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私のNゲージ考古学

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2017.04.23
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カテゴリ:TMS
昭和50年代に入ると,画期的なトータルシステムのNゲージ・トミックスの発売など,今日へ続くNゲージ全盛時代への基礎が固められます。また,当初,そのサイズからレイアウト中心と考えられていたNゲージにおいても,この頃になると車両工作の細密化が進んでいくことがわかります。

TMS341号(昭和51年11月号)では,新製品紹介として「Nゲージのシステム化 トミックス 近く発売」,すなわちトミーナインスケールに代わるトータルシステム・トミックスの発売が告知されました。


また,同じく341号では,片野正巳氏による,「9mm工作アラカルト」と題したNゲージの様々な軽加工が特集されています。これらは,後のプレイモデルやNゲージマガジンに通じる内容といえるでしょう。


さらに,341号では,「東急ステンレスカー8500系を作る」として,珊瑚模型店発売の東急8500系エッチングキットの組み立て方が紹介されています。


翌342号(昭和51年12月号)では,フジミのプラキットを加工した8620形,C58形蒸気機関車の製作例(中村文一氏)が掲載されました。


少しさかのぼって,326号(昭和50年8月号)では,初の日本型ストラクチャーとなる,グリーンマックスの信号所・詰所キットが紹介され,336号(昭和51年6月号)では,同社の客車キットの組み立て方が解説されています。



372号(昭和54年4月号),373号(同年5月号)では,カトーの蒸気機関車に発煙装置を組み込む工作が,373号では,やはりカトーの蒸気機関車にサウンド装置を組み込む工作が紹介されました。


(いずれも373号より)

378号(昭和54年9月号)では,東京・科学技術館で開かれた第1回鉄道模型ショウが取り上げられています。カトー,トミー,GM,しなのマイクロ,学研,エンドウといった当時のNゲージメーカーが勢ぞろい。
その後,会場を東京・松屋百貨店銀座店に移し現在も盛況が続いているのはご承知のとおりです。



昭和53年夏には,増刊号としてNゲージに特化した「プレイモデル」が刊行されました。その後,「プレイモデル」は年2回発行され,昭和58年冬のNo.12まで続いた後,翌59年夏からは「Nゲージマガジン」に移行。平成27年のNo.64まで年2回の発行が続きました。





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最終更新日  2018.12.24 23:54:55
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