言葉の森
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昨日の広告すら覚えていない。思い出せない。「昨日は広告を見ていません」と答えられてしまうくらい、見たという事実すら忘れられている。それが現実。広告なんて基本的には見てもらえない。見てもらったとしても心に残らない。それが事実。だから工夫するのである。最初の1秒をチャンスにかえるために。その後の数秒を次につなげるために。どうか。忘れませんように。
2010.05.31
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弁護士がつくる家。もしも弁護士に家を作ってもらったら。もしも野球選手に手術をしてもらったら。その道の専門家ではない、別の道の専門家へお願いをする。「そんなことはありえない」という人が、広告を「畑違いの人」に作らせている。目的を達成できないのもうなづけます。
2010.05.26
犠牲者の出るメッセージ。誰かを不幸せにしてまで、自分が幸せになる。そういうたぐいのメッセージを開発することはタブーとしています。なぜなら、「手段は選ばない」というルールは、「誰かを殺しても良い」というルールと同じ方向だから。それは、プロの仕事ではないと思うのです。
2010.05.23
お客様ばかり見ていても、負ける理由はわからない。独占であれば負けない。独り相撲であれば負けないのです。そうでないなら、相手を見失わないように。ご参加いただきました皆さま。あと3つも。忘れませんように。
2010.05.12
偽物にはさまれたバイブル。本屋では、「偽偽本偽偽本偽偽本偽偽本本」という具合に偽物と本物が混在して並べられている。「情報の質」を見分けられる目を養うしかありませんね。
2010.04.28
34歳は0歳でもある。来年は35歳で、1歳ということになります。いよいよ正式に起ち上げることになりました。私のブランドです。正式にアナウンスがOKになりましたので。ひとつ年を重ねた今日に告白しておきます。7.1 開業します。
2010.04.24
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ちいさな会社ほど広く告げる。狭告と考えればわかりやすい。コミュニケーションに時間もお金もかけられる大企業でもないのに広告を薄く広く伸ばすから、ライバルにヤブレルのである。面で責めず、点で責めると強い。小さな魚は、バラバラに散らばると全滅する。
2010.04.22
タイミングの良いメッセージ。最近は丁度良いタイミングで広告メッセージに出会います。出す方の仕事をしていますので、当然といえば当然ではあるのですが、ここまでタイミングを合わせられるのですね?と少し怖くなってきます。はたしてどこまで「私」を知っているのかなぁ。
2010.02.28
種まで食べてしまう広告。そんなに寄って集ると全部なくなっちゃうよ。東京も名古屋も大阪も。どこも。あの手の広告はもう「良い加減」を通り越してしまいました。
2010.02.23
1億人を満たすメッセージは、目の前の1人にはもの足りないと思う。たとえば、好きな人へ愛を伝えるのに、日本中の人に支持される言葉は必要なんだろうか。
2010.02.10
目的があるから、弾丸は速く飛ぶ。(仲畑貴志)最近、私の目の前を的を失った「矢」が飛んでいく。最近、仲畑さんのコピーをよく思い出します。
2010.01.14
文字は読ませないで見せてみる。目的は「伝える」こと。もうひとつは「忘れないように覚えてもらう」こと。できれば「腹まで落ちる」といいなぁと。誰でもわかるように。サルでもわかるように。カブトムシでもわかるように。つきつめて。つきつめて。文字を読ませるのではなく、見せてみる。目的を達成するために最後にぽろりとできました。広告の絵本をつくってみました。
2009.12.23
後手必勝という視点。将棋や囲碁は先手必勝と言われやすい。ビジネスにおいても先手は有利に事を運べます。一方麻雀は追いかけリーチが有利。有利だからりーチなわけですから。ジャンケンは後出しで必勝。auやdocomoの後手広告は必勝の匂いがしないのです。〔時々の更新でごめんなさい。写真の力〕
2009.11.07
世界中の人にラブレターを送ったとして、いったいどれくらいの人が読んでくれるのだろう。広告はいつも無許可で勝手。受け取る側にとっては、大抵は余計な情報なのです。封すら空けてもらえませんでした。手紙が届いたことすら気づいてもらえませんでした。最悪なシナリオは想定できるのです。奇跡的に返信があったら、私なら全力で口説きます。
