2011/12/19(月)13:54
■なによりも大事なことは《信用》である。
なによりも大事なことは《信用》である。
「過去というものは、手直しも修正も、さらにやり直しも
できないのだから、そんなものにこだわらず、今日から
明日に向かって、可能性にチャレンジしたらよい」
と、考える人は多い。
耳障りのいいことばだが、果たしてそうだろうか?
残念ながら、世間はそうは問屋が卸してくれない。
個人あるいは企業の評価は、すべて過去の実績とか
歩んできた道で判断される。
これが《信用》である。
一発勝負はきかない仕組みに、この世はなっている。
だから、過去に失敗や蹉跌がある人は、もうどうあがいても
ムダやから、あきらめなはれというわけではない。
逆である。
やり直しも修正もできない過去のことが、
人の信用を左右するなら、いま現在に全力投球して、
これから黄金の過去をつくるしかほかない。
不況の世の中になればなるほど、
やはり信用というものが大きく浮上してくる。
信用おける奴かそうでないか。
これがあらゆるところで決め手になってくる。
「今日は失敗してしまった、まぁ、いいや、
明日から頑張ったらええやないか」
というのは甘えである。
こういう甘えは、これからの世の中ではまず通用しない。
こういう前提のもとに、真剣に努力していくうちに、
少しずつ少しずつ、《信用》というものが、
あなたの身についてくる。
出典元 「立ったら歩きなはれ 」
おすすめ度 4
著者名 後藤 清一
「明日頑張る」より「今日頑張る」の方が、
信用を得るには、取り戻すには大切だということです。
確かに、明日頑張っている姿は見えませんが、
今日頑張っている姿は見ることができます。
また、「今日頑張っていない人」が、
明日「頑張る」とは、とても信じられません。
もちろん、人によっては、
やるときにはやる、頑張るときにはうんと頑張る、
という人もいると思いますが、それは、
過去にその実績があり、すでに《信用》があるから、
成り立つのではないでしょうか。
なくした《信用》を取り戻したいなら、
やっぱりその信用を取り戻すべく努力するしかないし、
信用されたいなら、信用されることを地道に積み重ねて
いくしかいないと思います。
そして「評価より前に《信用》が大事」そう私も思います。■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「来年の楽しみ、一つ増やしました」
■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>
■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、150冊以上紹介↓
「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」
■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。
「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」
■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓
「11月の人気ベスト5」
■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓
「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」