カテゴリ:人間というもの
《お知らせ》 ■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中! ★詳細、使い方などは→「無地のカード」 昇空館という空手道場を主宰しているのだが、 「腰を落とせ!」と怒鳴りつけると、 小学生たちはイヤな顔をする。 「声をだせ!」とハッパをかけると、 その時だけは声を出すが、 すぐに小さくなっていく。 そこで私は、 「腰を落とせるかな?」 と、疑問形に言い換えてみた。 するとどうだ。 「落とせる!」 元気な声が返ってきたのである。 「よし!じゃ、やってみよう、突き50本」 子供たちは腰を落とし、号令に合わせて 元気一杯突きを始めたという次第。 「飛び込み100件!」 と社員のケツを叩きたいのであれば、 「キミたちなら、飛び込みは 何件できるだろうか?」 と疑問形にして言い換え、部下の口から 答えを出させれば士気はあがる。 「契約が取れるまで帰ってくるな!」 とプレッシャーをかけたいのであれば、 「契約が取れるまで粘れるだろうか?」 と疑問形に言い換え、これまた、 返事を口にさせればいいのだ。 人間は大人も子供もプライドがあるため、 「やれ」と命じられれば反発するが、 「できるか?」と問われて「できない」と、 返事するのは屈辱的な気持ちになる。 だから、前向きの返事が返ってくる というわけだ。 出典元 「説得は「言い換え」が9割」 おすすめ度4 著者名 向谷 匡史 ………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」 ………………………………………………………………………………………… また、こんな言い換えもよいそうです。 例えば、レストランなどで、 「恐れ入りますが、ご順にお並びください」 と言うより、 「ご順にお並びいただけますでしょうか?」 映画館などで、 「恐れ入りますが、もう少し席を詰めてください」 と言うより、 「席を詰めていただけますか?」 というふうに疑問形にするのです。 このような疑問形にすると、 自分の意思で決断したように錯覚するために、 待たされても、席を詰めても不満がでにくい、 ということだそうです。 また、 「右に行くべきだ」と命令口調で言われると、 「何でだ」と反発したくなるけれど、 「右はどうだろうか?」と やんわりと疑問形で提案されると、 「そうかな」と再考もしてくれやすいとか。 これも、命令されるとカチンとくるけど、 疑問形に対する回答は「自分の意思」であり、 自分が決めたという主体性が保てるからとか。 そうか、疑問形使ってみようと思いました。 相手の反応を楽しみにして(笑) ■今日のおすすめ本 タイトル/「すごい説得力」 著者/太田 龍樹 出版社/三笠書房 (2012/7/24) おすすめ度/4 《本の商品説明から抜粋》↓ ノウハウが満載!例えば ●「一言でいう」ならどう伝えるか? ●相手が思ってもいない代替案を示す ●話に「道しるべ」をつけるテクニック ●「一貫性」があなたの話の説得力を上げる ●知っておきたい「相手に決断させる技術」 ●相手の心を開く「オープニングの一言」 ●話上手が実践している「聞き方」のテクニック ■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」 ■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」 ■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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November 30, 2023 02:59:50 PM
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