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テーマ:山登りは楽しい(12031)
カテゴリ:やま
久しぶりに山中でキャンプをして,例によってお腹が痛くなって,
明るくなった頃起床時刻になりました。 辺りはもう明るくなっていて,早いパーティーは既に出発していたようです。 後でわかったことですが,私の高校時代に所属していた山岳部もいたそうで, ちょっとお話しをしてみたかったなあと思いました。 朝食をとって出発です。 今日は,忠別岳を往復して下山する予定です。 遅くならないように,早めに出発。広大な高根ヶ原に突入です。 しかし,ここにもコマクサの群落があちこちにあって, その度に足を止めて見とれてしまうのでした。 久しぶりに歩くこの高根ヶ原も魅力的で,開放感いっぱいの広さがたまりません。 歩いていると,高原沼を見下ろすことのできる場所に出たり, 涼しい風の吹いている場所に出たりその度に休んでしまいます。 そのためか,平ヶ岳を横切る頃には,忠別岳まで到達するのは かなり難しくなってきました。 半分諦めて,とりあえず忠別沼までは行こうということになります。 ホトンと忘れかけていた忠別沼ですが,行ってみるとなかなか 良い雰囲気で落ち着きます。 中にはサンショウウオでしょうか。 仲間がその水を浄水して飲んでいました。 雪渓は既にないのでぬるかったそうです。 残念ながら,今回はここで時間切れ。 来た道を戻ります。忠別岳山頂もちょっと心残りですが, またいつか登れるでしょう。 帰りは全体的に登りとなる高根ヶ原ですが, 暑さにも負けずに歩き通すことができました。 帰りも涼しい風が気持ち良かったですよ。 白雲岳キャンプ指定地に戻ると,山岳会の仲間がやってきました。 なんでも,今晩一泊して涼んでいくのだとか。 山の上は涼しいからよく寝られそうですね。 私は,用心のためもう一度トイレに行って,重装備を背負って帰宅の途につきます。 分岐までの登りは辛かったですが, 思った以上にがんばることができ,よく歩けます。 ここまで来るとあとはほとんど下り。荷物も昨日よりは軽くなったので, 肩に食い込むようなことはありません。 下りの長さに閉口しながらも,赤岳登山道の長い下りを最後まで 歩き通すことができ,満足満足の登山となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.05 13:57:22
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