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テーマ:暮らしを楽しむ(383603)
カテゴリ:瑠璃光記
(C)るりほぎ
いろいろいろいろ(多い!)ありました今年も今日で終了、締めの大晦日でございます。 けんたまさんのおっしゃる通り、目の前の状況が終わらなくとも、今の時点の状況を最良として「完」とする。締めることで満ち足り円く納める。 来年の月の祈りの会のテーマも、先日の満月が過ぎたあとに自然と思いつきました。 「円く集う」 あぁこれでしょうと、素直に嬉しくなりました。 今年は2012年の宇宙レベルで大きなサイクルの転換期とか。 我が家は、丁度一年前の父のまさかの大晦日入院に始まり、その後の骨折と私の怪我や事故、他の家族にもいろいろ出て来て、一気に溜まっていたものが噴き出したかのような年で、たいそうしんどい思いが多かった年でした。 年末にも仕事のゴタゴタして(不徳のいたすところです)、そのフォローで忙殺されて見事に何も出来ずに、今、私の目の前には、手つかずの依頼の仕事、足の踏み場もない部屋と見事にいつもの家、真っ白い年賀状、ケアの必要な人間関係などなどが山積みです。 状況的には、締めるにはとっ散らかりすぎていますが、そうではなく、この状況が最善、最良として「完」と。 そう思ったら、笑えてきました。 物語が、たいてい事件で始まり、謎が謎を呼び、すったもんだのあげく(登場人物が好き放題しまくったあげくに)、大円団~と終わりますが、そういうことか、と。それでいいのだ、と。(ホント、名台詞バカボンパパ♪) 私たちもまったく同じです。 今年一年がなんだか愛おしく感じて来ました。 今、ざっと自分の一年分のブログを見返して、驚いております。 いろいろやっていたこと!同時に、それらをほとんど忘れていたこと! 病院の待合室で大晦日を迎えることも初めてなら、家族3人が病院にいて、私一人が年明けに始発で神社に向かうのも初めてで、滅多にない経験のスタートだった2012年。 父の戦艦ヤマト幻影事件から、奈良の大和神社へのご縁が出来て2回参拝し、その話をカフェで語る会をしました。 そういえば、龍笛も新しい段階に展開した年でもありました。ミニコンサートを2回、大國魂神社のお祭りに笛でご奉仕できたこと、舞の友人と組んで笛を奏上できたこと、秋の「満月のつどい」も楽しかったです。自分の中で、思わぬ抵抗が出てすったもんだもしましたが、それらの混乱したエネルギーもゆっくりと解放しつつ・・・やっとOKが出せるようになりました。 高麗神社で舞の奉納「天響地鳴」に関われたことも、深い経験となりました。 また、畑の仲間に入れていただき、自分で種まいた野菜の可愛いこと、美味しいこと、そして雑草取りの世話の大変さと、その喜びも味わいました。 同時に、自分の庭づくりも始まって、出会いも徐々に広がっています。土との関わりが増えました。 例年通り、絵の展示会も個展とグループ展も参加しました。いつものようにPRがほとんど出来ないまま、皆様には失礼しましたが「華アート」もおこない、喜ばれてありがたいことでした。 そんな忙しさの中で、さりげなく三輪山にも参拝しておりました・・・記憶が、とても遠いのに驚きです。 そんなこんなの中で、家族の病気やら自分の怪我や事故などもあって、まぁ盛りだくさんの年でありました。 ここ最近、落ち込みの中でぐるぐる回っていましたが、やっと気持ちの棚卸が出来たようです。 さっぱりしましたおかげさまで。一年お付き合いくださり、ありがとうございます。ツイッターもフェイスブックも何も始められませんでしたが、満足です どうぞ皆様、すばらしいお年をお迎えください。 個人的にも、また神主としても、皆様の来年の素晴らしいご活躍をことほぎ、心からお慶び申し上げます。 追伸) → 自分で読んで面白かったブログその1)「セミのはなし」 →その2 「泉のはなし」 →その3 「凛として」(最後に曲もどうぞ♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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