一期一会
一期一会 先日、遠く他県から、愛妻の友人が訪ねてきました。 その数日前から、遠足前の子供のように、彼女はワクワクしていました。 その友人が来る前から、帰りのお土産を買い求めたり、 水族館の前売券を買ってきたり・・・etc. 「食事はどこがいいかねぇ。あんたは先に行って、予約してきなさい。」 僕は、仕事もあるし、第一、何処で食べるかは、 本人が決める事かなって思うけど・・・。 友人からすると有難いのか、迷惑なのか、知りませんが、 彼女は、慌ただしく、動きまわっていました。 彼女が、一番気にかけていたのが、天気でした。 「雨は降らないよね。台風は来ないでよね。」 彼女にとって、沖縄の空は、晴天と決まっているようです。 僕は、突然のスコールも、雨上がりの空も好きだけどなぁ。 いよいよ、当日。 天気は、快晴。 午後7時、空港へお迎えに出動した彼女から、ラブコール。 「今から食事に行くから、あんたも残業しないで来なさい。」 さて、小料理屋に着くと、満面の笑みで、 彼女は、僕を紹介してくれました。 「私のダンナ。ウフ!」 僕は、挨拶もそこそこに、席に着きました。 不思議な空間でした。 ブログで知り合った彼女たちは、今日はじめて、出会ったはずなのに、 まるで、十年来の朋輩のように、話に花を咲かせていました。 「あんたが作って渡した音楽CDが、一番のお土産って言ってたよ!」 満足げに語る君の心は、今日も快晴!! ジャンル別一覧
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