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雪月花~北海道からの日記

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2019.08.17
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カテゴリ:やま
​​ 翌週に,オプタテ~トムラの縦走を控えて,トレーニングのつもりで計画した山行でした。
山岳会の方と旭岳温泉で落ち合い,ロープウェイに乗って出発です。
天候は,あまり良くなかったのですが,予報では回復してくるとのこと。




期待に胸ふくらませて姿見駅から出発しようとしたら,
警察の遭難防止のキャンペーンに呼び止められて,タオルと経口補水液をプレゼントされました。
ただでさえ重い20㎏ほどの荷物に更に500mlの経口補水液は,
ありがた迷惑ではありました。
ここから旭岳の山頂目指して登るのですが,朝一番ということもあり,
重荷を背負いながら何とか登り切ることができました。も
はや,トレーニングというよりは本番と変わりない感じです。




途中で休んでも,ザックを背負うのにエネルギーを使い,かえって疲れてしまう始末。
できるだけザックは,岩などの上において背負いやすくしなければいけませんね。
でも,がんばったのに山頂はガスの中で何も見えません。





しかも,寒い。早々に下山開始です。
久しぶりに下る裏旭の斜面は,残雪もほとんど解けてザレ場の下りにくい道でした。
気を付けながらゆっくり下りましたが,ここで天候が回復してきました。





間宮岳では展望が開け,快適な尾根歩きができるようになりました。
日当たりは良くなったのですが,風があるので思ったよりも涼しく,
重いザックを背負う身には助かります。




北海岳の緩やかな登りも,景色を楽しみながら登ることができました。
ここまで来ると,あとはほとんど下りです。
途中で,女性の方がメガネのレンズを落としてしまい,
それをフレームに入れるのに困っていたのですが,
持っていたナイフを提供してドライバー代わりで直すことができました。
人助けができて満足満足。



しかし,赤石川を越え,最後の黒岳石室の登りでへばって,
相棒より遅れてしまいました。
ここでヘロヘロになりながら歩いていると,前方にロープウェイの往復チケットを発見。
見るとまだ片道分残っています。




小屋について相棒に聞いてみると,まさしく本人のもので,
また人助けをすることができました。
その日は,キャンプ場が混んでいて,やむなくトイレ前の広場に張りましたが,
出入りする人が多くてなかなか眠りにつくことが出来ませんでした。




おまけに思ったよりも寒くて,夏用シュラフの中で着れるだけ着て,震えていました。
あまり眠れなかった朝は,暗いうちから人が動き出し,桂月岳へ向かいます。
私は行く気が無かったのですが,相棒が「行ってみよう」ということで,
行ってみることにしました。
キャンプ場から空身で簡単に登れる桂月岳ですが,
山頂に着いた直後に日の出を見ることができ,素晴らしい景色を堪能することができました。




久しぶりに見る日の出は威厳に満ち,異空間にいるような錯覚さえ覚えました。




下山は,北鎮経由でお鉢を回ります。
しかし,あまりのザックの重さに,もはや旭を登り返す気力はありません。
多少距離はあるものの中岳温泉周りで姿見まで戻ることにします。
まずは,北鎮岳へ。




黒岳から北鎮分岐までは,実はまだ歩いたことがなくて初踏破でした。
きつい登りではありましたが,朝一番ということもあり,
良い感じで到達することができました。
せっかくなので,北鎮も空身で往復しました。




山頂からは,昨日見えなかったトムラウシも姿を現し,最高の展望でした。




気持ちも荷物も軽く分岐まで戻り,ここから試練の時です。




お鉢を中岳分岐まで歩き,間宮までのダラダラした登りを眺めて,
やはり中岳温泉へ向かうことを改めて決め,下っていきます。
ここの下りも長くて長くて。




谷間の温泉に着いてホッとしたら,今度は裾合い分岐までの平坦な道です。
木道が所々壊れていて歩きにくかったものの,花と山とのコントラストがきれいで,
見とれながら歩くことができました。




分岐から姿見までは,旭岳の裾を巻くだけなのですが,なぜか登りがあってイライラさせられます。そして,巻くので結構距離もあります。
相棒も相当疲れていたようで,途中途中休みながら歩きました。
最後は,観光客がたくさんいる池巡りのコースを歩き,
何とか無事に姿見駅に着くことができました。




あとで見ると,ザックのベルトが肩に食い込んで,跡が付いていたのがとても印象的でした。
 
今回の山行の反省点は,まず荷物です。
調理用の水やビールなど水に関するものを6㎏以上背負っていました。
現地調達すると軽量化が図れるので,早速帰りに浄水器を購入しました。
また,ザックには,ヘッドランプと電池式のランタン,ガスランタンと用途の同じものが3つも入っていたのも反省です。
また,夏山とはいえ,もうちょっと防寒に配慮する必要性も感じました。そんな反省を生かして翌週の縦走に備えようと決心しました。





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最終更新日  2019.08.17 22:04:00
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