テーマ:人間関係あれこれ(651)
カテゴリ:人間関係について
たとえば、人から頭にくるひと言を浴びせられた時、
「どうして自分がこんなことを言われなければいけないんだ」 「信じられない」「なんだこの人は」「許せない」 のような思いがあると、怒りや悲しみが強くなり、 自分をコントロールするのが難しくなってしまいます。 そんな時「こんな人もいる」と考えることが、 自分を取り戻す第一歩になります。 ふだんは悪い人ではない場合には「(この人にも) こういうことはある」と考えればいいでしょう。 「なんだ、この人は」と思うのと、「こんな人もいる」と 思うのとでは、感じ方がすいぶん違います。 そういう人に対してどう接したらいいかも考えやすくなります。 世の中にはいろんな人がいます。 無礼な人も無神経な人も意地悪な人もたくさんいます。 すべての人がやさしくて思いやりがあるということは、 残念ながらありません。 「世の中にはイヤな人もいる」というのは事実なのです。 「許せない」という気持ちはよくわかります。 許す必要はありません。でも「こういう人もいる」 という事実、現実にさからってもしかたありません。 それを受け入れることは、自分のためのなのです。 出典元 「くよくよしない考え方」 おすすめ度 5 著者名 本多 時生 この本では、さらにこう言っています。 「性格の悪い人もいるし、自分と合わない人もいます。 そういう人に対して「こうあるべきだ」というような思いが あるから、イライラしてしまうのではないでしょうか。 自分がその人を変えることは極めて困難です。 人が変わることを期待するよりも、その人に対する 自分の考え方を変えたほうがいいのではないでしょうか。 「こんな人もいる」と考えてしまったほうが容易だし、 ラクだと思うのです」 私もまったくそう思う。 イヤな人や、性格の悪い人や、無神経な人はいる。 「こんな人もいるのか…」と思うような人はいる。 そんな人たちを変えようと思っても、 変わることを期待して何かをしてみても、おそらく… そんな人たちは…変わらないし、徒労に終るだろう。 それより、こちら側の考え方を変えて、 「こんな人もいる」と、この事実を受け入れて、 うまく距離をとって付き合っていく方がいいと思う。 ■今日紹介した本 ↓ 「くよくよしない考え方」 精神科医でも、心理学者でも、カウンセラーでもなく、宗教家でも ない、もともとがくよくよしやすい人間だという著者が、生活の中 で実践し役に立つと実感した「くよくよ、イライラしない考え方」 を教えてくれる本。 わかりやすくて、実行しやすい、非常に現実的な考え方をたくさん 教えてくれるとてもいい本だと思います。 くよくよ、イライラしがちな人に、ぜひ、読んでいただきたい本 です。おすすめです。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「いやだなぁ、こんな人が隣なんて…」 雨の日に、バスに乗ったら…私の隣の席に、 こんなふうに思ってしまった女性が座った。 そして、この女性は…話しかけてきたのだ… ■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)> ■ブログランキングに参加しています。 「ポチッ 」↓と押してご協力お願いします。 まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)> ■アファメーション毎日変わります! 自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか? 現在700個のアファメーション登録しています。↓ 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています。 →「購読申込み」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 21, 2009 11:51:34 AM
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