害の治療や、人工授精時期の調節などの目的に使用されるもののみです。
ラクトパミンの使用も、日本の畜産では使用が認められていません。

ただ、日本では家畜の飼料に遺伝子組み換えコーンや大豆がすごく使われていますけどね。
あと飼育環境が悪いので病気が多く、抗生物質の使用は多いです。

EUは1989年からホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止していますし、ロシアも合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止しています。


しかし日本では、国内の畜産には肥育ホルモンもラクトパミンも認めてないくせに、
輸入食肉には認めているというダブルスタンダードを取っているのです。



日本政府は、こうしたホルモン剤は食肉には残留していないから安全だという見解です。
TPPで関税が大幅に削減されると、アメリカやオーストラリアなどからの輸入牛肉・豚肉が大量に入ってくることが予想されますが、日豪協定が結ばれ、オーストラリアからの輸入牛肉の関税が段階的に引き下げられたので、すでにこうした牛肉は増加しています。

しかし、2014年5月26日号のAERAの記事によると、2009年に開催された日本癌治療学会学術集会で、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」という発表があったと書かれています。

https://dot.asahi.com/aera/2014051900020.html

北海道大学附属病院などで長くがん診療に当たってきた、公益財団法人北海道対がん協会細胞診センター所長の藤田博正医師らは、2007~12年、半田康医師とともに、食肉中のホルモンに関する研究を行ったそうです。
市販されている米国産牛と和牛のエストロゲン濃度を測定して比較したとのこと。
牛肉は15カ所のスーパーやデパートで、同一の個体にならないよう時期をずらして複数購入して検体とし、調べた数は、和牛も米国産牛も、脂身が各40検体、赤身が各30検体。


その結果、なんとエストロゲン濃度の平均値は、米国産牛肉は和牛と比べ、
脂身で140倍、赤身部分で600倍だったそうです!!



藤田医師は、「ホルモン依存性がん」である乳がんや子宮体がん、大腸がん、前立腺がんなどのが日本で突出して増加している一方で、アメリカ産牛肉を輸入禁止にした1989年以降、EU諸国の乳がんの死亡率は、89~06年にアイスランドで44.5%、イングランドとウェールズで34.9%、ルクセンブルクで34.1%減少したことを指摘しています。

私もここ2年くらいは、週に1度か2度は少量の肉を食べるようにしているのですが、遺伝子組み換えでないエサの、抗生物質の使用がない国産の肉か、グラスフェッドのオーガニックミートを選んでいます。

エモー牛http://meat.oudou.jp/emo.php
ミートガイ(グラスフェッド)http://www.themeatguy.jp/app/ja/products/index/62#content-top
きくち村 http://kikuchimura.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=1877572



梅肉エキスで、冬の不調に打ち勝つ!
そして、肥育ホルモン使用の食肉には、くれぐれも気をつけて!!




★名古屋の方にお知らせです★
16日から21日まで名古屋の高島屋でナチュラルビューティースタイル展に出展します。
私は20日の日にお店にいますので、良かったら遊びに来てください!
http://www.jr-takashimaya.co.jp/event/161102nbs/


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Last updated  2016年11月12日 13時15分34秒
2016年09月14日
みなさま、こんにちは。

いつのまにやら、9月ですねぇ。
秋の種まき、そしてそのあと早いもので稲刈りの季節です。

大分県中津江村で5月にみんなで植えた苗は、すくすくと成長しています。

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農に関わらせて頂いているので、作物を通じて季節をはっきり感じられることに感謝します。

さて、私はあかわらず施術と商品開発で忙しくしています。
今、シャンプーとコンディショナー、アイシャドー、口紅、歯磨きなどをずっと開発中です。
シャンプーとコンディショナーは、かなりいいものが出来あがりつつあります!

シャンプーはオーガニック製品を見渡してみても、もはや石鹸シャンプーなんて絶滅しているありさま。
それもそのはず、石鹸シャンプーの宿命である、水道水のミネラルと結びついて石鹸カスが発生してキシキシし、それが翌日の髪をゴワゴワさせたり、ベタベタさせたりするというあの使い心地の悪さに挫折してしまった方が多いんだと思います。

もちろん石鹸シャンプーを長らく使っている人は、もう慣れっこになっているし、頭皮がどんどん健康になるので髪質がきれいで表面がツルツルで、石鹸カスもつきにくくなってくるために、ゴワゴワも感じにくくなる人が多いわけです。
ただ、この境地に至るまでには、そうとうの修行期間が必要で・・・・

私はというと、許せる使い心地の石鹸シャンプーを模索して使いつつ、実はそれが本当は石鹸ではないかもしれないという衝撃波をくらったりとか(石鹸なはずなのに、PHがなぜか酸性とかね)、いろいろありました。

しかーし、どうしてもあきらめきれませんでした。
どうにかして、石鹸カスを生じさせにくい処方があるはずだと。
そして、ついに、出来たんですよ―――!!!!!!

いや、まだ完全完成ではなく、香りとコンディショナーの調整にもう1歩ですが、
ベースは完成しております。
もちろん石鹸ですから、洗い流す時に多少は軋みますよ。
でも、コンディショナーを使えば、とろっとろのしっとりツルツル。
おまけに、乾かした後のゴワゴワとかベタベタはなく、さらっさらに。

使えば使うほど、髪が元気に丈夫になるんですよ。
美容師さんにいつも髪を褒められます。

ちょっとある白髪は、最近はこれで染めています。



グリーンノートさんのヘナのオーガニック認証バージョン「オーガニータ」。
質が良くて、とにかくよく染まり、香りがきつくありません。
ディープブラウンはヘナプラスインディゴで、白髪をほとんどこげ茶に染めるので、ヘナだけのようにオレンジ浮きしません。

石鹸シャンプーで洗い、ヘナとインディゴ染めでますます髪が元気で丈夫です。
元気になりすぎて、イベント時に毛先を巻いてもらう時、すぐに巻きが取れてしまうという点は問題ですが(;´∀`)

だけど髪って私、アンチエイジングにかなり重要だと思っていて。
俳優さんがドラマで若い頃を演じる時、髪の毛や髪型を変えていることが多いですよね?
顔はお化粧でどうにか出来ても、髪のエイジングはなかなかカモフラージュしにくいのです。
後ろ姿で年齢を醸し出してしまいます。


髪は顔の額縁。
髪さえつやつやしていれば、かなり若々しく見えると思うのです!
それは、人工的なヘアカラーや、ケミカルなトリートメントでは限界があります。
髪こそ、健康美がそのまま出るところだと思うんです!!



お湯だけで洗うという方もいるようですが、覚えておいていただきたいのは、頭皮には顔のTゾーンの約2倍、背中の5倍、腕や足の16倍もの皮脂腺があるということ。
さらに男性は女性の3倍の皮脂量だということ。

そう考えると毎回お湯だけというのは、あまりお勧めできず、だからといって合成シャンプーで皮脂を取りすぎても、ドライ頭皮でフケやかゆみを招いたり、抜け毛や薄毛の原因になることも。

髪は、生命に直接関係のないところだから、いつも1番後回しにされます。
だからエイジングは、まず髪に出やすいのです。
美しい髪のためには、栄養や、頭皮、首、肩の血流も重要なのですが、合成界面活性剤やシリコーンオイル、化学物質などがない、健全な石鹸シャンプーで優しく洗ってあげることも大事です。


アイシャドーも頑張って作っています。
コチニールやカルミン、コンジョウを使わない、ボタニカルカラーのアイシャドーです。
天然色素でも、虫由来のものや、成り立ちがあまりにも合成なものを使わずに出来ないものかと思っています。

コチニールやカルミンは、中南米に生息するエンジムシ(カイガラムシ)という昆虫のメスで出来ています。
メスは卵を持つと2倍に膨らむため赤色がたくさん取れるんで、卵を産む前にかき集めて熱湯で煮沸して、天日で乾燥させて水かエタノールで抽出して使うのです。
ええっ!て思われるかもしれませんが、ピンク系はこれが主流。

