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雪月花~北海道からの日記

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やま

2021.08.18
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カテゴリ:やま

​​ せっかくの9連休。
初日3日間の山行も天候のために日帰りとなってしまい,何だか消化不良気味。
それならと,久しぶりに単独行での登山に挑戦することにしました。
ただ,あまり人が行くような所は感染防止のためにも良くないし,
ということで北海道最北の山敏音知に行くことにしました。
山自体は700mそこそこの低山ですが,
行くのに3時間もかかるので麓でキャンプを楽しみます。
今回は,1人用焼き台も購入して豪勢に焼肉をします。


13日の午後に旭川を出発して,予定通り4時半前に目的地に近づいてきました。
独立峰の敏音知が見えてきます。 
思わず車を駐めて写真を撮ってしまいました。



 
ところが,いざ道の駅に着いて受付をしようとしたら,
「今日は満員です」と言われてしまいました。
「えええ!こんな通る車も少ない田舎のキャンプ場が満員?そんな馬鹿な!」
誰もいない中で1人で泊まる姿を想像していたのですが,全く逆の展開でした。
お盆前だし,自粛生活の皆さんですからこんな時くらいはキャンプなのでしょうね。
仕方なく,他のキャンプ場を当たります。
隣町のウソタナイ砂金発掘キャンプ場は?ということで,
今度は電話をして確認します。「大丈夫ですよ」という返事。
でも,現場ではなくて町役場の電話番号のようだったから,
行ってみないとわかりません。
おそらく5時までの受付だろうから,急いでクルマを走らせます。
ナビが大活躍しました。
行ってみるとぎりぎりセーフ。
泊まる人もほんの数組です。
しかも,クルマのすぐそばにテントを設営できます。




これは,逆に良かったかもと思いながら,待望の焼肉を始めました。
しかし,古い炭が湿気っているのでしょうか?
やけに火付きが悪いのです。
パチパチという炭独特の音も聞こえません。
肉の焼けるのも遅いし,うちわで扇ぐのも忙しいしでとても辛い夕食になりました。
酒が飲めたのだけは良かったかもしれません。
おかげで,就寝は10時過ぎ。
これまでの暑さとは打って変わって寒気が身にしみたので
ダウンを着て寝袋に入りました。


翌朝,眠れたのか眠れなかったのかわからないまま起き出して,
朝食をとりテントをたたんで昨日の道の駅まで戻ります。
着いてみると,登山の準備をしている人もチラホロといて,ホッとしました。
最近北海道ではクマが出没しているので,
例え軽い山でも単独行の時は緊張してしまうんですよね。




この山は,小学生の遠足でも登れそうな難易度なので,
途中途中に看板がかけられています。




ただ,1人だと下ばかり向いて歩いているから見落としてしまうこともありました。
特に,下の森林帯ではあまり顔を上げなかったかも知れません。




始めのうち緩い登りだった道も,途中から斜面のトラバースになります。
地図をもっているとどこ辺りを歩いているのかわかりやすいコースです。
あと何回曲がったら,尾根に出るとかいろいろ数えながら登っていきます。
1組のご夫婦を抜かして登っていくと軍艦岩にたどりつきました。




この辺りから尾根道に変わり,山頂が近いことを感じさせてくれます。
視界もだんだん広がってきました。




今回のお目当て,利尻富士も見えてくるとガイドブックには書かれていましたが,
それらしい山陰は見えません。
数カ所の急斜面を登り,そろそろかなと思ったところで,
山頂標識が目の前に見えました。
2時間弱で山頂到着です。






羽虫がたくさん飛んでいて,ここで蚊取り線香を焚きました。
山頂からはパンケ山や函岳などが見えていましたが,
肝心の利尻富士は確認できませんでした。
しかし,昼食をとって隣の神社の場所に移動してみると,
北西の方向にうっすらとそれらしい山肌が見えるではないですか!




