車の故障-危なかった
実は,冬頃から「おかしいな?」と感じていたのです。車の水温計があまり上がらなくなっていたのです。普通なら通勤で帰宅するときに,市内に入ったら半分くらいになっているはずの針が4分の1くらいしか上がっていないのです。特に他に不具合もないので,放っておいたのですが。先週の点検の時に思い出して見てもらいました。この時は,時間が無いということで,今日になってしまいました。朝,引き取りに来てもらって,昼に連絡が来ました。「サーモスタットの故障です。1万2千円になります。」とのこと。痛い出費ですが,故障なら仕方ありません。夕方,修理の終わった車が帰ってきました。そこで,サーモスタットについて調べてみたんですが,放っておいたらとんでもないことになっていたかもしれないことに気付きました。私の場合は,運良くサーモが開いた状態になっていたようです。エンジン始動直後の冷たい冷却水が,ラジエーターに流れていってあまり温度が上がらなかったのでしょう。オーバークールだったんですね。これが逆に閉じていたら,エンジン内で水が沸騰してオーバーヒートを起こしてしまうのです。オーバーヒートさせてしまうと,10万ほどかかるそうです。開いて壊れるか,閉じて壊れるかは,まさしく運です。普段1日60キロ以上を走るので,何かあったら一大事です。車の状態も,気を付けていないと行けませんね。夏休みも色々と計画しているので,本当に助かりました。