女性が美しくなるために使うものに、卵を産む前に膨らんだエンジムシのメスを潰して使う。
オーガニックコスメとして、何か違う気がしますし、動物性なので、たんぱく質が残るとアレルギーの問題もあります。

消費者庁が2012年に注意喚起を行った背景には、20代の女性がコチニール色素を含むドリンクを飲んだ直後に急性的なアレルギー症状(アナフィラキシーショック)により救急搬送されたという出来事があります。
その他かゆみ、じんま しん、発疹、呼吸困難などのアレルギー症状を示した事例報告があります。

イチゴ牛乳、かき氷の苺シロップ、ハム、ソーセージ、かまぼこ、カニかま、イチゴシロップ、ガム、アイスクリーム、ヨーグルトなどを赤やピンクにするためにもコチニールは使われています。
カンパリの色素もコチニールだったんですが、2007年10月以降は、代替着色料として赤色2号、青色1号、黄色5号を使用ということで、それもどうかと思いますが(´Д`)

化粧品でたんぱく質が残った状態の粗悪な原料のものを使ってて、知らず知らずに皮膚から血中に入って抗体を作ってしまっていた場合、口から入ったコチニールにアレルギー症状が出たというわけなのです。

これを使わないので、化粧品で赤やピンク系を表現できる色の幅が、ぐっと狭まります。
でも、ある植物の粉末を見つけて、コチニールを使わないでも、ピンクの表現が豊かに出来るようになってきました。

特に口紅は、口に入るものだから、どの口紅にも絶対に入っている「あるもの」を使わずに作っています。
これを使わずに作れたら、多分世界初なんじゃないかと思うくらいです。

そう、私のコスメは、非常に制約が多い中で作っています。
みんな使っているし、これを使えば簡単にきれいな色が出る、でもそこにリスクがあるならそれは使わないで作るのです。
だから、オーガニックとかナチュラルとか言いながら、平気で合成着色料を使っている、最近のメイクカラーの傾向には驚いてしまいます。

これは、最近日本初上陸のあるナチュラルリップスティックに入っていた合成着色料
青1、赤201、赤202、赤218、赤227、黄4

ナチュラル派のモデルさんも大絶賛のあるナチュラルカラーに入っていた合成着色料
赤104、赤201、赤226、黄4

むろん石油系合成タール色素です。
いや、こういう口紅やカラー、世の中にはたくさんあるんです。
法律的にも認められていますし、むしろそちらが主流です。

でもね、ナチュラルとかオーガニックを標榜し、オーガニックオイルやオーガニック成分配合とかって大々的にうたって、いかにもナチュラルな売り出し方をしながらこれっていうのが、いったい何なんだって思うんです。
そりゃ合成着色料使えば、自由にいくらでもきれいな色が出せるよねって。

合成着色料どころか、天然色素のコチニールやカルミン、コンジョウ、はたまたタルクまで使わずに、どうにか美しいカラーを作ろうと必死になっている者からすると、なんでやねん!って言いたくなる。

まぁでも、そんなの気にせず、我が道、鬼道を行きます。
クレオパトラ時代に近いようなアイカラー、作るぜ!(笑)
少しずつ出来つつあるので、どうぞお楽しみに!


さてお知らせです。
今、発売している婦人画報に、ブラウンシュガーファーストの荻野さんと共に出ています。



「東京発の健康おやつのニューリーダー対談」ということで、カラー2ページです。
こういうところに出させて頂けるとは、本当にありがたいことです。

砂糖を使わない100%オーガニックのお菓子を、コスメ立ち上げとほぼ同時に8年前からやっているのですが、ここ数年は実は自社工房まで作り、自社専属のパティシエが作っています。
社内にはチョコレートお菓子委員会というものまであり、しょっちゅう試作をみんなで食べては、意見交換をしあってブラッシュアップしています。

なんで化粧品会社なのにお菓子?と言いますと、化粧品会社なのになんで煮干し?ということと近いものがあるんですが(笑)。
このブログを昔から読んでくださっている方は、経緯をよくご存知かと思いますが、
砂糖や乳製品、溶剤抽出油、トランス脂肪酸を使わず、血糖値を急激に上げにくい甘味料を使った、100%オーガニックのお菓子を作りたかったんです。


最近、砂糖の害についてのドキュメンタリー映画が立て続けに公開され、観に行きました。
監督自ら60日間スプーン40杯の砂糖を摂取し続けたらどうなるかを綴った、スーパーサイズミーの砂糖版みたいな映画「あまくない砂糖の話」。
妊娠糖尿病を発症した女流監督が、家族で砂糖をやめて、数年間世界各国の砂糖の害を説く専門家を訪ね歩いて真実を追求した「シュガーブルース」。

どっちもすごく面白くて、力作でした。
「あまくない砂糖の話」で摂取しているスプーン40杯は、オーストラリアでは平均的な摂取量で、日本人の平均は20杯だそうで、WHOが推奨するのは6杯。
まぁオーストラリアやアメリカまでいかないけど、私たちも知らず知らずに結構な量の砂糖を摂取しているわけです。

男性のガモ―監督自らが40杯、いろんな方法で摂取していくわけなんですけど、摂取カロリーは2300キロカロリーで実験前よりも低く、食べすぎてるわけじゃないんですね。
で、運動も前と変わらずちゃんとやる。


それなのに、まず肝臓が悪くなるんですよ。
で、吹き出物が出来て、どんどん腹が出てウエストが11cmも太くなり、、
体重も8.5kg増えて、中性脂肪が150%増えて、脂肪肝になり、糖尿病の初期症状が出て、はては精神にまで異常が・・・・


いやー、すごい映画でした。
健康の悪化もですが、最後のほうのひどく落ち込んでやる気が出ず、だけど甘いものを見るともっと食べたくなり、食べるとハイテンションになって、また落ちるという中毒状態になっていく様子がもう・・・・・

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砂糖の刺激は、脳の側坐核に伝わります。
すると脳内麻薬と言われている「エンケファリン」が増えるのですが、「エンケファリン」はその時に得た多幸感を学習し、また次もやろうという脳の強化学習に関わっているのです。
これが砂糖中毒の正体だと言われています。



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「シュガーブルース」のほうは、チェコの女性監督が妊娠糖尿病を発症したことがきっかけで砂糖断ちに目覚め、真実を探求する5年間を描いていました。
ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどの8か国を巡り、科学者や医師、政治家やジャーナリスト、弁護士、ものすごい数の取材です。
その結果、砂糖の摂取が脳の疾患や心臓病、メタボ、2型糖尿病、がんなどに密接な関係があることを突き止めるのです。

最初登場した砂糖漬けだったアンドレア監督32歳の老けっぷりが、まずすごかったです。
その後砂糖断ちをし、加工品を減らし、甘いものが食べたい時は果物の甘みや、胚芽米や麦芽などの全粒穀物から作った甘味料を使用して、家族でお菓子を手作りしていました。
5年間でだんだん顔色がよくなっていき、子供たちは集中力が出て怒りっぽくなくなり、一緒に料理するので家族の会話も増えていきます。


最近ようやく油のことばかり悪く言う風潮から、
糖質や炭水化物の問題点が語られる時代になってきました。
大切なエネルギー源でもある炭水化物とは、適切でいいつきあい方をしたいですね!