登ってきた地元の人らしい方にも確認すると,どうもそうらしいのです。
はっきりとは見えませんでしたが,思ったよりも大きく見えるようで感激しました。


帰りは往路を戻ります。見落としていた看板に下りで気付きます。
急斜面のトラバースは,足を踏み外したら大変なので,
景色に見とれて歩いていてはいけません。




ただ,下りも思った以上に時間がかかってしまいました。
昼過ぎ,麓について向かいのピンネシリ温泉に入りました。




その後は,旭川までのんびりドライブ。お盆前ということで混んでいて,
道の駅もどこも盛況だったのでまっすぐ帰りました。
残念こともありましたが,1人キャンプは楽しかったな~







最終更新日  2021.08.18 15:31:12
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2021.08.10
カテゴリ:やま

​​せっかくの3連休だというのに,天気が芳しくない。
当初は,クチャンベツからヒサゴに入ってトムラウシを登る
2泊3日の行程であったが,帰れなくなると困るので日帰り山行に変更。
どこへ行くかと思案した結果,ちょっときつめの十勝岳中央部の縦走と決定。
早起きして仲間と待ち合わせ,望岳台に集合する。
集まったのは,女性3名と男(私)1人。
なかなかおもしろいメンバーだ。
雲ノ平の分岐までは,いろいろ花の名前を教わりながらのんびりと登っていく。




ここから,左に折れて美瑛方向に進む。
本来ならば,6月に宿泊研修でここを訪れることになっていたのだが,
コロナ感染防止のため順延になってしまった。
少し残念な気持ちをもちながら,子どもたちと歩いたらどうだったか
検証しながら進む。
雲ノ平から少し回り込んだ方が高山植物は多く咲いていたようだ。
この花たちを見せてやりたかった。
我々は,そのお花畑で大休止をとって,凹状になった沢を越える。




前回来たときは雪渓を歩いたのですぐ終わったが,
この梯子登りはちょっと楽しかった。ここからすぐにポンピ沢へ下りていくが,
藪が酷くなってきていた。そ
んなに長い距離ではないが,そろそろ刈りごろだろう。
沢を渡ってからの登りがキツい。
遠くからでもすごい斜面だとはわかるが,登ってみるとホントに急で辛くなる。
それでも,そんなに長くはないと自分を励ましてグイグイ登る。
やっとの事で美瑛岳分岐だ。




ここでも一息ついて,いよいよ美瑛の尾根を登っていく。
先程より急ではないものの,やはり登りには変わりない。
できるだけ息が激しくならないように,ゆっくりを意識しながら登る。
今日も見かけたのだが,トレイルランの連中は駆け足で登るらしい。
なんでそんな苦しいことをするの?と,山に登っている自分が疑問に思っている。
やがて,山頂が徐々に近づいてきて,いつもは見られない爆裂火口が姿を現す。
美瑛からだと先だけちょっととんがった丸い山に見えるが,
現実はこんなに荒々しい山なのだ。
やっとの事で山頂に到着。




涼しい風が吹いている。
ちょっとガスッたりしているが,遠くの山も見えるし満足の景観だ。
エネルギーを吸収して,ここから十勝に向かう。




午後から雷雲が発生すると聞いているので,少し急がなくてはならない。
美瑛の東吾川の尾根を下っていくが,ここは実は素晴らしいお花畑が広がっている。
今は,盛りを過ぎてしまったがチングルマやリンドウなどの花が
たくさん見られるところなのだ。
そんなのんびりとした下りを楽しんでいたら,遠くに見えていた
顔のような雪渓が近くなってきた。




そこを通り過ぎるといよいよ十勝岳の登りだ。
7年前の前回は1人で歩いていて,若い女性の方に抜かされていった。
今回,またしても若い女性が追い抜いていった!
何か不思議な感じだ。
それにしてもここの登りはキツい。
足元の火山灰が体重をかける度に崩れていって,なかなか上まで到達しないのだ。




前回ヘロヘロになって登った記憶がよみがえってきてしまった。
でも,ここを通り抜けると十勝岳がグッと近づいて月面のような場所に出る。
ガスっていて見通しがきかないときは危険だが,
今日のように見えるときは不思議な感覚で歩くことができる。




キツそうに見える山頂の登りも登ってしまえばそうでもない。
無事十勝岳山頂に到着だ。

下界は,37度あったようだがここは寒気さえ感じられる。




ホッとしたのもつかの間,遠くから聞こえていた雷鳴がだんだん近くなってきた。
時間もかなりかかっている。
早々に下り始めると,青空なのになぜか大粒の雨が降ってきた。
急いで雨具を身に付けると小雨になった。
嫌みっぽい天候に文句を言いたくなるが,下の方には虹が見える。




しかもよく見ると二重だ。最後に珍しいプレゼントをしてくれた。
例によって,だんだんとお腹が痛くなり,仲間は脚が痛くなり,
小休止を重ねながら望岳台まで歩き通した。
休憩も入れて11時間もかかってしまった。







最終更新日  2021.08.10 15:50:47
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2021.08.05
カテゴリ:やま
​​久しぶりに山中でキャンプをして,例によってお腹が痛くなって,
明るくなった頃起床時刻になりました。






