2011/12/04(日)16:05
気づき
世界は鏡に満ちている。
最近そんな風に感じます。様々なことが日々、混沌の中で起きています。
心の芯があったかくなるようなしあわせに満ちた出来事から、目をそむけたくなるおぞましいことまで、世界にはありとあらゆる出来事が、四六時中あります。
その中で、自分はどうあって、そしてどういう選択をして生きていくか・・・波乗りのように暮らしてきて今、思うのです。
あぁ、私はようやく、薄目が開いてきたなぁと。
思い込みの強さは天下一品でしたが、どうしてどうして、世間の人々も負けず劣らず思い込みの中で暮らしていて、互いに言葉にすることはないけれど、皆が無意識に自分の信じるものが一番と、それらを大切に生きている。
私は、自分を大切にしたいので、自分以外の人も大切にしたいと思っています。自分の気持ちや思いを尊重してほしいので、彼らの気持ちも思いもを尊重します。
互いに鏡なればこそ見えてくるものがあって、神社のご神体が鏡である意味も、本当によく理解されます。皆が自分自身をみつめている。自分自身をみつめて、自分自身の中を生きている。
世界は、なんと自分に似ていることか。
どんな世界に生きるのか、どんな場所でどのように暮らそうか・・・私たちは、まっこと。
自由 なのでした。
それがわかってきたのは、3・11のおかげかもしれず、今までよきにつけ、あしきにつけ私の鏡になってくれた、今まで出会ったすべての家族友人知人同僚たちのおかげかもしれず。
互いに愛し合って憎しみ合い、楽しみ、そしりあい、好きだ嫌いだと感情の波に翻弄されつつ、今思うことは。
私は、しあわせだ、と言うこと。
おおげさかもしれませんが、生きてきてよかった、と、思います。
私ずっと自分を必死に育ててきて、今、ようやく、しあわせを基準に生きることを始めました。
生きるとは、きっとそういうこと。
うす目に映った世界は、なんと美しいことでしょう。
近所の調神社の紅葉が、夕日の中でことのほか美しく感じられました
お知らせ
来年二〇一二年。マヤ暦によると、大きなサイクルが終了して、新しい時代に入る年です。そんな年に、この『寿ぎ暦2012』を皆様のおそばに置いていただけたら、しあわせです。
→ 『寿ぎ暦2012』
追伸 募集しています →ふーちゃん(メス・5歳)&ちーちゃん(メス・3歳)の里親さん
とってもかわいい猫ちゃん達です。どうかこちらも良縁がありますように