「お~いお月さま~」
あたたかい日が続いています(^^)
寒さに弱いので、素直にありがた~く受け止めています。
昨日の満月の日も、日中あったかな雲ひとつない空の下、見沼田んぼの梅がほぼ満開になっていました。
龍笛の音も遠くまでのびやかに響き渡り、近所の学級閉鎖で体力が余って散歩していた小学生が寄って来て、そのおじいちゃん共々、友達になりました(^_-)-☆
朱色の夕日がぽってりと赤みをたたえてビルの陰と山並みの間に落ちたあと、ゆったりと雲を引き連れたかのようにあらわれた、香りが感じられるようなやさしい金色を帯びたまったき月を愛でながら夜を歩きました。
友人が教えてくれた鏡リュウジさんの言葉、「今日は波乱の満月」(確かにいくつかありました(^^ゞ)を噛み締めつつ帰宅する時、まるで春の宵の雰囲気が漂っていました。
普段はまったく人気のない公園に、珍しく若者がたむろして談笑していたり、お母さんと小さな男の子が散歩していて、見上げた空の月があまりにやさしかっのでしょう。思わず
「お~いお月さま~」
そう何度も空に呼びかけている声が近所に響いていたり…あたたかな満月の夜の光景は、心にそっと、やわらかく染みこんで行ったのでした(^-^)