妹思いの小4・K君はさて次に何を考えたと思います?
やっとスーパーで見つけた『子供用の熱さまシート』 それは“子供用”だけあって『アン○ンマンの絵』が ついていたらしい。 そこで、妹思いのK君はこう考えた。 「妹は小2の女の子。お母さんの勤めている病院へ アン○ンマンの付いた熱さまシートをして行ったら 妹が恥ずかしい思いをするのではないか?」 そう思ったK君はさらに近くの薬局へ自転車を走らせるのであった。 彼のことだ、一生懸命自転車のペダルを踏んだに違いない。 目に浮かぶようだ。 薬局の前に着いた。 しかし、お店はお休み。 すると、K君は何を思ったかというと 「コンビにの1枚だけの『熱さまシート』が一番安かった。 でも1枚だけだから売り切れちゃう!」 すぐに方向転換。 自転車で猛ダシュ! コンビニに戻ったK君、 『熱さまシート』のところへ一目散。 「あった~!」 後でK君から事情を聞いた お父さんとお母さんはとっても感動されたそうだ。 KOS塾長もこのお話を面談で聞きながら 涙が止まらなかった。(※探偵ナイ○スクープの西田○行・局長のように) とっても妹思いのK君。 たまに宿題を溜め込んでしまうK君。 算数もがんばってるK君。 ときどき学校で誤解されるというK君。 机の上のお勉強だけでは養えない、 そして、机の上のお勉強だけではわからない 彼の“優しさ”ってとっても値打ちのあることだと 俺は思うんだけどね。 何よりも“尊い”と思うんだけどね。 子供たち一人ひとりのこういう部分にスポットライトを 当てて認めてあげることがKOS塾長の役目だと思っている。 そして、そんな子供たちが活躍できるように 一緒に学びあっていける教場がKOSとう学び舎でありたい。 KOSはそういう子供たちの価値を認める教場でありたいのだ。 それが、まさにKOS塾長の目指す『オープンスクール』なんだ。