お知らせ
私と一緒に働いて下さるスタッフを募集しています!
詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://www.amritara.com/company/recruit.html







Last updated  2016年09月22日 12時36分57秒
2014年03月22日
みなさん、こんにちは。
春ですねー。

来週種まきです。
だいぶ畑の土が良くなってきたと感じるので、今度こそもうちょっと豊作だといいなー♪



今発売している雑誌「美ST」に、私のブランドが出しているオーガニックローチョコレートが載っていました。
左の真ん中のカラフルなやつです♪
最近すごく取材が増えています。酵素が活きたローチョコレートへの注目が、ようやく高まってきたようで、うれしいかぎりです。
始めて発売したのは4年前ですよ。なつかしいなぁ(>_<)


さて、今日は味覚について書いてみたいと思います。
近年、味覚障害の人が増えているという記事がヤフーニュースにあがっていました。
推定で約250万人に達するのではないかと言われています。
高齢者に多いですが、若い人でもかなりの増加傾向にあるそうで、比率的には女性の方が多いそうです。

味覚障害と言っても症状はさまざまで、深刻な味覚消失から、甘味だけ、塩味だけなど、特定の味がわかりにくくなったり、甘いものが苦く感じられるなど本来の味と違う感じがしたり、何を食べてもおいしく感じなかったり、口の中に何もないのに苦く感じたり、味が薄く感じたり、濃い強い味ばかりを好んだり、甘みが強くないと満足できなかったり、塩味が強くないと塩味を感じにくかったりします。

自覚のない人を含めると、ここまでいかないまでも、こういう傾向にある方がかなり増えているんじゃないかと感じています。
一般的なレストランや居酒屋の味付けが、化学調味料の強い味つけが増えていて、甘みや塩味も濃い傾向になってきていると思いますし、市販のお菓子なんかは香料もすごく強くて、世の中の味覚が全般的に大丈夫かなと思うことが多々あるからです。

味覚障害をほうっておくと、高血圧や糖尿病、動脈硬化、肥満などいろいろ嬉しくないことが関連します。
症状が複雑化すると脱毛やうつなどに発展することもあるようです。

原因としては、以下のような理由があるそうです。

1、亜鉛不足
2、食品添加物
3、薬の副作用
4、全身性の病気
5、ドライマウスなど口の中の問題
6、化学調味料などの濃い味付け
7、激辛など刺激物の食べ過ぎ
8、ストレスなど心因性のもの
9、味覚と思ってたら実は嗅覚異常の場合


この中で一番多いのが、やはり亜鉛不足です。
コンビニエンスストアやスーパーで売られているお惣菜やお弁当などの加工食品に頼りがちな食生活だと、素材のミネラルが消失していることが多いので、亜鉛がどうしても不足しがちになります。
無理なダイエットなどで食事が偏っている場合も、亜鉛不足になりがちです。


また加工食品をよく食べていると、フィチン酸(変色、酸化防止剤)、ポリリン酸(弾力剤)、リン酸塩(品質改良剤)などが入っていることが多いのですが、これらには亜鉛などのミネラルをキレートして外に出してしまう働きがあります。


また、アルコールを分解する際にも亜鉛が消費されるので、過度の飲酒を毎日していると亜鉛不足になる場合があります。

なぜ亜鉛が不足すると味覚がおかしくなるのでしょうか?
私たちが味を感じるのは、舌の表面にある味蕾(みらい)という部分で、花のつぼみのような形をした小さな感覚器官です。




味蕾には塩味、甘味、酸味、苦味に加えて、最近では旨味、脂肪味というセンサーがあることが分かったそうです。
唾液に溶けた食べ物が、舌の味蕾に入り込み、味蕾にある味細胞と食べものの成分とが、鍵と鍵穴のような関係で反応して、受けた刺激が脳に伝えられることによって私たちは味を感じます。

味蕾は体の中ではかなり新陳代謝が活発な細胞で、約1か月で新しい細胞に生まれ変わっています。
亜鉛は細胞の新陳代謝に欠かせないミネラルですよね。
だから体内の亜鉛が不足すると、最初に影響を受けてしまうのが、味蕾すなわち味覚なのです。
味蕾で亜鉛不足が起こると細胞が生まれ変わることが出来ずに、死滅してしまい、味覚障害を引き越すのです。

成人が必要な亜鉛の量は、1日に 10~12mg とされています。
日本人の平均的な食事では 9mg 程度は摂れているということですが、加工品摂取の多い方は摂っても体外に出てしまう傾向にあります。

亜鉛は味蕾だけでなく、たんぱく質やホルモン、コラーゲンの合成に関わりますので、美肌やアンチエイジングのためにも重要なミネラル!
細胞の生成、DNA合成や体の成長、新陳代謝に欠かせませんし、活性酸素を除去するSOD酵素など亜鉛を必須とする酵素は、なんと200種類以上もあります。

不足すると味覚異常だけでなく、爪が割れたり、抜け毛が増えたり、肌が乾燥したり、お酒に弱くなったり、傷の回復が遅くなったり、目が疲れたり、卵子に亜鉛が多いため不妊や生理不順、男性の精力減退、疲れやすい、貧血、風邪をひきやすいなどの症状が出ます。

亜鉛の多いもの

牡蛎、煮干し、麻の実ナッツ、カカオ、抹茶、松の実、アマランサス、ゴマ、カシューナッツ、アーモンド、するめ、高野豆腐、焼き海苔、レバーなど。 


お酢やビタミンCと一緒に摂ると吸収が良くなりますよ!

さて、味覚をおかしくするもの。もう1つが6番の化学調味料などの濃い味付けです。
グルタミン酸ナトリウムとかイノシン酸ナトリウムとかですね。


表示名称はご存知「アミノ酸等」です!!!
何種類入っててもこの一言ですんでしまいます。



グルタミン酸は昆布などにも含まれますし、自然界に存在するうま味ではありますが、バイオ技術で純度高く作られた白い粉は、昆布だしでとった自然なだし汁に含まれている量よりも、はるかに世の中に大量にあふれています。
インスタントラーメンの汁、スナック菓子、コンソメ、ダシの素、漬物、煎餅、ハム、総菜パン、するめ、冷凍食品、醤油や味噌、梅干しにまで!もう何にでも入っています。


日本人の化学調味料の一日の平均摂取量は約2.5gで、
加工食品を多く食べる人や外食が多い方は、6gを超えるとも言われています。



グルタミン酸ナトリウムはある一定の量からは感じなくなってしまうので、いくらでも摂りすぎてしまうところが問題です。
アメリカではMSGと呼んで、脳の神経毒としても問題視されています。

人の味覚は順応しやすいので、濃い味に慣れてしまうと鈍化する傾向があり、長年慣れてきた味をおいしいと思う習性もあるので、ずっと摂取していると、それがないともの足りないと感じるようになります。
こうなると、自然な食材の風味が薄く感じてきます。

生れた時から段々と味蕾が増え、味覚の感性のベースは1歳から5歳くらいまででかなり仕上がるそうです。
そのため小さな頃からソースやケチャップなど味の濃い料理やジャンクフードを多量に食べていると、味覚が鈍くなるという説もあります。
特に感覚が鈍りやすいのが塩味で、次に甘味だと言われています。

唐辛子の多い激辛のものばかり好む方がいますが、これも摂りすぎると、味を感じる味蕾が辛さの刺激で麻痺します。
一時的に麻痺するくらいなら問題ないんですが、激辛ばかりを食べ続けると舌の表面を荒らすだけでなく、味蕾を破壊してしまうそうです。


激辛料理を食べた直後に、舌の検査をしてみると、味覚に対する反応が著しく低下しているそうです。


もちろん唐辛子を摂ることで、代謝が良くなる効果もあるし、塩分控えめの料理が濃い味に感じられるというメリットもあるので、適度に食べる分にはとても良いと思います。
ただ、激辛というのは本質的には「痛み」の感覚だそうで、これにより脳内ではβエンドルフィンという鎮痛作用のある快感物質が分泌されるため、この快感を得ようとして中毒性を持つようですから要注意です。


20歳の頃、約9000個あった味蕾は加齢と共に減少し、80歳では約4000個になるとも言われています。
ところが味覚障害だったり、その予備軍の方は、極端な例では、10代や20代で味蕾が2000個しかないという人もいるそうです。

もう1つ、味蕾のために良くないのが、歯磨き剤だと言われています。

http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M101992/201311076134/_prw_PR1fl_R93hWn6E.pdf


上記の資料によると、シャボン玉石けんが、20代から60代の女性を対象に「歯磨きに関する調査」を実施した結果、歯磨き後にみかんを食べたり、お茶を飲んだりして、味覚が変わったと感じることがある人は、「いつも感じる」「よく感じる」と回答した人を合わせると65%を超えるようです。

