雪月花～北海道からの日記

日曜日，久しぶりに山岳会の長老といっしょに原始が原に行きました。
長老は，御年８０才。
三浦雄一郎さんと同年代です。
２０年前に私が山岳会に入ったときからの知り合いで，当時はまだまだ元気でひょうひょうと山の上手いました。
しかし，現在身体もいろいろと悪くされており，久しぶりの山登りになったのでした。

やっぱりそれくらいの年になると登るのも大変なようで，途中途中でハアハア言いながら
お休みしていました。
やはり，しばらく登らないと身体も辛いのでしょうね。
でも，虫刺されにはフキの葉の汁を付けるといいとか，ヨモギを身体に付けておくと虫除けになるとか，いろんな事を教えてくれます。
（高山植物には興味がないらしく，あまり詳しくはないのがご愛敬です）

大汗を垂らしながら，一般参加者よりも遅れがちではありましたが，とうとう原始が腹につくことができました。
でも，帰りがけに
｢これが最後になるかな～」
なんて寂しいことを言っていました。
いやいや，まだまだいっしょに登っていろんな事を教えてもらいたいですよ～。
ここ最近，単独行ばかりで会の山行にはほとんど参加していなかったので，
今年はちょっとがんばってみようかな，と思ったりしました。