カテゴリ:前向きに生きる
《お詫びとお知らせ》 ■仕事の関係でアップが 当分の間、不定期になりますが、 よろしくお願いいたします。<(_ _)> ■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中! ★詳細、使い方などは→「無地のカード」 たしかに現役時代には、 立派な社名や肩書きがものを言ったでしょう。 しかし、その威光は定年とともに失われるものです。 だから、どんなに出世した人でも、 「定年したらただの人」という 自覚を持たなければ、地域にうまく溶け込めません。 ところが、それを受け入れられない人が 意外に多いようです。 そんな態度をとってしまう理由は 「社会的承認欲求」 という心理によるものでしょう。 わかりやすい言葉にすると、 「他人から一目置かれたい」 「ほめられたい」という気持ちです。 大学教授を退職した方が 「無職と書くことに抵抗がある」と話していましたが、 誰もが知っているような大企業に勤めていたり、 エリート色の強い職業の人は、社会的承認欲求が とくに強くなる傾向があります。 ところが定年後は、どんな一流企業に勤めていた人でも、 「ただの人」。 社会的欲求が強い人は、 それを受け入れることができず、 過去の栄光にすがってしまうわけですね。 出典元 「定年後、うまくいく人 いかない人」 おすすめ度4.5 著者名 保坂 隆 ………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」 ………………………………………………………………………………………… このような方々の共通点として、 「名刺を持っていて、その名刺には ○○同好会幹事のように、何だかよくわからない 肩書きがズラズラと書いてある」 ことが多いそうです。 名刺を持ち、肩書きがないと不安なのでしょうね。 そんな人、うん、たしかに周りにいるなあ… 本の中に地域の自治会長の話が書かれていました。 その地域では、定年後の移住先として、 人気があるそうなのですが、 「ゴミ集積所の掃除やお祭りの手伝いなどを頼むと、 「私は会社では部長だったんだ、そんなことできるか!」 と怒り出す人がいて、扱いに困っています。 「地域の決まりなので、お願いします」と お願いしますが、つき合いを拒む人も多い。 しかも、本人が困らせていることに 気づいてないから、始末に悪い。 そもそも田舎では、一流企業の元部長よりも、 食べられるキノコと毒キノコを見分けられる人の方が 尊敬されるんですけどね」 自分が輝いていたとき、活躍してときのことは、 忘れられず、自慢のひとつもしたくなるし、 その頃の自分を引きずってしまいがちですが、 過去の栄光にすがっていてはね~ 今の周囲のいる人にとっては、 「だから?」というぐらいの 正直どうでもいい話ですもん。 切ないですが、過去の話ですからね~すでに… 「いつまでも過去にしがみついていたり、 相手の上に立ってやろうという気持ちを 捨てられないでいると、新しい友人などできません。 そうなれば、待ったなしで、 ひとりぼっちの定年難民でしょう。 定年後は人柄や生き方が その人の価値として評価されます。 「やっと真の自分が評価される時代がやってきた」 とポジティブに考えるようにしませんか?」 と、保坂さんは言ってます。 ■今日のおすすめ本 タイトル/「大人の生き方 大人の死に方」 著者/海原 純子 出版社/毎日新聞社 (2011/2/15) おすすめ度/4 医学博士で心療内科医の著者が、 停滞した思いや不機嫌の波を受け止め、 ストップさせ、いい気分の波にして社会で活躍できる ような大人の生き方、生への考え方などを 教えてくれる本。 ■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」 ■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」 ■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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February 5, 2025 12:09:05 PM
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