A級戦犯も権力者の犠牲
明治維新以後、どんな職業の人間が政治家になったのか詳しいことは知らないが、大金持ちか身分の高い家柄の人間が政治家になったことは間違いないだろう。武士道がどうのこうの言うて、庶民を支配し操る政策が行われたことは事実だ。 あの独裁国家のように、天皇陛下を利用し「指導者に命がけで尽くす」という間違った武士道教育をして、利権拡大をもくろんだ。戦犯にされて処刑されたのは、当時の政治家に利用されて戦争犯罪人にされたということだ。死を目前にした戦地で正常な判断なんか、できるほうがおかしいよ。規模が違うが、社保庁の職員が欲を抑えきれず「改ざん」をして、懲戒免職されたようなものだ。「改ざん」という不正を予想できていたのに、知らんふり。戦争に突入しそうだと分かっていながら、知らんふりをしていたようなものだ。最高責任者達はなんの罪も罰も受けることはない。権力者が政治を支配する社会。世の中の仕組みを変えるち言うた坂本龍馬の目的は、100年過ぎたが、まだなーんも変わちょらん。まだまだ何十年も達成できんぜよ。