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怒りの2日分更新1。ほんと怒れた一日。告発チックな長文ですんません。
今更言うまでもないが僕は英語を教えている。英語、といえば他のどの教科よりも音声教材が欠かせない教科である。しかし、僕が学校から貸与されているカセットデッキといえば、僕よりも歳をとっていそうな、今どこを探しても売っていないカセットデッキだ。CDなどもちろんついていない。公立で教育実習したときでさえ、リピート機能が充実した語学専用のCDデッキを使っていた。それなのに・・・。本年度、新たに高1を教えることになった。中1はテープ教材だが、高1はCD教材だった。そこで教科主任に「すんません、高1CD必要なんですが・・・」と申し出たところ、「今年は非常勤の先生のデッキを買い換える番で、先生のはまだなんだよね~。ごめんね。」 いやいやいや、「ごめんね」じゃねんだよ。四角いテープしか入らねえ化石デッキじゃ役に立たねえっつってんだよ。ウチの場合、確かに非常勤とはいえ専任と変わらないコマ数もってるよ。非常勤だからといって見下すわけじゃあないが、まずは専任を優先するもんじゃあないの?ってゆーかさぁ、使わねえよ?CD。全部俺のダミ声で授業しろっての?いいから新しいの買えっつってんだよ! ・・・なんていう、怒りをもったまま、空手部へ。久しぶりに行った空手部、顧問ともう一人の副顧問H先生、いやに仲良くなっていて入る余地がない。もう一人の副顧問Hは酒も飲めて人付き合いも良い。こうなるのは目に見えていた。俺、必要か?泥娘に恨まれつつ辞める必要、あったのか?・・・が、まぁそんなことはどうでもいい。問題は部活終了後だ。 部活終了後、下宿をしている空手部員の面倒を見に行く。そう、ウチの学校は遠くから空手部員を集めている。私立ではよくあることだろう。それはいい。しかし、住んでいるところがなあ・・・。親が家賃出しているとはいえ、一昔前のトレンディードラマに出てきそうな、代官山あたりにありそうなマンションに住まわせるのはどうかと・・・。空手部員なんだからもっとガタピシなハングリー精神かき立てられるところが良いんじゃないの?・・・まぁ、これもどうでもいいがな。 さらに頭に来たことがある。女子部員の部屋を訪ねた時のことだった。何でも、テレビを取り付けに行くというのだ。女の子の部屋にズカズカ上がり込むのはいかがなものかと思ったが、顧問・副顧問Hと同行。さすがに女の子一人で住まわすわけにもいかないようで、同居人がいるらしい。・・・しかし、この同居人、卒業生でもないらしい。何だかキャバクラにでも勤めていそうな超ミニスカ姉ちゃんだ。どういう関係かは教えてもらえず。教育上あまり良くないな。副顧問Hさっそくテレビ取り付けにかかる、が、女子高生の布団の上に靴下はいたまま上がるのはいかがなものかと・・・。さらに「こんな風にして(テレビ)見れるだろ」なんて言いながら、女子高生の布団の上に寝っ転がるのはいかがなものかと・・・。さらにさらに、「朝読書の本ないんだろ?俺が持ってきてやるよ。」などといって、ニヤニヤしながら見つめ合うのはいかがなものかと・・・。コイツ、手出すな、そのうち。このH先生、まだまだ学生気分が抜けていないらしい。その前の晩まで頻繁に男子部員の部屋を訪ね、生徒らと夜プレステに興じていたという。ニタニタしながら「もう3日も通っちゃいましたよ~。楽しいんですよね~。」・・・バカかお前。 生徒と教師、絶対にある程度の距離は必要だ。頼まれもしない特別扱いなどすべきではない。まあ、僕も去年の夏に生徒とテストの点数で賭けをして、遊園地に連れてってやった(2人でではない。当然。)、なんて公私混同もしたが、それ以降はやはり生徒と教師の距離を卒業まで保ち続けた。古くさい、堅苦しい考えなのかも知れないが、仕事と私事はやはりこれからも完全に分けて考えたい。 別件で顧問の発言で頭に来たこと。引率でたとえば東京に連れて行き、旅館に泊まったとしても「俺たちは(生徒の面倒見る必要もなく)歌舞伎町だからさ」。下衆だな、考え方が。空手部連中が無理矢理組む全国試合の一日分の旅費で、英語用のデッキがいくつ買えることか。私立のクソな部分をイヤというほど味わった一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月15日 00時30分22秒
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