これは歯磨き粉に含まれる合成界面活性剤の成分によって、味を感じる器官である味蕾に損傷を受けていることが原因だとしています。




ラウリル硫酸ナトリウムを数十回塗布した後の状態の変化

↑こういう感じで損傷を与えるような界面活性剤もあるようですね。
20分程で再生されるようですが、わざわざ毎日味蕾を痛めつけないでもいいと思います。

口腔内は粘膜なので、それでなくても経皮吸収されやすい場所なので、歯磨きは安全なものを選んだ方が良いですね。



タンパク質は、20種類のアミノ酸が1列につながったものですが、一列に伸びているのではなくて、水素結合によるαへリックスやβシート構造により立体構造が保持されています。



合成界面活性剤はタンパク質の水素結合を切断することにより、皮膚のタンパク質を変性させる作用があります。
特にマイナスの電荷を与えるアニオン界面活性剤や、プラスの電荷を与えるカチオン界面活性剤はその性質が強く、強力にイオン結合を切断するので、タンパク質を変質させる力も強いのです。
とにもかくにも、泡立つような歯磨きは使用しないことです。

歯磨きだけでなく、合成界面活性剤は化粧品にも必ず含まれていますので、出来たら植物性であろうとも、強い界面活性剤や何種類も入っているものは使用しない方が良いと思います。
私は合成界面活性剤はこのさい一切使わず、皮脂にも含まれる少量の遺伝子組み換えでない大豆レシチンで乳化するのがベストと考えてコスメを開発しています。


味覚が麻痺して、濃い味でないとおいしく感じない人が増えています!
やさしい素材そのものの味が活きた調味料を使い、本当の味覚を取り戻しましょう!!







Last updated  2014年03月22日 13時17分08秒
2014年02月27日
みなさん、こんにちは。

ここのところ、少し寒さがマシな気がしますが、このまま春になってほしいなー
最近私は、この手帳を携帯しています。



「和暦日々是好日」
旧暦の日付で構成されているスケジュール帳です。
もちろん現代の日付もちゃんと書いてあるんですが、太陰太陽暦の1月1日は2014年の西暦で言うと1月31日にあたるため、2014年1月31日~2015年2月18日までの手帳になっています。
ものすごく潔いというか、驚きの手帳だと思います。

新月や満月、満ちていく月の時期か、欠けていく時期かすぐ分かるし、美しい絵と共に日本の草花や、季節の行事の解説もあり、忙しい毎日の中でかなりほっこりする手帳で気に入っています。

3月1日が新月ですから、今は欠けていく月の時期。
解毒、浄化、発汗などの時期で、新月に近づくほどその力は強まり、大掃除や断食、ダイエットなどに適している時期と言われます。
傷も早く治りやすいのだとか。
新月は新しいことを始めたり、種蒔きしたり、悪い習慣を断ったり、願い事をするのに良い日とされます。

そこから満月までの14日間は補給、摂取、成長、休養などエネルギーをチャージする時期だそうです。
お手入れをがんばったり、筋トレしたり、パーティーに出かけたりするとうまく行くんだそうで。

満月は宇宙からのエネルギーが高まる日。
お産も進みやすく、株価は変動し、みんなが行動的になりやすいと言われます。
この手帳にしてから月や旧暦の暦を、自然と意識する毎日が続いています。
忙しい人にこそ、ぜひ。おススメです♪

さて、今日は放射能問題について久しぶりに書いてみたいと思います。
去年プレゼントに応募して下さったみなさまのアンケートにも、かなりこの質問が多かったので。

食品のセシウム測定データで参考になるのは、最近出たちだいさんの「食べる?」です。



5段階評価で警戒度が診断されているのですが、これは実際検出されている件数や、測定数値や、多く作られている産地によって、総合的にジャッジされているようです。
野菜で警戒MAXとなっているのが、レンコン、たけのこ、ヤーコン、しいたけ、まつたけ、山菜です。
果物も、関東地区のみかん、梅、柿、栗はかなり気を付けるべきだとあります。
肉では猪肉、鴨肉です。
魚ではマダラ、天然フグ、ひらめ、カレイ、いわし、スズキ。
その他落花生に警戒MAXマークがついています。
測定数値を見ると、100Bqを超えている物もちらほらありますので、微量と言うわけではありません。

このようなことも、オリンピックも決まった経済が神の世の中ではほとんど語られませんし、誰しも故郷を愛する思いがありますし、頑張っている農家さんや漁師さんもいるし、本当に難しい問題だと思います。
私も、考えると悲しくなってしまうので、あまりこの件をブログに書いていません。
こういうことを書くことで気分を害する人がいたら、申し訳なく思います。

しかし事故から27年経つウクライナ政府で、2011年4月に健康な子は6%しかいないとする報告書を出しています。
事故から6年後の調査では、健康な子供は22%しかいないとのことでしたが、それ以降も減り続けています。

ウクライナ政府報告書 未来のための安全

森に生えているキノコを地産地消で自給して食べる文化のウクライナと日本ではだいぶ事情が違うので、きっとこんなことにはならないと思います。
けれども、子供がいるお母さんだけでも、上記のような吸収しやすいものや、出ているものだけでも、念のため産地や検査値を気にしたり、分からない場合は避けておいた方がいいように私は思います。

ただ、過剰に何でも恐れすぎるのもどうなんだろうと思います。
沖縄のレストランで、沖縄産のもずくを出していただけで、やめてくれと苦情が来たからやめたという話を聞きました。
いやー、それはいくらなんでもと思いますよ。
沖縄の化石サンゴの粉末をサプリメントに使っていたら、放射能は大丈夫ですか?という質問が。
いやいや、化石ですよと。しかも沖縄ですよと(笑)
もちろん検査はしてあるのですが。

私は元々、残留農薬や添加物、加工デンプン、白砂糖、トランス脂肪酸、化学物質、ナノ粒子、電磁波などいろいろ活性酸素を発生させてしまうものを、出来るだけ避けようということを呼び掛けてきましたので、その中にまた1つ加わっただけという感覚です。
もちろん、高濃度であれば、同列には出来ませんが。


放射線はそれ自体でDNAを切るより、ヒドロキシラジカルという最強の活性酸素で切ることが大半です。
放射線じゃなくても、現代人は様々な食べもの、生活習慣により、ヒドロキシラジカルが体内に生じています。
アンチエイジング研究はこれをいかに無害化するかが、元々かなりの大きなテーマでしたからね。



先週、9歳の息子の放射能尿検査を、2年ぶりにしました。



↑今まで3回やっているんですが、同じ「理研分析センター」で検査しているので、このようにこれまでの結果も載ってきました。
結果から言いますと、3回目にして初めて「不検出」となりました。

とは言っても、最初の二回は2011年8月と2012年1月ですから、かなりな時期だったかと思います。
2011年8月は0.4bq、2012年1月は0.2bqでした。
2011年のこの数値は、限界値が0.4bqだったので134が不検出になっていますが、グラフを分析してもらうと実際はピークがあったので、おそらく0.3bqくらいあると言われました。だから本当は合算で0.7bqです。
半減期2年の134があるので、確実に福島原発由来です。


食べものにはかなり気を付けていましたので、おそらく呼吸からだと思います。
もしくは給食でしょうね。その当時、検査はしてない小学校でした。牛乳は飲んでいないのですが。



しかし、今回は検出限界値0.072bqとかなので、やっと正真正銘の不検出と言えると思います。
正直、3年経った今も尿に出るようなら、移住を真剣に考えたところですが、とりあえず少しほっとしています。

ちなみに1年生の震災当時2011年は中野区、2年生は横浜市、3年生からは世田谷区です。
検査してきた2回はいずれも中野にいました。
中野でも新宿に近いところで、土の上に検査機置いて0.3マイクロシーベルトが出る、わりと数値の高めの場所にいました。
2012年の3月に引っ越した先の横浜市は、測ってもあきらかに以前より空間線量が低いのが分かりました。

2012年の8月には放射線リスクリサーチセンターで、ホールボディカウンターと甲状腺の超音波検査と、尿中8-OHdG検査(DNAがどのくらい切れているか)というのもやっています。
これは息子だけじゃなく、私も甲状腺以外は一緒にやりました。

