カササギの里だより

今日のおやつは九州のお菓子シリーズを考えてましたが、九州のお隣、山口の外郎です。



名古屋風はあまり食べたことがなくて、外郎というとこっちでした。
ワラビ粉が入るのでもちぷるな食感なんですよね～。
こんなに簡単にできるとは感動！
ちょっとだまができていたり、気泡ができていたり、きれいに切れていなかったり、見た目の悪いのはもう相変わらず～。

お抹茶茶碗が、まだ開けていない引っ越し荷物の中にあるので代用の器。
ちょっとちっちゃいけどいいの。気分、きぶん。

あちこちのレシピを比較したところ、この割合のものが多かったです。

わらび餅粉（今回はくず粉を使いました）　小麦粉同量ずつ合わせたものを１とする。
水３
砂糖０．５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あん２　

粉と水の割合が１：３というのが基本で、あんとお砂糖はあんの甘さによってお好み。というところでしょうか。

わらび餅粉と小麦粉を８：２くらいにしたものや、ぜんぶわらび餅粉を使うレシピもありましたので、そちらのほうがよりぷるぷるにできそう。
リピートの際はためしてみようと思います。

材料をだまにならぬよう混ぜて、（混ぜ過ぎはよくないらしい）
型に流し、ラップをかけてレンジで４～５分
冷めたら切り分けていただきます。

なんだかお上品で雅なお味です。



ところで、スーパーで「わらび餅粉」を買おうとして、表示をよく見ると、「ワラビ粉」はほんの少ししか入っていなくて、ほとんどが『馬鈴薯でんぷん」ではないですか。
なら『くず粉」でいいか。と、こんどはくず粉の表示を見ると、これも「くず粉」と「馬鈴薯でんぷん」の混合。
片栗粉とあまり変わらないんか～。
片栗粉ですますか？

いや～～～、せっかくだからと、「吉野葛１００％」を買ってしまいましたよ。

すごく高かったけど。

くず湯にしてもいいし。

くずまんじゅうだって好きだもん。

ご、ごま豆腐だって作れるもん。

作る気さえあれば。

それにしてもホントのワラビ粉ってお高いんですね～。

わらび餅・あん入りわらび餅など夏の和菓子には欠かせません☆■わらび粉　100g■

ちなみに吉野のくず粉は

《森野吉野葛本舗》吉野本くず粉（みゆき）【300g】