こたままのシネマ日記

2009/04/10(金)12:26

「キサラギ」 自殺したアイドル、如月ミキの一周忌。男、5人、この部屋で事件は起こる。

コメディ(25)

4月に入って、初めての書き込みです。 こーたは2年生に、さーやは保育園に入園しました。 保育園なので4月からいろいろ仕事を探してたけど、不景気の今、求人募集も少なくて… ようやく就職が決まって、一安心の今日この頃です。 仕事が休みの日は、昼の時間が自由になるので、どんどん映画を見に行くぞ~! って今から気合が入ってます。 ________________________________________ 【キサラギ】   2007年/ 日本/ 108分  ワン・シチュエーションでありながら、どこまでもスリリングに展開していく巧みな脚本を、個性派キャスト5人のアンサンブルで映画化した笑いと感動のハートフル・サスペンス・コメディ。 最近の日本映画はとても良いです お金をかけなくても、いい脚本といい俳優が揃えば、素晴しい作品ができるんだという底力が感じられます。 舞台は一つの部屋で、登場人物も5人のみ、ともすれば退屈になってしまうワンシチュエーションドラマですが、強烈な個性の登場人物、隅々に張り巡らされた伏線が見事な脚本、最後まで飽きさせない演出が素晴しい 5人の男達が熱く語る、彼女の等身大の姿を知るうちに、いつのまにか彼女のファンになってて、彼女の死の真相が明らかになった時には、ちょっと泣けちゃいました でも最後に登場する、如月ミキがあまりにもイケてなくて、歌が下手でビックリ “オタク君たち”にとっては、完璧じゃないところが癒されていいのかなぁ。 個性溢れるキャスティングも絶妙 特に“いちご娘”役の香川照之の演技は流石です。 これまではヤンキー役や、クールな役が多かった小栗旬くん。 自称一番のファンだという家元が皆の正体を知って「なんだよ~みんな~、俺だけかよ~」って、イジケるところが可愛い~ つかじーを後ろ斜め45度から見たら、ジョニー・デップって、それはありえない 【監督】 佐藤祐市 【出演】 小栗旬    家元 ユースケ・サンタマリア オダ・ユージ 小出恵介   スネーク 塚地武雅   安男 (ドランクドラゴン) 酒井香奈子  如月ミキ 宍戸錠    (特別出演) 香川照之   いちご娘 【内容】 マイナーなグラビアアイドル、如月ミキが焼身自殺を遂げてから1年が過ぎた。 彼女のファンサイトでは一周忌のオフ会を開催することに。 集まったのは、サイト管理人の家元とサイトの常連、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘という5人の男たち。 初めて直に顔を合わせた彼らは、ミキの思い出に浸り、自慢話で盛り上がる。 明るかったミキの自殺という事実に釈然としない気持ちを持ち続けていた5人。 そしてオダ・ユージの“彼女は殺されたんだ”という発言を境に、彼らはミキの死の真相を巡って怒涛の推理を展開していくが…。 <allcinema ONLINEより> <オフィシャルサイトへ> 【関連作品】 ◆香川照之 出演作品

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