実家に行ったら入院してた
今日は、お盆で実家に行くことにしていた。今年はうちが新盆なので、お坊様が来ることになっているのですが、なかなか予定を連絡してくれない。昨日やっと連絡くれて、15日ということなので本日実家に娘を連れて訪問です。到着直前、携帯に妹から電話が入る。どうも、私が実家に行く日を15日と勘違いしていたらしい。姪に食料を持って行かせるので、それで食べて欲しいとのこと。で、実家についたら父が「母ちゃん、入院したんよ」「はあ?どういうこと。」父は時々うつ病的なものが出るのだが、それが出たらしい。体がだるいので、日曜日に救急病院にいって、検査したけど特に体に異常はない。医師に話を聞いてもらって、「それは介護疲れですね。」といわれ、翌日かかりつけの病院でも「もうそろそろ家で見るのは限界かも」とか言われて、ケアマネージャーさんに相談して、とりあえず空きのある病院に母を入れてもらったということ。だから、母親が調子が悪いわけではないが、父親が家でゆっくりするために母親を入院させたというわけ。母は、気の強い人で家のことは完璧というくらいしてきた人なので、他人にも完璧を要求する。他人の家と比べて、「あそこは、ご主人がずっとひとりでやってる」とか「どうして、あれくらいできないんだろう。」などと、父を責めるようなことを言う。本人は悪気はないのだろうが、自分の体が不自由になってできなくなっているのだがら、満足いかなくても人がやってくれることに文句を言ってはいけないと思うのだが。いざ、それを言うと「私がこんな体になったからいけないのよ。どこにでも捨てて」などと言い始める。確かに、週2日はデイサービス、2日はリハビリに妹が連れて行き、お昼と夜の食事は作らなくていい。土曜日は私が半日いて、お昼と夜の食事を作る。残りの2日と毎朝食、洗濯、掃除は父がしているが、そのほかゴミを捨てたり、母が脳梗塞になるまでやっていたことをしなければならないのが、時々苦痛になるようだ。まあ、そのやり方に母が文句を言うのが多分苦痛なのだろう。父も80歳を超えたので、体が辛いのもわかる。それも、今年の夏は私世代でさえ、暑さがこたえている。母は、頭がはっきりしていて介護度も低いので、利用できるサービスも限られてくる。なので、ずっと施設にお世話になることはできない。それに、父親の年金収入があるので本人負担額も多くなるらしい。で、「離婚したらいいのよ」と無茶なことも言う。まあ、それも一つの方法かもしれないが。で、「松山には施設がいっぱいあるから、入れるかも」などという。いっぱいあっても、人口も多いから結構無理かも。サービスが多岐にわたるので、選ぶ幅は多い。とりあえず、2週間くらい入院しておいて、2・3日家で過ごしたあと、また別の施設でお世話になる予定らしい。確かに、これからの両親の生活を考えなければいけない時期に来ているのかも。ただ、父親もあのまま一人にしていると、ボケそうです。父の方が目を離していると、急に介護が必要になりそうな気がします。