2009.09.28
第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい。(M・グラッドウェル)という本を購入はしませんでしたがタイトルに共感できました。5感に訴えるとかいっている広告メッセージ程、第1感でつまづいているものが多い気がします。最初の2秒を勝ち取れないと、後の数分、数時間、下手をすれば数年をかけても逆転はできない。
2009.08.23
ウソと捉えると面白くない。マジックを錯覚や思い込みを利用した術と考えると面白くない。もちろん「見破る」楽しさもあるでしょうが、単純に芸能として驚いたほうが人間らしいと思うのです。広告にも同じことが言えるなぁって。単純に好きとか嫌いとか程度に感じてもらっていた方がつくりやすいもんですから。
2009.08.16
Smap → SoftBank恐ろしいコピーですね(笑)docomo→木村拓哉→SoftBankという背景をSmap→SoftBankって言っちゃってますから。docomo→SoftBankを意識して、国民的アイドルの大移動は日本国民→SoftBankという事態すら招いてしまうエネルギーを感じます。SoftBankの戦術は、いつも戦略的でかっこいい。今後の広告展開も楽しみにしています。〔COME ON! SoftBank〕
2009.08.02
手のひら、みんなで返せば怖くない。法律事務所や司法書士事務所の広告が、とうとうすべてのメディアを占領してしまった気がします。「払い過ぎた金利分の債務がなくなります」「もしかしたら取り戻せます」という広告メッセージが怖いです。「カバライオン」のCMを無条件で受け入れることはできませんでした。もちろん、すべてのケースを否定するわけではありません。ただただ、恩を仇で返す必要はないと思うのです。お金周りの広告は扱いが難しいですね。
2009.07.12
39は魔法の毒。39円、390円、3900円…不景気になると「サンキュー戦術」が踊ります。大特価、割引、減税、値下も同じです。効き目が良いとは、毒があるということ。毒も上手に付き合えば「百薬の長」になります。何事もほどほどに。
2009.07.04
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バスタイムのあとの、お楽しみ。一見、普通のキャッチコピー。しかしこの普通がなかなかできない。失ってしまうのではと。減らしてしまうのではと。そうでもないですよ。
2009.06.20
当日、この特典券をご持参いただいた方に、お茶かコーヒーをお出しします。通常はお茶も出ないお店なのかしら。特典に魅力がないだけなら、そもそもどこにも刺さらないわけですから無傷で済みます。しかしながら、まずいところに刺さると大怪我となり、回復するまでには時間もお金も余計にかかることになります。「無料相談券」も同罪です。特典は計画的に。
2009.06.07
孫悟空になる消費者。釈迦の指は情報の果てではない。情報が氾濫する現在、欲しい情報をあたかも能動的に手に入れていると勘違いしている。偶然は必然。寄り道して見つけたその花は、先回りした爺さんが咲かせたかもしれない。ずっと追いかけていくミサイルの様な広告。最近流行ってますので。
2009.05.11
チョーキンの、ブリゴキがいなくなるレースプ。カーユーにシャーホー(笑)いつか起用されると思っていたので余計に爆笑。しばらく笑わせてもらってますが、まだまだ面白い。ツボなんですよね。夙川さん。〔KINCHO ゴイスー編〕
2009.04.09
お客様は買ってくださらないもの。(伊藤雅俊)お客様はお店に来てくださらないもの。お客様は広告を見てくださらないもの。最も遠いと思うスタンスの方が、最も早く目的地に近づけるということを学んだ一日でした。多謝。
2009.03.07
広告という鏡を見る。今日とある番組中に3つの消費者金融のCMが流れました。保険や金融といった商品は「お金の広告」であり、お金が売れる時代を映し出している。広告を見る側、出す側、流す側などの視点を合わせると世相が見えてくるから面白い。やっぱり広告は飽きないな。
2009.02.25
