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テーマ:最近観た映画。(39811)
カテゴリ:サスペンス
『THE DA VINCI CODE』 2006年・アメリカ ルーヴル美術館での殺人事件を発端に、レオナルド・ダ・ヴィンチの 名画に隠された暗号を解き明かし、キリスト教をめぐる人類史上最大の 秘密に迫るミステリー すっごい久しぶりの映画館、う~んとかれこれ1年ぶりくらいかな… 主人が急遽休みになったので、さあやを預けて観て来ました。 やっぱり映画館はいいですねぇ。主人に感謝感謝です キリスト教のタブーがテーマになっているだけに、 上映禁止になったり、ソニー製品の不買運動が起きたりと、 いろいろ物議を醸していた作品。 それがかえって宣伝効果になっているんでしょうね。 平日の初回上映にもかかわらず、けっこう混んでました。 私は原作を読んでいたので、なんとか内容についていけましたが あれだけ内容の濃い上下巻の原作を、150分にまとめるのは やっぱり無理があったかも… キリスト教にまつわる用語や言い伝えなど、予備知識をつけてから 観た方が断然楽しめる作品だと思います。 この作品を見て「象徴学」というものに興味を持ちました。 世の中にはいろいろな"象徴"「ロゴマーク」が溢れてます。 先日ドイツで日本の伝統ある踊りを披露する際に着る着物の 柄を変えることになった、というニュースを見ました。 それは、卍(まんじ)とナチスの(鍵十字)が似ている、からという理由で。 なるほど見る人によって「象徴」はいろいろ違う印象を与えるものですよね。 この作品も信仰心の厚いキリスト教徒が見たら、 やはり不愉快なものでしょうが、ほとんど無宗教な私たちには、 暗号謎解きサスペンスとして楽しめました。 キャストでは色素欠乏症のシリス役をポール・ベタニーが怪演してます。 ソフィー役のオドレイ・トトゥがチャーミング、声も可愛い。 スマートカーがバックで激走するカーチェイスシーンはスゴイ!! 【監督】 ロン・ハワード 【出演】 トム・ハンクス/オドレイ・トトゥ/イアン・マッケラン アルフレッド・モリナ/ジャン・レノ/ポール・ベタニー 【内容】 ある日ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される 事件が起こる。遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な 暗号らしきものが記されていた。 フランス司法警察のファーシュ警部は、講演のためパリに 滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドンに協力を依頼 事件現場に呼び出す。 宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。 そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴーが現われる。 ラングドンが無実で、事件解決には彼の力が不可欠だと確信する 彼女は驚きの行動に出るのだった…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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