辺りはもう明るくなっていて,早いパーティーは既に出発していたようです。
後でわかったことですが,私の高校時代に所属していた山岳部もいたそうで,
ちょっとお話しをしてみたかったなあと思いました。

朝食をとって出発です。
今日は,忠別岳を往復して下山する予定です。
遅くならないように,早めに出発。広大な高根ヶ原に突入です。
しかし,ここにもコマクサの群落があちこちにあって,
その度に足を止めて見とれてしまうのでした。




久しぶりに歩くこの高根ヶ原も魅力的で,開放感いっぱいの広さがたまりません。




歩いていると,高原沼を見下ろすことのできる場所に出たり,
涼しい風の吹いている場所に出たりその度に休んでしまいます。




そのためか,平ヶ岳を横切る頃には,忠別岳まで到達するのは
かなり難しくなってきました。




半分諦めて,とりあえず忠別沼までは行こうということになります。
ホトンと忘れかけていた忠別沼ですが,行ってみるとなかなか
良い雰囲気で落ち着きます。




中にはサンショウウオでしょうか。
仲間がその水を浄水して飲んでいました。
雪渓は既にないのでぬるかったそうです。
残念ながら,今回はここで時間切れ。
来た道を戻ります。忠別岳山頂もちょっと心残りですが,
またいつか登れるでしょう。




帰りは全体的に登りとなる高根ヶ原ですが,
暑さにも負けずに歩き通すことができました。
帰りも涼しい風が気持ち良かったですよ。
白雲岳キャンプ指定地に戻ると,山岳会の仲間がやってきました。
なんでも,今晩一泊して涼んでいくのだとか。
山の上は涼しいからよく寝られそうですね。




私は,用心のためもう一度トイレに行って,重装備を背負って帰宅の途につきます。
分岐までの登りは辛かったですが,
思った以上にがんばることができ,よく歩けます。
ここまで来るとあとはほとんど下り。荷物も昨日よりは軽くなったので,
肩に食い込むようなことはありません。
下りの長さに閉口しながらも,赤岳登山道の長い下りを最後まで
歩き通すことができ,満足満足の登山となりました。






最終更新日  2021.08.05 13:57:22
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2021.08.04
カテゴリ:やま
​​今年初めてのテントを背負ってのお泊まり登山です。
男2名,女3名の混成チーム。
集合時間からトラブルがありましたが,無事銀泉台に集まり,登山開始。





18㎏の重荷が肩に食い込みますが,このところ山で鍛えているので,
特に不都合はなし。




順調に高度を稼ぎます。
何度も歩いている道なので,ペース配分も良いのでしょうか? 






何事もなく駒草平に到着しました。
久しぶりに山に登ったベテランはちょっと辛そうでした。
ここのコマクサは,驚くほどの群落です。
遠くに目をやっても小さなコマクサのピンク色が所狭しと広がっているのです。
しかし,これはまだ前哨戦とも言えるものでした。




苦しい第3雪渓も思ったほど辛くはなく,ホイホイと登ることができました。
こうなると後は,第4雪渓の登りだけ。




急ではありますが,それほど長くはないのでこちらも順調です。
そして,とうとう赤岳到着。





ここで,大休止をとりました。
この後は,なだらかな小泉だけを巻いて白雲分岐を経て避難小屋に入るだけ。
北海道だけに生息するキバナシオガマを眺めながらのんびりと
高山の散歩を楽しみました。
分岐からは,ただ下るだけ。




ン十年前に歩いたことのあるルートですが,ほとんど覚えていません。
ただ,ハクサンイチゲやチングルマのお花畑がきれいでした。




下りきると,本日のテン場である白雲岳キャンプ指定地に到着です。
混むような予測でしたが,全然余裕の空きぐらいでした。
ここで,テント用具を出していると,またトラブル発生。
フライシートと蚊帳テントを間違えてもってきてしまった仲間が出て,
やむなく小屋泊まりとなりました。
そんな新しい避難小屋を覗いたら,感染予防のため,仕切りができていて,
まるで居酒屋の小上がりように見えました。
テントを立てて落ち着いたところで,次の行動を話し合いました。




白雲岳往復又は緑岳往復,あるいは酒盛り。
何だかだるくなってしまった男性陣は,迷うことなく酒盛りを選択。
女性陣はその間緑岳へ行っていたようです。
ビールで乾杯した2人はとてもいい気分で女性陣を待ちました。
帰ってきてから外で夕食。
シカくんも遊びに来て,とても楽しくなった私は,
寝る前に担いできた日本酒も開けていい気分でシュラフに入りました。




