星空のつれづれ日記

青空と白い雲、それは間違いなく秋の風景なのですが

気温はとても秋とは、それも晩秋とは思えないほど

高くて、歩いているだけでも汗が額に滲んできます。

広いところで独りになって本を読みたくて、平城宮跡まで

歩いてきました。

途中にタンポポの丸い綿毛がいくつも見られます。

ひとつを取って、フッと息を吹きかけると蒼い空に向かって

気持ち良さそうにフワフワと飛んでいきました。







なかなか読み進められなかった孫子の兵法ですが

暑い日差しを避けて、大きな木の木陰に座って読んでいました。

周りのベンチも、日陰になっているところには老夫婦や

散歩に来た人が仲良く座ったり、寝転んだりと

思い思いの時間をすごしています。

誰かが放した小さな犬が私のところに走り寄ってきました。

撫でてやっていると、飼い主が呼んでいます。







私が開発した化粧品のことを考えてみました。

全国展開している美容サロンのチーフと一緒に開発してきました。

何度作り直しをしたでしょう。どれだけの時間を使ったことでしょう。

数え切れない使用感やパッチテストを繰り返してきました。

おかげで、今は少量とはいえ、病院とエステが一緒になったクリニックで

関東を中心に使われ始めています。医師達も認めてくれている化粧品。

今後は美容サロンへも展開されていくことでしょう。

それまではじっと我慢し耐えるべきなのでしょうね。

孫子の兵法を読んでいて、そんなことを考えていました。


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