光透波(ことは)の泉【デジタル版】　　しあわせの波紋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まずは、お知らせを。

以下は、レイキ仲間から知らされました。
霊気マラソンを、今日の２５日夜１０時～１０時３０分にするということです。
ヒーラーの方で、もし読まれて、参加してもいいという方は、私書箱へメール下さい。


★ヒーリーング靈氣マラソンのお願い★

☆☆☆

現在１０歳になる少女です。
平成16年の9月下旬ステージ４の神経芽細胞種だと診断され、
現在まで入退院を繰り返し、
昨年の12月下旬、再発により入院し、今現在、化学療法の治療で、
２クールを終わったのですが、白血球の数が上がらなくなってきたのと、脊髄がもたないと言われ
今後、放射線と丸山ワクチンでようすを、見ることになりました。

先生の許可をもらって、昨日までディズニーランドへ家族で行かれたそうです。

今まで元気だったのに四日目から娘は、
背中が痛くなり、嘔吐するようになりました、ぎりぎり何とか無事に病院に帰ってこれました。
今、妻からメールが来ました、背中の痛みがひどくなり、モルヒネをはじめたとのことです。

☆☆☆

お父様と靈氣を通じて知り合いになりました。
今、現在、私個人的に毎晩靈氣を送っています。
ですが一人の力には限度があります。

もしよろしかったら皆さんのお力をお借りできないでしょうか？

４月２５日火曜日２２時から３０分程度
靈氣マラソンを開催したいと思います。

マラソン後もご都合のつくかたは数分でも、続けてお願いできないでしょうか？

ご都合のつくかたは、是非ご協力お願いします。
今日からでももちろん大歓迎です！！

またこの時間におくれなくてもイツでも何分でもどんなヒーリーングでもかまいません。
よろしくお願いします。m(__)m

※※※※※


と、いうことで、私書箱へメールくださったら、２５日の夜になりますが、個人情報送らせていただきます。
当日(今日ですね）夜８時頃までには、折り返しメールするつもりです。

それでは、よろしくお願いします。




★騎馬民族征服王朝説★

▼江上波夫氏の「騎馬民族征服王朝説」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
４世紀ごろ、大陸の騎馬民族が朝鮮半島を経由して、日本列島に侵入。
邪馬台国をはじめとする倭国を次々と征服し、中央集権的な国家を作り上げた。
これが大和朝廷である。
超巨大な古墳は、まさに征服王朝の権力の象徴であったというのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

果たして、批判の多い、この説は成り立つのか…。

それには、朝鮮半島の情勢を見ていく必要があります。
『神武天皇の謎』(三神たける・飛鳥昭雄）を参考に、見てみます。



★馬韓・辰韓・弁韓の「三韓」★

紀元１世紀ごろ、朝鮮半島に存在した国家は、「馬韓」、「辰韓(秦韓)」、「弁韓」であり、これらをあわせて「三韓」といいます。

当時の朝鮮半島の位置関係は、だいたい下記のような位置になります。

　　　　　　●高句麗



　　　　●馬韓　　　●辰韓
　　　　・月支国

　　　　　　●弁韓


もともとは、「馬韓」だけが存在したといいます。
これが、紀元前３世紀ころのこと。

中国の歴史書「三国志」の「東夷伝」に「韓伝」というもの、通称「魏志韓伝」なるものがあります。
そこには、（秦帝国の）「秦の役」を避けて、「秦人」が、大量に朝鮮半島へやってきたとあるそうです。
これが、紀元前２世紀頃だといいます。

「秦の役」とは、中国の秦の始皇帝の死後の混乱による戦闘ではないかと言われています。

「秦人」というのが、また曲者で、「秦帝国」からやってきたから、「中国人」と思いがちですが、そうではない、といいます。

ここのところ、ややこしいのですが、ポイントです。

「魏志韓伝」を書いたのは、「漢民族」です。
漢民族が、自分たちのことを「秦人」とは、言いません。
「漢人」と言うはずです。

では「秦人」とは何者か…？
以下、同書より引用してみます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本来、秦人とは非漢民族のこと。
万里の長城よりも外側に住む流浪の民族を指す。
具体的にいえば、東北アジアからモンゴル、シベリア、そして西域の人々のことを指して、秦人と呼んでいるのである。
しかも、流浪というからには、彼らは定住型の農耕民ではない。
遊牧民である。当然ながら、そこには騎馬民族が含まれる。
ここで重要なのは、秦人とは非漢民族の遊牧民で、しかも多くの民族からなっていたという点である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まとめると、こういうことになります。

それまで、朝鮮半島は「馬韓」のみの国家でした。

そこへ、非漢民族の遊牧民であった「秦人」が、「秦の役」を逃れて、朝鮮半島へやってきます。

そして彼らが樹立した国家が、「辰韓(秦韓)」と「弁韓」です。

さらに、このふたつの国家は、それぞれ１２の国から成っていたといいます。

このふたつの国家を「弁辰」と称し、ひとりの大王が誕生します。

この大王が、「幻の大王」と言われる「辰王」です。
「辰王」は、騎馬民族出身の大王です。

やがて、「辰韓」「弁韓」だけでなく、ついに「馬韓」の「月支国」を支配下に置き、そこに「弁辰」の都を置くことになりました。

ここで、事実上、朝鮮半島は、騎馬民族の大王「辰王」によって支配された「騎馬民族国家」になります！！


そして時は流れ、紀元３世紀の後半、朝鮮半島情勢が、再び大きく動き始めます…。