その時のブログがこれです↓
http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201208090000/

この時の結果が、二人とも内部被曝はないという結果で、息子の甲状腺も問題ありませんでした。


尿中8-OHdG検査でも、息子の数値は問題なく、一番驚いたのは私の検査の数値が、通常ではあり得ないほど低くて、めちゃめちゃDNAが切れていないと。


いったいどんな食生活をしているんだ、何か水素とか飲んでいるのですかと、診察してくれたお医者様に詰め寄られたことに、逆に驚いてしまいました(笑)
もともとの抗酸化生活が、放射能下の日本で過ごす上でも役に立っていたようです。

このことで結構拍子抜けして、去年は尿検査しなかったんですよね。
まぁ2Lも尿を溜めないといけないので、それも大変だと言うのもあります。

しかし、この時のブログにも書いているとおり、先生にも川魚、太平洋側の魚介類、回遊魚、山菜、タケノコ、きのこ、乳製品は引き続き避けた方が良いと言われまして、その生活を続けてきました。
家では西日本のものしか食べず、給食でも乳製品、きのこを避けてきました。
ただ、おうちでは、ここ1年くらいは検出限界値1bqで放射能検査されている九州産の煮干し、干し椎茸はめっちゃ食べています。
長崎県のあごも摂っていますし、これまた放射能検査済みの北海道の羅臼昆布もめっちゃ摂取しています。
まとめてリンクしておきますね。

煮干し
干し椎茸
羅臼昆布

お刺身も、産地チェックしながら時々食べています。
特に世田谷に引っ越してからは、西日本産の天然魚しか置いていない上に安いという、夢のようなオーガニックスーパー「COCOHANA」があるので、助かっています。
成城のほうにも「ナチュラルナチュラル」という同じようなコンセプトのスーパーがあるそうですよ。

だけどまったく外食しない訳じゃなく、ランチも入れると週に3回はしていると思います。
息子も週一ではしているように思います。
その時は魚は産地が分からないものは食べず、キノコ、タケノコ、乳製品は避けてきました。

あと2年生からは時々給食の放射能検査をしているという公立小学校に通っていました。
副校長先生に聞くと、これまでの検査で何か出たのは牛乳だけだったようですが、それでも出てるは出てるんですよね。

検査するしないは、区によって取り組みが違います。
本当はこれは都や国で、子供用に別基準を制定してもらって、ちゃんと全校で検査してもらいたいです。
放射能だけでなく、食育の観点からの、安全性の高い給食を望みます。
子供は、未来そのものですから。


3月1日は新月。
新月の願いは、きっと空に届く。
この星に住む生きとし生けるものすべてが、美しい命を輝かせてすごせますように。







Last updated  2014年02月27日 23時06分42秒
2013年09月19日
みなさん、こんにちは。

台風がすごかったですね。
各地で被害も出ているようで、心よりお見舞い申し上げます。
そしてその後、かなり秋らしい空気がやってきました。

さて、春に築35年ほどの古いマンションに引っ越して、化学物質フリーにリフォームしたお話を以前書いたと思います。
接着剤も使わず、無肥料無農薬のササニシキを炊いて練った米糊を使い(これがすごく頑強につくんですよ)、壁はクロスではなく土壁の漆喰にしてもらいました。

そのせいか部屋の中の空気がすごく良くて、うちに来ると体が楽だと患者さんにも大好評!
湿気も適度に吸ってくれるのでこの猛暑でもそこまで暑くは感じず、エアコンをつけた日も10日もないくらいですみました。

ところが、8月の中頃、非常にショックなお知らせがポストに入っておりました。
それは「害虫駆除」のお知らせです。
マンション全体で、室内に害虫を駆除する薬剤を噴霧したり、固形の殺虫剤を置いたり、下水に殺虫剤を流すと書いてありました。
ガガガガガガビーン!\(~o~)/です。
古いマンションだから、毎年夏にやる恒例の作業となっているそうです。

一応部屋ごとに業者が訪れて、やってほしくない人は拒否は出来ると言うことなのでほっとしましたが、50室ある部屋の8割くらいの方がなんらかの薬剤はやるそうなので、それだけの数の人がやると、環境中への影響も相当なものになるだろうなと思いました。

ものすごく悩んだんですが・・・・・
一応業者に聞いて使われる薬剤名を聞き、その性質と問題点、人体への影響などを調べて資料を作りました。
そしてまずは管理人さんに持って行って説明すると、すごくいい人で真摯に話を聞いて下さり、その資料をマンションの理事長に見せてくれました。

そして理事長と直接お話しすることが出来て、私としてはみなさんが薬剤を自分の部屋に散布されるのは自由だけど、そのメリットとデメリットを両方知った上で判断してもらいたい、そのための判断材料の1つに、作った資料をポスティングさせてほしいと話しました。
また殺虫剤ではないけど、人体に無害なアロマなどを使用した虫への忌避剤もあることを説明しました。

そして理事の方同士で話し合った結果、今回はもう決まったことなので散布はするし、ポスティングも前例がないからやめてほしい、でも来年以降やるべきかは、また別途協議すると約束してくれました。
私としてはせっかく時間をかけた資料を、ポスティングくらいはしたかったんですが、ここは理事長の顔を立てて、泣く泣くやめました。
そして、殺虫剤は目に見えないので良く分かりませんが、決まった日に希望者に予定通り散布されたようです(>_<)

噴霧タイプの殺虫剤は、合成ピレスロイド系殺虫剤でした。
特に発達中の子供が被ばくすると神経系に悪影響があると言われ、免疫系にも影響を及ぼします。
発がん性、そして内分泌系への影響もあり環境ホルモンの疑いもあります。

排水溝に流されたのは有機リン系農薬です。
有機リン系には精神が侵される慢性中毒があり、うつや記憶力、知力の低下、記憶障害や子どもの多動障害などの症状を引き起こす可能性があるそうです。
さまざまな酵素の働きを阻害するので、多量の被曝による急性毒性と微量で長期間さらされて徐々に神経症状が現れる慢性中毒性の両方があるようです。

室内常時設置タイプの殺虫剤はヒドラメチルノン(アミジノヒドラゾン系)でした。
有機フッ素化合物の一種で、昆虫のミトコンドリアにおける電子伝達系に作用し、エネルギー代謝を阻害することで効果が生じます。
哺乳類には比較的安全ですが、青酸カリの1/130の毒性で、持続性、残存性が長いという問題点があります。
最近では、一部抵抗性を持つゴキブリも出現してるそうです。


でも1歩だけ前進がありました。
先日の理事会で、本当に約束通り議題に上げてくれたようで、来年以降もやるかどうか再検討することが決まったそうです。\(~o~)/


riji

とりあえずよかった!って思います。
日本は狭いから、集合住宅でのこういう件をはじめ、一軒家でもお隣が近いので影響あるようで、近くでシロアリの駆除をやられたのがきっかけで化学物質過敏症になった方もいらっしゃいます。
農業地域や松林のある地域でも、田畑への農薬や、無人ヘリからの農薬散布などで体調不良になる方もいらっしゃいます。

過剰に発生する虫でお困りの方もいるだろうし、それはそれで原因究明して知恵を絞って解決していかなくてはいけません。
でも、虫が出たらとにかく殺虫剤、菌が出たらとにかく殺菌剤、草が生えたら除草剤って・・・・

有機リン化合物はダニ防止に新しい畳にも使われているそうです。
畳を変えたとたん、体調不良が出る方もいるそうです。


そして「新幹線に乗れない」という本によると、かなりの電車の車両や飛行機にも殺虫剤や殺菌剤が撒かれているそうです!





電車の中とは!盲点でした。
都会に暮らしていても、こうしてさまざまな農薬に知らず知らず接しているのですね。

今や薬剤もかなりパワーアップもしていますし、除草剤をいくらまいても枯れないように遺伝子を組み替えられている大豆まで出現する始末です。
それどころか、作物自体に殺虫成分を発生させる遺伝子を組み替えた大豆やとうもろこしなども出来ています。

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↑これ白井和弘さんのツイッターに掲載されていた画像です。
右は除草剤のラウ●ドアップをかけた通常の大豆だそうです。根まで枯れるんですって。
遺伝子組み換え大豆は、これをかけても枯れないように遺伝子を組み替えられています。
それが同じ大豆なわけないと思いませんか?


