初めてデジカメを買ったのは,Windows98が出る年でした。
150万画素のFinpix700という当時としては高スペックなものでした。
しかし,このデジカメにはズーム機能がなかったのです。
次に買ったのは,OLYMPUSのC-730Ultora Zoomという300万画素のデジカメです。
10倍ズームが付いて,何かと全機種の不満点を補ってくれました。
ただ,プライベートと仕事でこれを使うには,普段から持ち運ばないといけないという問題が発生。
数年後に,X-350という小さな3倍ズームの仕事用デジカメを購入しました。
この2台は,何かと重宝しました。
自宅用の730,仕事用の350と使い分けができて,画素数も大きくないので通信などの印刷にはぴったりでした。
ただ,時代とともに画素数もズーム機能も進化し,山などを撮影するには役不足と感じて
数年前にSONYのDSC-HX100Vを自宅用に更新したのです。
そして,今回はとうとう仕事用のデジカメを新しくしたくなりました。
それほど高機能でなくても良かったのですが,家電量販店で見てみると型落ちの機種が現品限りで
安売りされていました。
同じSONYのDSC-WX300です。
20倍ズームでフルハイビジョン撮影ができ,しかもWiFiで画像も送れるものです。
しかし,世の中にはもっと安いデジカメもあるはず…と思って購入をためらっていました。
数日後,年に2度のセールのダイレクトメールが入り,さらに2千円引きになるということが分かって
とうとう買ってしまいました。
展示品だったので全くの新品ではありませんが,かえって傷を気にせずに使えるかな?
想像以上に小さいので,山に持って行くのも良いかも知れません。
でも,そうしたら今のHX100Vの活躍の場がなくなってしまいます。
悩ましいところです。