好きな人に「好きです」と伝えただけでは効果は期待できない。相手はこちらに好意を持っていないかもしれない。相手は言葉の意味を素直に受け止めないかもしれない。もしかしたら「大嫌いです」と言った方が効果があるかもしれない。直球勝負が一番楽なことは分かっていますが、ハートを射止める理由は意外と複雑なことが多い。広告も同じかと。
2008.12.24
裏切りのキン肉マン。先日、同世代のクリエーターと、すき家とコラボするキン肉マンの話題で盛り上がったので。結論から書いておくと、どうやら「裏切り」ではなかったようです。ただ、真実がそうであれ長きに渡り信じていたことは真実よりも根深い。イメージとは、企業でも制作会社でもなく、消費者の頭の中で成長するもの。イメージの軌道修正には大きなエネルギーがかかります。〔コラボの真相〕
2008.12.14
電車の中まで手のひらへ。今や新聞記事はwebで読む。望めばチラシもCMもそれが可能な世の中です。私はiphonですから「手のひら」で見ていることになります。とうとう今日、電車の中刷り広告を画面上をスクロールして拝見しました。無許可で目の前に現れる広告から、必要な広告へアクセスする時代へ。複雑な心境です。
2008.11.28
男ですから。広告の第一の壁が「発見してもらうこと」だとしたら、第二の壁は「関心をもってもらうこと」であります。ここでいう関心とは、否定的な意見も含みます。運よく肯定的な「共感」であるならば、折り返し地点は超えたことになる。さらにその人が男性であるならば、残りの距離は思っている以上に短い気がするのです。レッドクリフも楽しみだ。〔ODYSSEY〕
2008.10.21
かくれんぼが上手な企業ほど、かくれるつもりは無かったりする。世の中には「探している」人がとてもたくさんいて。でも見つからなくて。そういう人に「見つけて欲しい」企業もたくさんいて。でも見つけてもらえなくて。「もーいーよ」と教えてあげられたら。出会えるかな。
2008.07.22
美人よりビジン。「字面」で伝わるイメージが変わります。美人に付着しているイメージが邪魔な場合だったり。ビジンの方が、ギラギラしていて、「夏の太陽」に照らされてるみたい。カッコイイ女王様が売れるのでしょうね。サザンの新曲が待ち遠しい♪〔夏ビジン。〕
2008.07.21
阪神がイチローを手に入れたようなものである。これから巨人はますます阪神に勝てなくなる。念のため。中日ファンです(笑)待ちに待ったiPhoneがソフトバンクから年内に発売される模様。13年間docomoの携帯電話を愛用してきた私ですら、すんなり、ためらいなく切り替えるでしょう。最強の商品と、最強の暖簾を手に入れたソフトバンクはauを飛び越えてdocomoとシェアが入れ替わる。そう予言しておきます。〔iPhone〕
2008.06.04
たとえば、魚専門のホームページ制作会社。1億人に売ろうとするから、誰も買ってくれないのである。たった1人に売ろうとした方が、100人が買ってくれるかもしれないのに。絞り込みが大切であるということは理解できても、結局絞り込む勇気はない。最初はできていたのに、気がつくと無難な選択を重ねたせいで同化する。やっぱり「同じ」は儲からない。
2008.06.02
オーナー面接のあるフレンチレストラン。職場近くにある完全会員制のお店の話。ホームページもなくて。看板もなくて。どうやったら会員になれるのか電話で尋ねると、「オーナーの面接がありまして…」とのこと。ランチは非会員でも食べられるらしいので、今度行ってきます。合格する自信はありませんが(笑)
2008.06.01
すべての男が、嫉妬する。WoooのCM見るといつも思います。長瀬智也は男から見てもカッコイイ。男にとって「無駄」なものが全くこの男には無い。だから起用されたんだろうなぁ。「男は薄くなるなよ」と35mmのTVはメッセージをもうひとつ隠している。〔HITACHI Wooo〕
2008.05.03
しゃべりたがる広告。広く告げる訳ですから当然ですが。先日、「耳の力」や「承認力」といった「聞く力」について教えてもらいました。そう考えると広告ってしゃべりたがりだなぁって、文字だけでなく写真もイラストも空白ですらメッセージを伝えたがっていて。聞いてもらいたい人の方が圧倒的に多いはずなのに。何でも聞いてくれそうな「安めぐみ広告」をいつか作ってみたいなぁ。〔安めぐみ〕
2008.05.01
夏より夏っぽい。夏が来るんですね。〔ANESSA〕
2008.04.21
あなたはセレブではありませんが、なんちゃってセレブはいかがですか。セレブという言葉のニュアンスについてはさておき、「セレブ風」「南欧風」など「実はニセモノですが…」という臭いの残る表現に違和感を感じます。とても便利な「○○風」の使用を最近避けています。