しかも現在日本における大豆の自給率は4%くらいで、96%を輸入に頼っています。
そして輸入大豆の7割はアメリカからの輸入で、その80%以上は遺伝子組換え大豆です。
てことは、今日本に出回っている大豆食品原料のほとんどが遺伝子組み換え大豆由来だってことなんです。
多く使われているのが表示義務のない油と家畜の飼料、お醤油、添加物、乳化剤などです。
豆腐や納豆など表示義務がある食品には(遺伝子組み換えでない)と書ける原料を使う会社が多いです。

高級チョコレートに入っている乳化剤の大豆レシチンにも、遺伝子組み換え大豆由来のものが使われていると聞いたら驚く人もいるでしょうね。
名だたる有名な企業にぜひ聞いてみてください。
なぜか?それは表示義務がないからです。

レシチンは大豆油の搾りカスから作るのですが、大豆油に表示義務がないので、大豆油自体がほとんど遺伝子組みかえ大豆由来になっているので、遺伝子組み換え不分別(分けていない)のものが主流になるんです。
そしてレシチンにも遺伝子組み換えの表示義務がないので、わざわざそういうところにコストをかけないわけです。

私のオーガニックコスメにも大豆由来のレシチンとトコフェロール(天然ビタミンE)を使用していますが、必死で遺伝子組み換えでない大豆由来のものを探して使用しています。
だからよく知っているのですが、今現在日本国内で生産されているトコフェロールはすでに遺伝子組み換え大豆に席巻されてしまっています。
もうすぐ遺伝子組み換えでない天然のトコフェロールは国内では生産量ゼロになるそうです。
もう無理なんですって、遺伝子組み換え大豆が多すぎて。


私のコスメでは欧州で生産されている遺伝子組み換えでないトコフェロールやレシチンを探して使用していますが、確かに少ないですしコストも高くなります。


秋冬にRAWオーガニックチョコレートも出しているんですが、そこにはレシチン自体使わないんですよ。
レシチンなくても、丁寧に手作業で作れば、カカオ自体の乳化作用でなめらかなチョコレートは出来ます。
大量生産出来ないから本当の贅沢ですけどね。
で、コスメは肌のバリアをゆるめる合成界面活性剤ではなく、遺伝子組み換えでないレシチンで作るっていう変人ですが(^_^;)


今日もこの記事を書くのに明●製菓の方と話しましたけど、大量生産のチョコレートに必要なレシチンを遺伝子組み換えでないものにすることは、現状では難しいと言われました。
コストを考えると不分別のものを使用するしかないと。

高級チョコレートのゴ●ィバにも電話しました。
ゴ●ィバは明●のチョコレートとは値段が全然違います。
さすがにコストがとは言わないと思いましたが、こういう回答でした。


「弊社のチョコレートは現在、ベルギー産とアメリカ産とドイツ産のものがありますが、このうちベルギー産のチョコレートだけが遺伝子組み換えでない大豆由来の乳化剤です。
アメリカ産とドイツ産のものは、遺伝子組み換え不分別になります。」



ゴ●ィバはアメリカで食品の遺伝子組み換え使用を表示するという州の案が出た時に反対していた企業だったので予想はしていましたが、やっぱりね。
高級でも高級じゃなくても関係ないんですね。
しかも別に原料がオーガニックなわけでもないのに高額なんだよなー

だけど明●製菓の担当者はすごくいい人でね。
「私も個人的には環境中に組み替えられた遺伝子が広がることや、農薬の量が増えること自体は問題だと思っています」
「多くの消費者のみなさんが望めば、コストがかかってもそうでない原料を選ぶようになると思います。ご意見は上のものにちゃんと伝えておきます」って言ってくれました。


環境中に放出したものは、いつか必ず自分に還ります。
アンチエイジングのためにも、グリーンビューティーでいこう!!







Last updated  2013年09月21日 13時12分51秒
2013年06月06日
みなさま、こんにちは。

梅雨入りという事ですが、今週はお天気も良く、気持ちのいい日が続いていますね。
あの稲踏みの試練を受けた苗がどうなっているかと言いますと・・・・

NAE

こんなに立派に~(T_T)
いやー、もうすぐ田植え。楽しみです。

さて、紫外線を肌にビシビシ感じる毎日ですね。
あいかわらず世の中の日焼け止めはSPF50でもサラサラで白浮きしない!ナノ粒子と紫外線吸収剤が主流ですね。

100ナノメートル以下の微粒子の無機物に関しては、欧州では早くから危険視されていましたし、オーガニック認証のコスメでは今もナノ粒子の使用は認められていません。
日本でもこの5、6年ずっと厚生労働省や経済産業省がナノ粒子のリスクについて調べていて、ようやく・・・・

ナノマテリアルに対するばく露防止等のための予防的対応について


・・・という製造現場でのばく露防止のガイドラインだけは出来ました。
ただ、製品に使用しているナノ粒子の人体への危険性については、危険だとされる実験結果と、大丈夫だと言う実験結果が双方ある為、いまだにはっきりとした結論には至っていないのが現状です。
各省庁の見解や報告書を読んでも、はっきりしないというか、限りなくグレーな感じの印象です。

肺から吸い込むことに関しては、あきらかにリスクがあることは、かなりはっきりしていますが、皮膚から体内に入り込むかについては、主に動物実験でしか確認されていないので、議論になっています。

NANO

二酸化チタンのナノ粒子にさらされる 脳血管内皮細胞の電子顕微鏡観察


英国王立協会・王立工学アカデミーが2004年に発表した勧告の中でも、

ナノ粒子はリスクがあるので、製品中で使用が許可される前に、化学諮問機関で安全評価を受けること。消費者に分かるように成分リストに表示する必要がある。
ナノ粒子は皮膚を通過しないという実験データもあるが、それが太陽光で損傷を受けた皮膚や湿疹など普通にある疾病を持つ人々に当てはまるかどうか明確ではない。化粧品に用いられているナノ粒子が皮膚を通過するかどうかについて十分な情報がなく、成分の安全性に関連する情報の多くは産業側の実施によって得られたもので、科学論文として公開されていない」


と述べています。
要するに、はっきりとした結論は出ていないけど、少なくとも日焼けした皮膚や弱っている皮膚、バリアが低下した皮膚からは、入り込む可能性はあるだろうという見解です。


2010年のナノテクの国際会議ICONNでも、オーストラリアでナノ粒子が含まれた日焼け止めを海岸で男女20名に5日間つけた実験で、血中と尿中に観察されたと発表されています。


欧州議会環境委員会では2010年3月に「ナノ物質を含む製品は成分リストに「nano」と明確に表記されるべきだ」と求めています。
その他世界中の多くのNGOや労働組合でも同様のことが求められています。


さて、独立行政法人産業技術総合研究所は、産業技術の幅広い分野の日本最大級の研究機関です。
ここが国家プロジェクトとして2006年6月から2011年2月末に「ナノ粒子特性評価手法の研究開発」という名称で、ずっとナノ粒子のリスク評価をしていました。
そのプロジェクトリーダーの中西準子さんの報告書や見解をwebで読みました。
この方の意見でとても印象に残っていることを書き出してみます。


●100ナノメートル以下のナノ粒子の場合には、ミクロンサイズ(ナノの1000倍)より、質量当たりの影響がかなり大きいという現象が数多く見つかっている。

●粒子が試験動物の体内に吸入された時に起きる、炎症の大きさや、線維症やがんなどの病気の程度が、ナノサイズの粒子の場合に、より激しいという報告が多い。

●つまり、粒子のサイズが小さくなると、質量当たりの生体反応の大きさが大きくなる。理由は粒子サイズが小さくなると、(比)表面積が大きくなるからである。

●ナノ粒子の話をすると、ほとんどの事業者の人が、「確かにナノ粒子は問題かもしれない。しかし、ナノ粒子は、孤立分散しているわけではなく、殆どが凝集して大きな塊になっている。凝集体になっているから、それはミクロンだし、表面積も小さい筈だし、活性も低い筈だ」と。しかし、それは違う。

