新聞を読んでいてなんとなく、気になったことを・・・・。
「夢だけど、夢じゃなかった」といいながら、サツキとメイが小躍りするシーンは
「日本映画史上まれに見る幸福な夢想」と称えられている「となりのトトロ」(宮崎駿 監督)の
名場面~前夜のW杯C組オランダーアルゼンチン戦で、眠り込んだ轍(てつ)を踏まないよう、
22日は早寝してF組ジーコ・ジャパンのブラジル戦に備えた。
「日本が1点入れたよ」の声に起こされ、夢ではないかと目をこすったが、前半終了間際、
不調ロナウドのヘディングで追いつかれて、そこまでのゲーム。やはり「ブラジルに勝っちゃった」とはいかず夢は夢に終わる・・・・。
なんだか、読んでいて心に響いた気がして書き込んでしまいました。
私は何度も、何度も朝が来る度に、「これは夢なんだ、これは悪い夢を見ていただけ、振り向けば、大事な人がいる・・・」そんなことを思いました。
でも、私の場合は、現実は夢ではなかった、夢は現実ではなかった・・・どっちだろう・・・。
ここ最近、高1男子が放火殺人で逮捕されましたよね。
供述の中で、「英語の成績が悪かったのに、父親に嘘をついてしまって後日の面談で嘘がばれるのがこわかった」・・・・・。なんていうことでしょう・・・・。
この男子に関わらず、嘘をつきはじめると取り返しの付かないことになることは、
私にだって起こりえることかもしれないから、気をつけよう・・・。そう思った。
嘘はつくことは簡単だけど、嘘はつけばつくほど大きな大きな心のゴミになる。
心のゴミはいつしか毒に変わり、その毒が連鎖していき、どうにも処理できない、毒に変わり、
毒の持ち主のところに姿を変えて返って来る・・・。
私は妖精や神様はいると信じています。
神様が仕向けたのかどうかわかりませんが、嘘をついたり、後ろめたいことをすると自分の足元に返ってくるように思います。
生きていく中で嘘をつかないで生きて行ける人はいません。
嘘でも、ついて良い嘘と悪い嘘があるんだと思います。
誰かを守るための嘘もある。だけど、大体が後ろめたい嘘なんだと思いますけど・・・。