雪月花～北海道からの日記

旭川の給食では，年に１度日本全国の郷土料理を献立に出しています。
昨年は，沖縄料理でした。
今年は，秋田料理。
ご飯(これはきっと道産米）・きりたんぽ汁・はたはたのフライ・いぶりがっこ・お米のムース・牛乳，という献立でした。

学校の給食，結構おいしいので残すことはまず無いのですが，今日の給食は特においしかったと思います。
きりたんぽ汁の醤油味がなんともきりたんぽに合っていてご飯が進みましたし，はたはたも小さいながらいい味加減でした。
ただ，いぶりがっこはちょっと独特のにおいがして子どもには不評でした。
燻製のにおいがいやだったのだと思いますが，慣れている私にとってはこれもおいしく頂きました。
いぶりがっこは，いろりの上でいぶって作るのだそうですね。
東北地方にふさわしいおいしい漬け物だと思いました。

秋田の料理を食べて，大学時代の秋田出身の友達を思い出しました。
地元の秋田で行った彼の結婚式のときに，ふらっと入った居酒屋で食べたしょっつる鍋のおいしかったこと。
比内地鶏の入った鍋も食べました。
「秋田」と聞けば，おいしい思い出がたくさんよみがえってきて，おもわず生唾が出てくるのでした。

今日の給食からいろんなことが思い出されました。