●凝集して100nm以上になったとしても、一次粒子(元々の粒)の径が100nm以下なら超微粒子である。これは、凝集してもBET比表面積が大きくは変化しないことを反映している。その凝集体を構成している一次粒子のサイズが有害性に影響を与える。




これを読んでひーっと思いました。
ナノ粒子は性質上たしかに凝集しているので、そうなると酸化活性は少しマシなのかと私も思っていました。
しかしそれは大きな誤解だそうです。


要するに、凝集してミクロになっていうようが、もとの粒径がナノであれば有害性は変わらないと言っているのです。


ナノ粒子のリスク評価をしていた国家プロジェクトのリーダーが言っているんだから確かでしょう。


それに関連して、こんな論文を見つけました。
Chemical Engineering Journalに2012年5月に掲載された論文です。


「プールの塩素は、紫外線から肌を守る日焼け止めに含まれる二酸化チタン・ナノ粒子のコーティングをはがす可能性があり、はがされたナノ粒子は水と反応して、皮膚の損傷をもたらす可能性がある。
有害な紫外線から保護するナノ粒子は、太陽光中でも安定するようにコーティングされている。しかし、新たな研究は初めて、保護コーティングが分解されてDNAを傷つけ、老化さえるフリーラジカルが形成されることを示した。
この研究は人々を太陽光から保護するとみなされている日焼け止めが、同じく皮膚を傷つけるリスクを生じるのではないかという疑問を提起した。」


酸化チタンナノ粒子は紫外線にあたると活性酸素を発生する性質があるのですが、化粧品に使われる酸化チタンは活性の低いルチル型を使うし、その上コーティングをするので、かなり活性は低いと言われていました。
ところがプールに含まれる塩素がこのコーティングを剥がすそうで、そうなると活性酸素の中でも一番凶暴な「ヒドロキシラジカル」が発生するんだそうです。


これはまたちょっと違う角度からの論文です。
2012年のスウェーデンの研究で、ナノ粒子は食物連鎖の中で残留することができることを示しました。
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0032254


「ナノ粒子を含む水槽の中で成長させた藻類はナノ粒子を吸収した。その後、藻類は動物プランクトンを与えられ、最終的にそのプランクトンは魚に与えられた。
 動物プランクトンを与えられた魚の行動に変化があった。魚は食物を食べたり求めることをしなくなった。科学者らは、それはナノ粒子のせいであるとしている。
科学者らは、血流を通じて脂肪を運ぶために魚が必要とするある種のタンパク質にナノ粒子が取り付くからであると考えている。」



魚がエサを食べなくなったって・・・・・
海でみんなナノ粒子の日焼け止め使いますよね。
うーん・・・・



こちらは小麦への影響です。
ナノ粒子が小麦の成長と土壌酵素の活動に悪影響 中国チームの新研究


「中国科学院の研究チームは、日焼け止めやエレクトロニクス製品に広く使われている酸化チタンと酸化亜鉛のナノ粒子が小麦の成長と土壌の酵素の活動に与える影響を調査した。
酸化チタン・ナノ粒子は小麦のバイオマスを13%減らした。
酸化亜鉛・ナノ粒子は7%減らした。酸化チタン・ナノ粒子は小麦の細胞壁に直接くっつき、酸化亜鉛・ナノ粒子は作物の有毒亜鉛吸収を増やした。ナノ粒子は土壌環境に明らかに有毒で、一部の土壌酵素の活動を変えるという。」


ナノ粒子が土壌環境を汚染し、小麦の成長を悪くするそうです。
私達が使うものは、すべて環境中に行ってしまい、それが食物連鎖で結局自分に還ってくるのですよね。


紫外線は気になりますが、せめて日常使いはノンナノタイプの日焼け止めやファンデーションにしたいですね。
私は植物性ノンナノサンスクリーンと、帽子や日傘と組み合わせて、春夏をいつも乗り切っています!
リゾートや旅行で激紫外線の時はフェイスオンワンピで!


サンバリア100

フェイスオンワンピ


しかし今、もっとも問題になっているのが、抗菌・殺菌剤として使用されている「ナノ銀」の有害性です。


銀イオンが微生物の細胞にダメージを与えるので微生物に対して有毒であることはよく知られていますが、銀ナノ粒子の毒性はそれだけでなく、細胞の表面に付着し接触するだけで細胞の作用をかく乱したり、通常サイズの銀に対する障壁をかいくぐって細胞内に入り込み、銀イオンを放出して細胞組織に損傷を与える可能性が問題になっています。

魚に対して細胞毒性と遺伝毒性があることや、マウスの精子幹細胞の成長を止めることなどが分かっています。
デューク大学の研究では、銀イオンは細胞死を増大させ、神経回路形成を損ない、脳の重要な神経伝達物質であるアセチルコリンの表現型への発達を抑制することが分かったそうで、神経毒性として作用する可能性があると結論付けたそうです。

http://www.environmentalhealthnews.org/ehs/newscience/silver-is-potent-neurotoxicant/

ナノ銀は排水系や固体廃棄物の焼却や埋め立てを通じて、環境中に放出されます。
環境中に放出されたナノ銀は環境中の微生物を殺して生態系機能をかく乱する懸念があるそうです。
アリゾナ州立大学の研究で、ナノ銀処理されたソックスから洗い流されたナノ銀が排水路に流れ込んだ後、排水処理プロセスで生成され肥料として使われるバイオ固形物に蓄積することが分かりました。
ソックスのあるものは2~4回の洗濯後、ナノ銀の多くが無くなっており、環境中に排出されていたそうです。

http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/es7032718

ナノ銀は「農薬」としてカテゴライズされるべきだという議論が本格化しています。
しかし、ナノ銀ってわきの下のデオドラント品とか、化粧品の防腐剤にも使用されていますよね。
なじみのある銀ということで、油断しがちなのですが気をつけたいですね。


ナノ化されると、物質の性質が変わってしまう!
肌にも、環境にも、ナノ粒子は影響があります。







Last updated  2013年06月09日 23時26分25秒
2013年03月14日
みなさま、こんにちは。

ホワイトデーにうちの息子が、手作りクッキーをくれました。
夫に習いながら、朝作ったそうです。
甘みはアガベで、古代より品種改良されていないオーガニックのスペルト小麦で作ったんですって。
めっちゃおいしかったー!見た目はあれですけど、サックサクでかなりおいしい!

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さて、春の気配が嬉しい今日この頃。
トマトの芽もやっと出てきました。

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こちらは福岡県の私のコスメの畑です。
大介君から、畑の様子を書いたレポートが写真付きで送られてきました。

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↑ローマンカモミールちゃんが、上へと伸びてきました。
太陽に憧れて、これからより高く葉を伸ばしていくのでしょう。


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↑アブラナ科野菜につきやすいアブラムシちゃんです。
増えすぎると野菜の見栄えが悪くなるので、通常この子が出てくると農薬が使われるそうです。

tentoumushi

↑こちらはてんとう虫の幼虫です。アブラムシを食べてくれます。
てんとう虫は、一匹いるだけで数千匹のアブラムシを減らしてくれる存在。
でも農薬をまくと、当然この子たちも死んでしまいます。
虫や病気も自然の循環に近づくほど、徐々に減ってくるのが自然の摂理だと、大介君は書いています。


自然界の循環がきちんとそこにあること・・・
それによって自然に虫も減り、すべてが調和のとれた畑へ。
農薬が登場するのは、人間のエゴでしかありません。


このブログでも再三書いてきている「ネオニコチノイド系農薬」。
水溶性で拡散性が高く、植物が根から吸ってしまうので、洗っても落ちない神経毒です。
世界中でミツバチが減少していることに、深い関係があると以前から言われています。
ミツバチは多くの植物の受粉に関わりますので、ミツバチがいなくなるということは、やがては私たちが食べるものもなくなっていくということを意味します。

