ゆるゆるな生き方と旅と家飲み 元セミナー講師で、白いタイヤキ屋だった中古車買取店店員のブログ

2008/06/23(月)17:11

酒封じ祈願

???(129)

「酒封じ祈願」なんて私はするつもりはないですよ、全然。 いやいや、今日は石清水八幡宮に行ってくるつもりだったんだけど・・・ 朝から雨だったのでやめた。 雨が降ると神社とかは歩きにくいので。 山の上の神社だし。 午後から、ふと「久々に一心寺に行こう!!」と思いついた。 しばらく行っていないなぁ。 環状線に乗り換えて天王寺方面へ向かう。 一心寺は、私の祖父母や親戚のかたの遺骨が納骨されている。 ここ何日か、なんか眠りが浅かった。 夜中に何度か目覚めた。 爺さんとか婆さんとか亡くなった方がよく夢に出てきた。 それも気になっていたので・・・。 一心寺に行けば何か思い当たるかもしれない。 ローソクと線香を買って火をつける。 手を合わせてみる。 結局何も解からなかったが。 納骨堂の前にある賽銭箱に100円入れる。 爺さんにも婆さんにも、子供のころよくお年玉とかお小遣い貰った。 100円玉入れて、『これ、少ないけどお小遣いにしてや、また来るし』と心の中で声をかけてきた。 休憩所の自販機で缶コーヒーを買う。 私が自販機でビールと水以外のものを買って飲むことはまず無い。 そういや、婆さん缶コーヒー好きだったな・・・ 爺さんは酒が強かった。 両親もそこそこ強いし、私もまあ飲むほうだが、爺さんは驚くほど強かった。 そして私によく、「もし将来貧乏することはあっても、安もんの酒は飲むなよ」って言っていた。 気がする。 そういや別れた元嫁も結構強いけど、そのオヤジさんもまた、メチャメチャ大酒のみだ。 こんなDNAを持った、ウチの子供たちは将来どうなるんだろう 商店街を天王寺駅の方に向かって歩きながら、そんなことを考えてしまう。 ・・・この辺なら、昼間から開いてる居酒屋も何軒か有るし・・・ いやいや、まだ昼食を済ませていなかったので、蕎麦屋に入る。 でもせっかく一心寺の近くなんだから、爺さんと乾杯することにした。 1杯だけ。 明るいうちからの1杯のビールって、酒好きにとってはたまらなくウマい。 きっと爺さんもそう思って喜んでいるはずだ。 そう思いつつ、生ビールを喉に流し込む。 ふと思った。 一心寺って、確か“酒封じ祈願”のお寺なんだよな。

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