2008/01/17(木)00:22
いつかは...
父が脳梗塞で初めて倒れたのは、私が小学校6年生の時でした。
ゴールデンウィーク中のことだった。
その時、漠然と、「お父さん死んでしまうかもしれない...」と、そんな不安感にかられたものです。
その時は、一ヶ月間、面会謝絶で母は病院に寝泊まりしてた。
生きててほしい。
治ってほしい...
そう思っているのにね。
なぜか思い浮かぶのは父の言葉....
お母さんとだけは同じ墓に入りたくない。
水に苦労したから、清流が流れる場所に眠りたい。
等...
透析をしている父は厳しい水分摂取制限があるので、ガブガブと水を飲んだりすることができません。
ラーメンやおそばなど、“汁気”のあるものもほとんど食べられない。
とにかく水に苦労したから...と...
お母さんと同じ墓に入りたくない...
ってのは、まぁ、そんな出来事がたくさんあったんですよ。
家庭内別居状態でしたから...
でもね、そんな言葉よりも、何よりも、父に言われてものすごくつらい気持ちになった言葉、それは...
もし、いよいよお父さんがだめだと思ったら、銀行にすぐにいきなさい。
死んでしまってからでは預金がおろせないから。
死ぬ前に○○(私)が、お父さんのお金を必ず全額引き出すんだよ!いいね!
それでお葬式ぐらいはだせるだろうから...
と...
そんな話をされるたびに、つらい気持ちになってた...
そんな言葉が今、思い出されて余計につらい.....
苦しくて仕方がない.........