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テーマ:今日のこと★☆(104006)
カテゴリ:随想
12月8日は,太平洋戦争の開戦日です。日本人は,負けた日は「終戦記念日」として敗戦を覆い隠し,戦争の始まった日は,ほとんど触れません。これくらい過去の過ちを誤魔化し,反省のない国民も珍しいのではないでしょうか?
ここ最近は,隣国の人達を中傷し,ひどいことを堂々と言える人間も増えています。 従軍慰安婦や南京での大虐殺がなかったという人も多くなっていますが,昔はそんなに外国人を大切にはしていなかったんですよ。日本人は。だって,日本の子ども達だって学校では,平気でぶん殴られたり廊下に立たされていたりしたでしょ。自国民の子どもにさえひどいことをするのに,外国人にしないわけないでしょ。 あったことを覆い隠してウソつく連中だって最近多いでしょ。それも企業ぐるみで。 テレビでは,「日本人ってすごい!」的な内容の放送がとっても多いですよね。それって,外国人のことを蔑んでいるような感じもするんですよね。日本人は天皇の「赤子」,「神の子」のような雰囲気ですよ。 もうすぐ東京オリンピックで,国中一色になりそうですが,これも国威発揚にはもってこいですよね。金メダルラッシュは確かにうれしいかもしれませんが,その後に何か残ります? 日本人がすごいのではなくて,メダルを取ったその人がすごくがんばっただけでしょ。それは,外国の選手も同じなのですよ。 今夜は,ながらでニュースを見ていたので,全てを見たわけではありませんが,開戦について触れたものは一つもありませんでした。ますます,反省する気持ちが薄らいできた日本人を感じ,恐ろしい感情が沸き起こってきましたよ。 今まであまり,こんなことは言ってはこなかったんですが,最近の日本の情勢を見ていると確実に戦争に近づいている雰囲気を感じ,言えることは言っておこうと思うようになってきました。右寄りの国民が確実に増えている感じがしますが,たとえ1人になっても言いづけていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.08 23:44:46
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