誕生月に寄せて~明日は新月です~
ひとつのことに注目すると、不思議にそうした流れが起きることがあります。 偶然の一致というものです。 何かのメッセージとしてうけとめ、その気づきを生活に活かしていくこと。 それこそが、大切なことです。 最近、大好きな「宮古島」に、とんとご無沙汰です。 そう思っていたら、宮古島から泡盛の便りが届き、職場に宮古島の方が尋ねてきて、その直後に宮古島のご縁つながりの友人から「宮古島に行ってきたよ~♪」と宮古の写真と共にメールが届きました。 くう~うれしい、そしてこの流れるような感じの気もちよさ。 なんだかご無沙汰でした。 常勤の仕事に就いて以来、日々を深くまったりと深くつむいでいるような、まどろっこしいような、葛湯の中をもったりともがいているような感じがします。 だから、一日が終わると一刻も早く眠ってしまいたい。気持ちも現実も、ぽん!とここから違う場所に移れないような窮屈さを感じます。 ただ、ここが大事・・・ 不快じゃない。 重い・・・のとちょっと違う。 根、に近い感じ。 以前が、鳥や風の気分で動いていて、直観のおもむくままにくるくる動くことが平気でした。「勢い」がほぼすべてでした。 何より、自分の中が喜んでいたから、他人様にどう思われようが無頓着なところがありました。 今は、ちょっと違います。 やっとバランスが取れてきたような。 重いけど、楽しくなくもないような。 そもそも、楽しいの感じが変化している。 先日、おかげさまで元気に誕生日を迎えました。 偶然、職場で新人さんの歓迎会にあたり、いい雰囲気の中でワインもいただきました。 赤ワインです。 イタリア語でお祝いの生唄もあり、ちょっとうれしかったな。 シュタイナーが、年齢は、器官だと言っています。 年を重ねて開いていく、新しい感覚器が、人にはたしかにあるようです。 わるくないです。 昨年、友人三人が続いて乳癌で他界しました。 その友人たちを偲びながら、時々思い出しながら、そして時折語り合いながら一年が過ぎていきます。 不思議と、彼女らと付き合いが切れた気がしません。 そう遠くない未来に、また会える確信があるからかもしれませんし、はるか遠くに行ってしまった感覚もありません。 これも、年のおかげかもしれません。 さて、明日は新月、「月の祈りの会」&「更々の会」があります。 恒例の「月の祈りの会」は、夜11時から各々のご自宅やお好きな場所で。「更々の会」は1時間の瞑想&祈りの会で、午後7時30分から岸町公民館(JR浦和駅西口下車徒歩10分・調神社はす向かい)の地下和室であります。 共にゆっくりとしつつ、月のリズムを感じましょう。 4月29日(火)午後7時30分~ 岸町公民館・地下第五和室(さいたま市浦和区岸町JR浦和駅西口徒歩10分・調神社斜向かい)→ ここです 瞑想の最後の5分、「祈りの時間」を持ちます。今の時代、祈りは具体的に届くことがわかってきました。例えば天気や自分、家族に、友人・知人に、ある場所に、ある人に、地球に・・・。 ささやかですが、この時間が、世界の美しい循環を促す時間になることを願っています 落ち着いた地下でゆったり出来ます。どなたでもお気軽にご参加ください。