シングルママは大忙し

2008/01/17(木)00:22

いつかは...

家族(41)

父が脳梗塞で初めて倒れたのは、私が小学校6年生の時でした。 ゴールデンウィーク中のことだった。 その時、漠然と、「お父さん死んでしまうかもしれない...」と、そんな不安感にかられたものです。 その時は、一ヶ月間、面会謝絶で母は病院に寝泊まりしてた。 生きててほしい。 治ってほしい... そう思っているのにね。 なぜか思い浮かぶのは父の言葉.... お母さんとだけは同じ墓に入りたくない。 水に苦労したから、清流が流れる場所に眠りたい。 等... 透析をしている父は厳しい水分摂取制限があるので、ガブガブと水を飲んだりすることができません。 ラーメンやおそばなど、“汁気”のあるものもほとんど食べられない。 とにかく水に苦労したから...と... お母さんと同じ墓に入りたくない... ってのは、まぁ、そんな出来事がたくさんあったんですよ。 家庭内別居状態でしたから... でもね、そんな言葉よりも、何よりも、父に言われてものすごくつらい気持ちになった言葉、それは... もし、いよいよお父さんがだめだと思ったら、銀行にすぐにいきなさい。 死んでしまってからでは預金がおろせないから。 死ぬ前に○○(私)が、お父さんのお金を必ず全額引き出すんだよ!いいね! それでお葬式ぐらいはだせるだろうから... と... そんな話をされるたびに、つらい気持ちになってた... そんな言葉が今、思い出されて余計につらい..... 苦しくて仕方がない.........

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