□自分が正しいと思っていると、相手との権力争いが起こる
《お詫びとお知らせ》■仕事の関係でアップが 当分の間、不定期になりますが、 よろしくお願いいたします。■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中!★詳細、使い方などは→「無地のカード」自分が正しいと思っていると、たとえ感情的になっていなくても、相手との権力争いが起こる。自分が正しいことを相手に認めさせることだけが重要になる(略)怒りの感情が起きる時の対人関係の構えは縦である。怒りの感情は自分は上で相手は下であることを明らかにするために使われるので、たとえ相手の言っていることが正しくても、認めると負けることになってしまう。問題を解決することを目指し、問題解決のために何をしなければならないかを言葉で説明するのであれば、怒りの感情は必要でなくなる。自分を押し通して勝利を収めることと問題を解決することは別である。問題解決を目指す人は、自分が間違っていることがはっきりすれば、それを素直に認められるはずであり、間違いを認めたからといって、自分が負けたとは思わないだろう。(一部、文脈順を変えています)出典元 「怒る勇気」おすすめ度4著者名 岸見一郎………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」…………………………………………………………………………………………さらに岸見さんは、「人だ誰でも「善」であること、つまり 自分の得になることしかしない。 ある行為を選択する時でも、それが 「自分の得になるか、ならないか」 で決める。 空気を読む人、空気に抗えなかったという人は そうすることが自分に得になると判断したのであり 空気のせいにすれば、責任を免れることができる、 と考えるのである。 皆に従っておけば、対人関係の軋轢(あつれき)や 摩擦を避けられると考える人もいるだろう。 問題は、そのようにすることが、 本当に「善」なのかということである」と言っています。「空気を読みいつもいい人」でいることは、生きていく知恵のひとつかもしれませんが、そんなことばかりしていると、いざというとき、空気に怯えてしまい、空気にからめとられ、本当に必要なときに、力も勇気もでない、何も言いだせない、ただ空気に流される、だけになるようにも思えます。「それでよい」と空気任せな生き方もありで、それでうまくいっている時はいいですが、そんな呑気なことばかりいってられないのが人生。自分自身の矜恃のために、あるいは、家族や大切な人を守るため、本当の「善」のために、本気で立ち向かわなければならなくて、空気なんて読んでいられないときもあります。あまりに理不尽なことがあったときとかも。そんなときには、空気に飲み込まれず、空気に抗う勇気を持つことが大事ではないかと思います。■今日のおすすめ本タイトル/「嫌われる勇気」著者/岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)出版社/ダイヤモンド社 (2013/12/13)おすすめ度/3≪本の紹介文≫「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る「勇気」の対話篇】■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>