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カテゴリ:ぼーっともやっとさん
診察は2時50分からの予定でしたが、結局3時過ぎてました。
まずはカウンセリング、ここまでに至った経緯、最近の症状、どんな薬を飲んでいるか、家族構成、などなど・・・。 先生がPCに打ち込んでいる指先を見ていたり、PCを打ち込む音、・・・。 段々怖い惨めな記憶が襲ってきました。怖くなって泣き出してしまいました。 スーパーでの出来事を泣きながら話しました。 「普通の人でも、嫌なことを思い出したり、嫌な場所に行くと嫌な気分になるのと同じで、欝でいらいらしている上に、辛くなる場所に行くのは普通の人以上に辛くなるのは当たり前のこと」と、先生に言われました。 今日はわざわざカウンセリングしてくれるために、この時間に診断してくれたそうです。 診断の結果は「鬱病」とそれに併発した「心因性のパニック障害」だそうです。「悲観的にならないように、あと、今まで通院していたクリニックの先生に紹介状を出してもらえば、薬と短時間になってしまうけど、カウンセリングを重ねて、治していきましょう」と、いうことになりました。 残念なことにまた、薬が増えてしまいました。 熟睡でき、パニックになることを軽減する薬を新たに処方されました。 幻聴、幻覚もパニック障害から来る、症状だそうです、 正直、かなりショックです。原因は分かったものの、「パニック障害までも・・・」と、思うと哀しくなります・・・・。 お母さんが心配していたので、包み隠さず話しました。 お母さんは今にも泣き出しそうでした。 「ごめんね、ごめんね。・・・」 私の心の中はそんな気持ちでいっぱいです。 きっと天国で赤ちゃんが私に対して、「この世に生んでくれなかった天罰」をあたえているのかもしれない。 だったら、その天罰を私だけじゃなく、あの女にだって与えてほしい。 悪者に与えてほしい。 私だってお母さんになりたかった。 私だって、おなかを痛めてこの世に生を受けさせてやりたかった。 私だって、自分の命と引き換えにしても赤ちゃんを育てていきたかった。 それなのに「この子は、生まれちゃいけないって分かってたんだ。」とか 「男の人はおなかが大きくならないと奥さんが妊娠したって実感わかないんだよ」と、言われた気持ち分かりますか? 悔しい、悔しい、大人の汚い欲望のために、私の弱さのために、 私は、ひとつの小さな命を守りきれなかったんです・・・。 ごめんね、ごめんね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月17日 18時56分10秒
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