2006/09/24(日)22:37
OM-1
もう、30年以上前のカメラですが、オーバーホールしたての現役です。
それを、デジカメのカメディアで写しました。古いしレンズの汚れも
ひどいまま眠っていたのです。(今やデジカメの時代)下取り処分しよう
とカメラ屋さんへ持ち込みたとえ、僅かでも現金に換えようとしたのです。
店員「いらっしゃいませ」
私 「オリンパスのOM-1なんだけど」
店員「あぁ、一眼レフカメラですね」
私 「あの、・・・・・・・・・・」
私 「レンズが汚れて、電池も廃盤になって困っているんですが」
店員「大丈夫ですよ、メーカーに見積もり依頼しないと、お返事
できませんが、如何いたしますか?」
私 「じゃ、分解掃除お願いできますか?」
店員「では、お預かりして費用と仕上がり日はお電話で・・・・」
店員にカメラを渡そうとした瞬間「下取りして下さい」の言葉が出ずこんな
結末になってしまいました。更に翌日カメラ・標準レンズ・望遠レンズの
清掃費用&露出計の調整費用として福沢諭吉さん数名とお別れすることに
なってしまいました。たった数千円手に入れようとしたばっかりに・・・。
しかし、今すっかり磨かれ綺麗になったOM-1が帰って来て思っています。
「あぁ!よかった。大切なものを無くすところだった。」と
あの時、咄嗟に何故「レンズが汚れて・・・・」と口からでたのか、今
こうして眺めていると解るのです。秘密ですがね