昨日，山に行って夜お風呂に入りました。
上がって自分の胸のあたりに，ふと目がいきました。
すると，何かが刺さっているのです。
これは，もしや？
アホな私でもすぐに気付きました。
ダニです。
これまで，ダニに食われたのは小２の時，アポイ岳に登った時以来です。
その後，何度も山に登ってきたのに１度も食われたことはありませんでした。
それなのに，どうして今回？
答えは簡単です。
Tシャツ１枚で，笹の子採りに藪に入ったためです。
突き刺さっているダニが時折足を動かすのも不気味です。
このまま，引っこ抜いてしまおうとしても，抜けるものではありません。
タバコの煙で自然に落ちたという話も聞いたので，蚊取り線香で試してみましたが効果なし。
ライム病も心配なので，翌日病院に行くことにしました。
病院に行くのは，退勤してからでも良いのではとも思いましたが，早めの除去が病原菌を避けるためにも良いということで，朝１で行くことにしました。
皮膚科での処置は，想像していたのとは違っていて，ちょっとした手術でした。
うちの犬の時は，クルクル回す器具でさっと取ってくれたのですが，人間はそうもいかないのでしょうね。
麻酔をかけて，胸の患部に布をかけ，刺さっているダニの周りの皮膚ごとくりぬくのでした。
時間にして，５秒くらい。
取れましたよって，言われてあっけなく終わりました。
２針ほど縫ったので，本日患部は濡らせません。
湯船にも１週間ほど入れません。
ダニごときで，こんな目に遭うとは情けないです，ホント。
そのまま，２時間遅れで出勤したのですが，昼近くなると麻酔が切れてズキズキ痛くなってきました。
帰りの車では，もっと最悪。
シートベルトが患部に当たって，気になるのです。
仕方なく，片手で押さえながら帰りました。
明日も病院通いです。
あんな小さな虫ですが，食われるとなかなか馬鹿にできないくらいの騒ぎになりますよ。