しかし,目が覚めてみるとまだ夜中,というよりまだ10時過ぎ。
いつものようにお腹が痛くなって,電池が切れていたヘッドランプに四苦八苦して,満月の夜トイレまでの道をヒグマに冷や冷やしながら歩いたのでした。






最終更新日  2021.08.04 16:01:16
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2021.08.02
カテゴリ:やま
​愛山渓からは,高校時代から登っていたので古い地図をもっていました。そこには,松仙園という地名があり,登山道やヒュッテの表記もあったので,
いつか行ってみたいと思っていました。
ところが,訪れる人も少ないようでいつしか廃道化して
行くことができなくなってしまいました。
2年程前に沼ノ平を訪れたところ,道が開削されており
翌年から通行ができるという話を聞きました。
昨年は行けなかったのですが,今年とうとう行くことができました。

愛山渓からスタートして,三十三曲がりに通じる登山道に入らずに
さらに林道を進みます。
すると,松仙園への登山口が現れます。




ここからが本番。
かなりのぬかるみ道だと聞いていたので,今回長靴を新調して臨んだのですが,
晴天が続いて泥道は干上がっていました。
ですから,とても歩きやすくて助かります。
ギンリョウソウもいくつか発見。




坂を登っていくと,広大な松仙園が現れました。




落ち着いた雰囲気で,長い木道がアクセントとなってのんびりできそうです。
暑さが続く下界と違って,冷えた風が心地よく感じられます。




遠くに見える大雪山の山脈は霞んでいますが,なかなか良い景色。
一方通行なのですれ違う人もおらず,​素晴らしいところでした。




後半の登りの後に雪渓が出てきて,高山植物も色々見られるようになってきました。
エゾコザクラはいつ見てもピンク色がいいですね。






ピンクに染まったチングルマも発見。




どうしてこんな色になるのでしょうか?
少し歩いたら,このコースの出口になりました。





ここから,当麻乗越へ向かいます。のんびりとした半月湖。




ここで高校時代写真を撮った覚えがあります。
沼ノ平を抜けると,いよいよ乗越への登りです。
意外と長くてきつい登り。着く頃には,相当やられていました。




しかし,涼しい風のおかげで元気も回復。ゆっくり休んで,下山です。
三十三曲がりを下りていきました。最後は,温泉に入って帰宅しました。






最終更新日  2021.08.02 12:04:44
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2021.07.23
カテゴリ:やま
​​今回の山行は夕張岳大夕張コース。
初めて登る大夕張コースなので楽しみです。
ただ,アプローチが長い上に駐車場が狭いので,
旭川午前2時半集合という超早朝のため1時半起床。
真っ暗な中の集合は冬ならまだしも,夏は久しぶりですね。




登山口には予定通り5時半に到着し,仲間と合流することができました。
ここから冷水コースを経て山頂を目指す総勢9名。
なかなかの大所帯です。




しかし,お天気はあいにくのガスもよう。




何にも見えないので,撮るのはお花ばかり。




大展望を夢見ていたのですが,残念です。
ただ,花はまだまだ咲いていて透明なサンカヨウは初めて見ました。




ネギのようなシロウマアサツキやユウバリソウの残骸も。






ミヤマアズマギクかと思っていたら,
変異種のユウバリアズマギクだと後で知り,ちょっと感動しました。




山頂に近づくにつれ雨模様となり,雨具を着ての登山となってしまいました。
7月だというのに寒さを感じる中,山頂付近でノンアルビールを
ごちそうになりました。寒い!




帰りは馬の背コース。
ただただ下るだけではありましたが,
したから聞こえる小屋のチェーンソーの音が励みになりました。
下りは思ったよりも長くなくて,
気付いたら小屋の屋根が見えてきてホッとしました。




小屋で摘果メロンをいただきました。
今回は,お天気が今一つだったのでいつしかまた訪れてみたい山になりました。






最終更新日  2021.07.23 11:29:59
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2021.07.04
カテゴリ:やま
​​緊急事態宣言も明けて,ようやく登山ができるようになりました。
1ヶ月以上山に登っていないので,まずは軽いところということで,
まだ登ったことのない十勝の剣山に行くことにしました。