2008.04.19
とは何か。アイディアとは考えることで導かれる場所。やはり閃いてすっ飛ばして到着する場所ではなさそうです。考えるとは、問い続けること。そもそも○○とは何なのか。アウディの試みが面白い。時にジョークはブランドを助ける。〔問い続ける男〕
2008.04.03
優れた広告はコピーで記憶される。(秋元晶)ですが。広告が優れている理由は他にもある訳です。コピーに添える写真だったりイラストだったり。生かすも殺すもデザインには責任があります。ベイビーじゃなかったらどうなのか。ベイビーでなければならなかったのか。そういう目線で広告を見ると、つくり手の気持ちが少しのぞけるものです。〔東京海上日動〕
2008.03.27
地元駅前のティファニーの指輪より、銀座本店のティファニーの指輪が欲しい。という話を聞きました。わざわざ車で数時間かけて同じ指輪を別のお店で購入する話。「本店」ではなく「銀座」の方にくっついてくる価値の話。同様の理由でコンビニにてホワイトデーの御返しを買ったら怒られたというオチで締めくくられた男の子たちの雑談でした。
2008.03.23
変えることを変えない。ブランドの話。変えないで続けることが必要だということ。常に改めて新しくすることが必要だと言うこと。そのバランスが重要だということ。「変える」を「変えない」企業もまた上手な方法だということ。
2008.03.20
パジャマで結婚式場へ行く不届き者。今日「マナー」の欠片も無い広告を見ました。セレブ向け雑誌であるにもかかわらずドレスコードならぬデザインコードを無視した表現。「私は周囲に配慮ができない間抜けです」とたくさんの人に公言するその企業にも物申したいがそれを許した出版社側にも責任があると思う。
2008.03.13
広告を読んでいさえすれば世の中は読める。新聞紙面の中では、広告しか殆ど見ていません。テレビならCM、インターネットならバナー、街なら看板…、という具合に広告ばかりを意識的に見ています。正確には読んでいます。ここ最近、新聞紙面の文字が大きくなるという広告をよく見ました。広告という鏡が一番面白くわかりやすい「読み物」です。〔読売新聞〕〔朝日新聞〕
2008.03.12
ちょうど、1,575 円。正しくは「ちょうど1,000円になります」という使い方。この方が伝わりやすいので。表現が「ちょうどその辺り」という具合なんです。子ども過ぎても、大人過ぎても売れない。微妙なサジ加減が上手だなぁって思うんです。〔ディズニーモバイル〕
2008.03.08
私より私に詳しい企業。今日「taspo」が届きました。きっかけは未成年者の購入を減らす事だったとしても、結果的に成人認識とは消費者認識になってしまうということ。私がいつ・どこで・どんな銘柄を何個買ったのか。もしかしたらいくら入れていくらお釣りを貰ったのかということまで知りうる可能性があるということ。販促効率が良くなるということでもある。私の事は企業に聞いたほうが詳しく知っている時代です。〔tasupo〕
2008.03.01
字の汚いラブレターでは成功しない。広告はやっぱり恋愛に似ている。広告はあの人ではなく私のほうへ振り向いて欲しがる告白のようなもの。何て伝えるのかも大事ですが、どうやって伝えるかも重要だと思うんです。本気で射止めようという気が感じられないラブレターが多いこと。
2008.02.26
その1秒は魅力的か。許可なく目に飛び込んでくる広告なんて一瞬しか見てもらえない。何度もその一瞬を重ねても魅力的でなければ記憶に残らない。広告は芸術ではないが、芸術的な広告は魅力的である。〔nicon 光の世界〕
2008.02.25
やられたら嫌なことは先にする。企業間の広告コミュニケーション競争に限ってのコトです。有名人を使った広告の是非はさておき、以前広告を担当していた会社のライバル社が今年はどのタレントを起用してくるのかついつい気になって。今同じ職場にいたら。嫌だなぁって感じてるだろうな。〔ECC CM〕
2008.02.24
声が大きいことは悪いこと(もある)。小さな声の方が強く伝わる時があると思います。力強いゴシックや、しなやかな明朝など日々目にする活字の大きさや太さは、メッセージ発信者の声の大きさなのであります。今日は閑静な住宅街に囲まれたレストランで愛妻にHAPPY BIRTH DAYと伝えてみました。
2008.02.20