ことぶきの幸せ便り

商売ってなんやろ？って思うことがここ最近、よくある。

それは元旦に届いた一枚の年賀状に端を発する。

うちの子、４月から幼稚園に入園予定。
で、息子宛てにその幼稚園から年賀状が届いたの。
まぁ、それはよくあることでしょう。

でもそこで驚いたのが、その年賀状。
挨拶もそこそこに、幼稚園で必要な学用品を○月○日に販売するから△万円持ってきてね、と
業務連絡が書かれてあった事。


いやー、マジで驚いた。

これって、普通？　


私なら絶対に元旦に届く年賀状を請求書の代わりなんかにしない。

っていうか、お相手に失礼で絶対に出来へん。

年賀状って、旧年中にお世話になった感謝の気持ちと、今年以降も末永くお付き合いをさせていただきたいという気持ちを伝える挨拶状だと私は思ってたけど。

私って考え方が古いんだろうか。
今や、元旦に請求書を届けてもいい時代になったのかぃ？

今春、新たな入園予定児は二年保育と三年保育を合わせても７０名程度。
７０名×５０円の葉書代をケチることで、少なくとも私の園に対する見方がかなり変わった。



折りしも、十日戎がはじまった。
商売繁盛の神さんです。

関西ではとても馴染みが深いこともあり、また、我が家も商売を始めたので
ずっと仲良くしたい神さんのお一人。

釣り竿と鯛をもってニコニコしてるでっぷり太った恵比寿神。

その笑顔を見ていて思う。
商売繁盛を願って笹用意する前に、お客さんを大事にする気持ち、忘れんとこ！って！！！