仲間を誘って日曜日の3時過ぎに起床。
かなり早い出発となりましたが,楽しいことには一生懸命になれます。
富良野で会の先輩を乗せて登山口の清水町へ。
3時間の長いドライブでした。
登山口で,別の仲間と待ち合わせて8時過ぎに登山開始です。




久しぶりの山登りで調子は上がりませんが,83歳のベテラン女性がトップを牽引します。
そんな御年まで元気に登れるなんて本当にうらやましいですよ。
結構な急斜面の登り道の周りにはお地蔵さんが続いて立っています。




休み休み登っていくと、やがて一の森という看板が。
ここが906mの稜線ピークです。
お腹が空いたので,ここで腹ごしらえ。
これからの登山に備えます。
さらに高度を稼いでいくと,岩場が現れます。




シーズンになるとここの岩の切れ目に花が咲いているのだとか。





急な斜面を登ると,展望のきくピークに到着。






ここから山頂がよく見えます。ベテランさんは,ここで断念。
山頂に立つ我々の姿をこのピークから撮ってもらうようにお願いして,我々は出発しました。
山頂までは,その後もいろんな岩場が現れて,なかなかおもしろいコースです。




特に「母の胎内」は,四つん這いで狭い中を歩かねばならず,
なかなか変化に富んでいます。
もっとも,別の歩けるルートもありますが。
終盤は,長い梯子登り。
大したことはありませんが,落ちたら一巻の終わりのようなところもあり,
高所恐怖症の人にとっては緊張させられる所です。
山頂直下の梯子は,足場が岩とほぼくっついており,足を乗せるのに躊躇します。
しかし,山頂は素晴らしい眺めでした。





遠くに日高の主稜線が見えます。
懐かしいピパイロの姿が!十勝平野の広がりも印象的です。
ここで,仲間がポーズを撮って,下で待っている83歳のベテランさんに
写真を撮ってもらおうとしました。
叫べば何となく声も聞こえるのですが,電話がかかってきました。
何とそのベテランさんからです。
ストレージがいっぱいで写真が撮れなくなったとのこと。
そのかわり,通りがかりの若い女性に撮ってもらったので,
我々が下るときにすれ違ったらデータをもらって欲しいとのこと。





こうして山頂を後にしたのですが,お話通りその女性と会うことができ,
写真もいただくことができました。
さらに,この方と話していると,帯広住まいで,
普段はひとりで登ることが多くて仲間を探していたということを知り,
うちの山岳会を紹介しました。
一度はここでお別れしたのですが,途中で我々が昼食をとっていると,
下山してきた彼女と再会し,またお話をして一緒に下山となりました。
後日彼女はうちの会に入会することとなりました。
ふとしたことで出会う縁というのもあるものですね。

その後わたしたちは,登山口で彼女と別れ,新得で温泉に入って無事帰宅となりました。
足が棒のようになったりして,久しぶりの登山はきつかったのですが,
楽しい休日を過ごすことができました。






最終更新日  2021.07.04 11:22:46
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2021.05.23
カテゴリ:やま
​​GWが天候不順でほとんど山に行けず,
ちょっと腑抜けのような感じになっていました。
翌週も天気がすぐれず山に行く予定ではなかったのですが,
仲間に誘われて行ってきました旭岳。
温泉に向かう途中の東川で,猛烈な雨に見舞われて先行き不安でしたが,
ダムサイトの駐車場で偶然仲間と落ち合うことができてからは天候も良くなり
問題なくロープウェイ横から出発しました。

ロープウェイが休業中であり,しかも滑走用具持ち込み禁止期間なので,
静かな山の中。
最近はまりつつあるウロコスキーでの登行です。
急斜面では登り切れないので,ジグを切らないといけないのですが,
その軽さがデメリットをカバーしてくれます。
暖かな春の雰囲気が漂うコース上,日が差すと暑ささえ感じました。
今回は滑るのが目的なので,山頂は目指しません。




天女が原を過ぎて,姿見駅に向かっていると,やたら人が登ってきました。
さらに上から滑ってくる人たちも。
滑る人たちはそれほど上手そうではありませんでしたが,
近づいてくるのを見てみるとそれもそのはず,クロカンスキーの人たちでした。
あの細板と安定しない靴で良く滑ることができるもんだな,
と感心してしまいました。

姿見駅の前で休憩です。休業中なので,当然中には入れません。




後から登ってきた集団は某高校山岳部でした。
十数名も部員がいるなんていいな~。
私の頃は片手で足りるくらいでしたからね。
にぎやかな連中もやがて盤の沢方面へ去り,我々はコースを滑り出します。
しかし,折からの黄砂の影響で思ったより滑りません。




