■異才・英才・秀才・能才・そして天才
「天才の秘密」という本を書いた進藤隆夫さんは、その本の中で、いわゆる才能がある人を、異才・英才・秀才・能才・そして天才と5つに分類している。異才というのは、何か一つの狭い範囲の特殊な才能に優れている人で、例えば、暗算がよくできる人とか、曲芸や手品がうまい人、走るのが格別に速い人などがこれに当たるという。これに対し英才とは、観察力・判断力・推理力・記憶力など、一般的知能が抜群な人で、こういう人は学習能力が高く、学校では優等生になるタイプである。特にこの学業成績が抜群な人を、さらに秀才という。能才とは、社会的適応の抜群な人で、いわゆる目から鼻に抜ける賢い人のことをいう。最後の天才は、モノを創り出す才能で、このような創造的能力が抜群な人を天才という。ただ天才の中にも、一つのことに取り分け優れている異才型天才があり、これを偏才と名付けている。 出典元 「頭のいい人悪い人、その差はここだ! 」 おすすめ度 4 著者名 高橋 浩 そして、この本の中では、こうも言っている。「ビジネスの世界では、ここでいう英才や秀才(学業成績が抜群) だけでは歓迎されない。 つまり「頭の良い人」とは言ってくれないのである。 さらにまた、ビジネスの世界では、多くの人が絡み合って仕事を するので、異才や偏才でも困る。(略) 人間、頭と心のバランスがよく備わっていないとダメ」仕事をしていて、いろいろな方と出会う機会がある。そして、そんな出会いの中でよく感じることが、才能があると思う方の中にも、タイプがあるということだった。この本を読んで、このような分け方もあるのだと知り、なるほど、と思ったのだった。そして、こういうそれぞれの才能を活かすには、それぞれにあったポジションがあるのだろうなとも思った。人はそれぞれ才能があり、その力が大きいか小さいかはあるが、この5つのタイプの中に、自分に近いタイプがみつかると思う。自分がどのタイプに近いか検討してみて、(或いは、周りの人がどのようなタイプか)その才能を活かせるポジションや環境をつくりだして才能を伸していくことも大切なのではないかと思う。あなたはどのタイプに近い才能持っていますか? ■今日のおすすめ本 ↓ 「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」著者 : マーカス バッキンガム , ドナルド・O. クリフトン おすすめ度 :5この中に書いてある「34の強みとなりうる資質」この強みをまとめるために、200万人以上の、分野と問わず、傑出した才能を持つ人々に調査を行っています。その「34の強みとなりうる資質」とは…・アレンジ ・運命思考 ・回復志向 ・学習欲 ・活発性・共感性 ・競争性 ・規律性 ・原点思考 ・公平性・個別化 ・コミュニケーション ・最上志向 ・自我・自己確信 ・社交性 ・収集心 ・指令性 ・慎重さ・信念 ・親密性 ・成長促進 ・責任感 ・戦略性・達成欲 ・着想 ・調和性 ・適応性 ・内省 ・分析思考・包含 ・ポジティブ ・未来志向 ・目標志向この中に、あなたの強みとなる資質があります。上位5つまで。■「ぼちぼち日記」↓ 「この中身はどうなっているんだろう?」どうでもいいものだけど、気になったものたち果物編。あるんだなぁ、気になるものが… ■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ■ブログランキングに参加しています。「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 ■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。↓「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています。 →「購読申込み」