そんな中、金沢大学理工研究域自然システム学系の山田敏郎教授らの研究チームが「ネオニコチノイド系農薬がミツバチ大量死と強い相関関係がある」との論文をこのほど発表しました。

「ミツバチ大量死はネオニコ系農薬と強い相関」、金沢大学の教授らが論文発表


記事によると、実験ではネオニコ系農薬であるジノテフランを10%含有する「スタークルメイト」とクロチアニジンを16%含有する「ダントツ」を使用。
カメムシ防除で推奨される濃度の農薬をさらに10倍(高濃度)、50倍(中濃度)、100倍(低濃度)に希釈し、糖液と花粉ペーストの餌に混ぜました。
セイヨウミツバチ1万匹の実験群を8群用意し、2010年7月から約4カ月間、成蜂数と蜂児数の長期にわたる変化を計測しました。


その結果、ネオニコチノイド系農薬の濃度にかかわらず全ての蜂群が消滅したそうです。


以前からいろいろな研究が出ているけど、もう間違いないんじゃないですか?
一刻も早く禁止にすべきだと思います。

ここ数年、私はネオニコチノイド系農薬のことばかり書いていますが、元々あった有機リン系農薬がいいというわけではありません。
有機リン系農薬も、ネオニコチノイド系農薬と同じ神経毒です。
ネオニコのほうが、水溶性で匂いもなく浸透性が高く、気が付かないうちにミツバチの帰巣能力がジワジワとやられてしまうので、根絶やしにされやすいというのがありますが、有機リン系はすぐにばっさりと死んでしまいます。
ミツバチや虫だけでなく、もちろん人間にも影響があります。


2006年の参議院予算委員会で厚生労働省の健康局長が「有機リンは脳機能に関係するさまざまな酵素の働きを低下させ、慢性の障害を引き起こす恐れがある」とはっきりと答弁しています。


「食品と暮らしの安全 No.209」のこの問題にずっと取り組んでいらっしゃる青山美子医師へのインタビューによりますと、有機リンには精神が侵される慢性中毒があり、うつや記憶力、知力の低下、記憶障害や子どもの多動障害などの症状を引き起こす可能性があるそうです。
さまざまな酵素の働きを阻害するので、多量の被曝による急性毒性以外にも、微量で長期間さらされた場合も、徐々に神経症状が現れる慢性中毒性もあるようです。

有機リン系の毒性があきらかになってきたことで、ここ10年で代わりにガンガン世に出てきたのがネオニコチノイド系農薬というわけです。
急性毒性は有機リン系に比べ低くなりましたが、無味無臭のため虫が警戒しにくく、水溶性のため植物が根から吸って残留しやすく、通常の農薬は半径100mくらいの拡散ですむところを、なんと4kmも拡散します。

人間に対しては手指の震え、不整脈、短期記憶障害、頭痛、嘔吐などの被害が出ています。
脳内に入りやすく、発達期の子どもの脳への影響は深刻で、へその緒、胎盤を簡単に通過して胎児の脳が曝露する恐れがあることなども指摘されています。
 
まず一番の被害者はミツバチで、日本でもミツバチの減少だけでなく、野鳥や昆虫にも被害が出ています。
一番の問題はヘリコプターでの散布でしょう。


日本の空では、なんと2400機あまりの無人ヘリコプターが農薬を散布しているのです!


無人ヘリ散布には法律による規制はなく、有人ヘリに比べて低空飛行が許され、しかも散布濃度が地上散布の100倍以上という濃い濃度で散布されています。
主に田園でカメムシの殺虫、松くい虫の殺虫などのためです。

一般家庭でもガーデニング用、シロアリ駆除、ペットのシラミ、ノミ取り、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、小バエ取り、新築住宅の化学建材などにも使われて広がっています。

ネオニコチノイド系農薬の一つである「クロチアニジン」は、国内ではダントツ(農業用)やフルスウィング(芝用)などの商品名で住友化学が販売しています。
有機リン系農薬で絶大な量使用されていたのが「スミチオン」ですが、これも住友化学の生産です。
住友化学の社長は経団連の会長でもありますが、ご存知のように原発推進、TPP推進の急先鋒です。

TPPに参加すると、アメリカから遺伝子組み換え食品が大量に入ってくる恐れがあります。
現在は油やしょうゆや添加物、甘味料などの加工品以外では一応表示義務がちゃんとあります。
でもTPPに加入すれば、この表示が撤廃されてしまうかもしれません。
なぜならTPPには「ISD条項」というものがあって、その「表示」が外国企業に対する販売の「障壁」であるとして、日本を訴えることが出来てしまうからです。

ちなみに住友化学とモンサント社は、米国内において住友化学の子会社の作った除草剤と、その除草剤に耐性のあるモンサント社の遺伝子組み換え種子を組み合わせて売ることに合意し、業務提携の関係にあります。
ネオニコチノイド、遺伝子組み換え、TPP、原発・・・こう見ていくと、すべてが繋がっていることが見えてきます。

nihonmitsu

ネオニコチノイド系農薬によるミツバチの大量死について調べていた時に、日本の在来種である日本ミツバチのことを知りました。
日本ミツバチは縄文時代以前から日本にだけにしか生息していない野生の蜂で、主に滋養の高い森の木の花蜜を集めるので、主に草花の花蜜を集める西洋ミツバチの集める蜜と比べて、遥かに品質が高いとも言われています。
しかしその採取量はとても少なく、なんと西洋ミツバチ10分の1。希少な和蜜です。

現在日本にいるほとんどの蜂、そして流通されているハチミツは、西洋ミツバチです。
明治以降、大量に蜂蜜が生産できるように改良された西洋ミツバチが、養蜂のために欧米より輸入されて全国的に普及したこともあり、養蜂に向かない野生で暮らす日本の在来種の日本ミツバチは減少していきました。

日本ミツバチは農薬を嫌うため、農薬の環境のない美しい森の奥に生息しています。
農薬がないので、案外都市部にいることもあります。
日本ミツバチは野生の勘がするどく、危険を察知する能力が高く、免疫力も高いです。

集蜜授粉用に改良され続けてきた西洋ミツバチは、野生の勘が鈍っているので農薬で汚染された農作物や果実からも花粉や蜜を集めるので、免疫力も弱まり、伝染病やダニ被害に合いやすく、抗生物質が必要になったということです。

しかしこの野生の勘のするどい、日本ミツバチちゃんも「ダントツ」というネオニコチノイドには弱いらしく、長崎県の五島列島で農薬散布後に日本ミツバチが大量失踪するという出来事が起こっています。
ネオニコで神経が狂って巣に帰れなくなるようで、そういう死に方をする場合、巣に蜜と子供たちを残したまま失踪して大量死するというあり得ないことが激増するそうです。

ミツバチが消えた 長崎県からの報告

この野生の日本ミツバチを養蜂している蜂飼いと呼ばれる人たちが、宮崎のとある村におられると知りました。
この前、宮崎に行った時にその村を訪ねたのですが、ここにはネオニコが撒かれることが多い水田がなく、農薬とは無縁の森が広がっていました。

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その中に、ぽつんと日本ミツバチちゃんの巣箱がありました。

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養蜂と言っても、彼らは基本的に飼われるのは好きじゃないので、天敵のスズメバチが入ってきにくい切り株の巣箱を作り、日本ミツバチが好みそうな森の中に巣箱を置いておくだけと言う感じ。
そして、蜂飼いさんいわく1年分の「家賃」として、極力蜂を邪魔せずにちょっとだけ蜜を頂くというスタイルが、古来からの方法だそうです。
こういう伝統的な養蜂を続けることで、数が減っている日本ミツバチを応援することにも繋がるとのことで、私もこの和蜜を、6月発売のピンクのグロスの原料に使わせて頂くことになりました。


人間の脳も、ミツバチの脳も壊す、ネオニコチノイドよさようなら!
そして野生でしか生きない、気高い在来種の日本ミツバチを応援したい!!



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Last updated  2013年03月14日 23時34分43秒
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