ワックスを塗り直したりしながら,おそらく今年最後に近い滑走を楽しみましたが,
もう少し滑って欲しかったな~。

帰りは,勇駒荘で汗を流し,モンベルによってきました。
来月の銀泉台開通がどうなるかわかりませんが,コロナ禍の影響で今月は自粛となりそうです。






最終更新日  2021.05.23 12:00:00
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2021.05.16
カテゴリ:やま
​​今年のゴールデンウィークは,中岳温泉でイグルーに泊まって
周辺の山々でスキー三昧の予定でした。
しかし,予報は全て悪天。
下手をすると下山も危ういし,イグルーという自然にまかせた宿泊方法では,
アクシデントがあったときの対処が難しいということで中止になってしまいました。
昨年のコロナ自粛に続いて2年連続の中止です。

仕方ないので,唯一天気がもちそうな2日に日帰りで山に行くことになりました。
行き先はチトカニ。
浮島ICで落ち合った我々は,当初の目的地である旧上越駅の入口に向かいましたが,
除雪されて折らずやむなく北見峠から登ることにしました。
しかし,前日の降雪のせいで雪が重くラッセルを強いられます。
ウロコスキーの我々はその軽さを生かして,スイスイと1258mピークを目指しました。




天気は曇り空でしたが,風がなくてとても良い雰囲気。
静かでゆったりとした景色に心が癒やされます。
仕事で忙しい日々が続いていますが,こんな時間があるとがんばる気持ちが
続きそうです。




暖かな春を感じさせるような気温の中,気持ち良い汗をかいて無事ピークに着きました。
餡ドーナツと紅茶の組み合わせの昼もおいしくいただき,
いよいよここから滑降です。




しかし,やはり重い雪。テレマークで滑るには少々難しすぎです。
テレマークターンだかアルペンターンだかわからないターンで,
雪を書き分けながら曲がって下りてきました。
ゲレンデの整地された斜面が如何に恵まれているかがわかります。
途中の電波塔からまっすぐ峠に下りていこうとしましたが,
木が密に生えていて危険なので,登ってきた林道をそのまま下りていきました。
峠まであと少しという所で,登りにはなかったクマの足跡を見つけて一同びっくり。
鋭い爪痕を見るととても太刀打ちできそうには思えませんでした。





無事に下りてきたことを喜びたいと思います。






最終更新日  2021.05.16 11:57:50
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2021.05.01
カテゴリ:やま
​​日曜日の朝,雨が降り続く旭川を出ました。
1ヶ月ぶりの山ですが,何とも気乗りしない天候です。
しかし,前日に山に入っている仲間がいて携帯の電波も通じないことから,
とりあえずドライブに終わるかも知れないけれど増毛まで向かうことにしました。

登山口に着いても小雨混じりでちょっと迷いましたが,仲間とも合流して登山開始。
いつしか雨は雪に変わって,登りやすくなりました。
途中,クマの足跡と遭遇。




ついさっき歩いていった跡のように見えて,恐ろしくなりました。
同行の人は,今月この山で親子連れと遭遇したそうですからなおさらです。

さて,今回我々は全員ウロコスキーで挑戦です。
シールを貼る必要がないので軽いですし,
何より松などの落葉でシールを汚すことがないのが良い点です。
小さな起伏も楽々ですし,下りでシールを剥がすわずらわしさがないので,
動きがスピーディです。
ただ,急斜面には苦手なのでジグをきって登る必要はあります。
突然スリップして,転倒してしまうのも注意ですね。





尾根上に出てきて,お天気は益々悪くなってきます。
1075mピークのとりつきまではきましたが,ここで視界が悪くなったので
下山に決定。
一度滑ってみて,楽しかったのでもう一度登り直しはしましたが。
私は,今一つスキーの特徴がつかめずにあまり上手く滑ることができません。
もしかしたらブーツのせいかもしれませんが。





途中で,お昼を摂り,東側の大斜面を登ることにしましたが,
途中で膝に痛みが出始めました。
1ヶ月ぶりの山で,負担がかかったのでしょう。
このまま登ると脚がつることは目に見えています。




沢方面に滑ることは断念して,私は尾根上を滑って下りることにしました。
天気も回復してきて視界が開けてきたので,問題なく下りていくことができました。
最後は,登山口まで一気に下りることができました。




久しぶりの山でしたが,仲間と楽しく滑ることができて満足でした。












最終更新日  2021.05.01 12:50:57
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