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シングルママは大忙し

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我が愛しきモノ;物;者(お酒編:その1)

イタリアの赤かフランスの赤か


“薔薇の名前”という小説を御存じでしょうか?
ショーン・コネリー主演で映画化もされましたが。残念ながら映画は見ていません。

本の帯から引用すると
『迷宮構造をもつ文書館を備えた、中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件が....』
と言う感じです。
要はキリスト教の異端、清貧論争を軸に連続殺人が起こりそれを修道士が解決していく話。
上記のように“薔薇の名前”は宗教色が強い少々難解な話です。本を読み進むための手引書なども出ているくらいですから。
一時期キリスト教会の歴史に非常に凝っていた時期がありその流れで呼んだ本です。

その中に文書館長の補佐、ベレンガーリオという修道士がでてくるのですが、彼もある書物を読み殺されてしまうんですが...
興味をもった方は読んでみてください。

で、本題は本のことではないのです。ワインの話。

赤ワインの代表と言えばフランス、特にボルドーワインです。
フランスワイン・フルボディの赤が好きな方で、イタリアワイン・フルボディの赤を物足りないと思ったことはありませんか?
一般によく見る『キャンティ』や『バローロ』などはフランスの赤にくらべるとフルボディといっても『重み』が足りない。
私も物足りないと感じることがあるのです。気分によって飲むお酒を変えるのでそれで満足な時もあるのですが、ズシっ!とくるイタリアの赤はないものか...

そこでお勧めなのが『ベレンガーリオ』というワイン。
本格的なフルボディです。
私の兄は以前フランスに住んでいたことがあり、かなりワインにはうるさい。その兄が「この赤ならフランスのに負けてない」と言ってくれた品です。
好みがあるので絶対とは言えませんが、ワイン好きの方お試しあれ!
残念ながら入荷しにくいので丹念に探してくださいね。

以下にあるのは過去に私が飲んだもののラベルです。
写真をスキャンした時に曲がってしまいちょっと画像が傾いてしまったのですが...

ベレンガーリオ・ラベル(表面)

因に楽天ではこちら
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[1996]ベレンガーリオ《ゾーニン》

[1996]ベレンガーリオ《ゾーニン》


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