2008/02/12(火)00:07
「一番最後にうまれればよかった」
朝からおっぱいを欲しがらなかったみゆう。昼、「ねんね。おっぱい。」と、目をこすりながらやってきたのですが、「おっぱいに鬼さんいるね。こわいね~。」と言うと、「こわい~。だっこ!」と、手をのばしてきたので、抱っこすると、そのまま寝てしまいました。
夜は、おっぱいが欲しくて、なかなか寝られなくて、なんと深夜1時まで起きていたのですが、やはり最後は泣きだしたので、根負けしました。おっぱいがあれば9~10時までには寝てくれるのにな。あげちゃおうかな・・と、つい楽なほうに逃げたくなってしまいます。でも、ちょっとずつ、おっぱいをガマンする練習をして、最後は親子で納得して卒乳といきたいので、がんばります。そのほうが、母親も乳腺炎のリスクが減りますし。
みゆうがおっぱいを飲むのを見て、もえみも飲みはしないものの、ちょっと恋しくなるらしく、夜寝るとき、私の胸元に手を入れて寝つく習慣がついています。
今日も「おかあさんと寝たい。」と言ってきて、私の胸に手をいれようとしたのですが「今ね、みゆうちゃんが、おっぱいとさよならする練習してるの。だから、みゆうちゃんがおっぱいを飲む回数がへって、おっぱいがぱんぱんにたまってるの。もえちゃんがさわると、痛いし、おっぱいが爆発しちゃうかもしれないから、さわるのガマンしてほしいな。」と言うと、もえみが手をひっこめて、私の顔をじっと見ながら、
「私、一番最後に生まれればよかった。そしたら、ずっとずっとおっぱいさわれるのに・・。」とつぶやいて、くるっと背をむけて寝てしまいました。
まさに「おねえちゃん」の言葉に、胸がつ~んとしてしまいました。
実際のところ、断乳したわけではないので、おっぱいもそれほどは張っていないのですが、さわると張ってきそうなので、もえみにかわいそうなことを言ってしまいました。
「一番最後にうまれれればよかった」なんて言葉、もえみが言うなんて、びっくりしました。
考えてみれば、私の体調がもどったこの1週間、もえみがすごく甘えんぼになっています。私が病気の間はぜんぜんやってこなかったのに、私が復活したとたん「食べられな~い。おかあさん、食べちゃせて~。」「できな~い。くちゅ(靴)はかちぇて(履かせて~)」と、赤ちゃん言葉までとびだしました。
甘えたいのをがまんしていたんだろうな・・それが、爆発しているんだな・・と思うものの、みゆうや家事に手を取られている時だと、つい「自分でやりなさい」と言ってしまって、もえみが半べそをかいています。
おねえちゃんはつらいね。