山小屋。
アタシはさぁもがいては 首締めてきっと ひとり山奥に 光灯しノックを待ってる甘ったれた老婆は暖炉の側で無邪気な絵本甘いココア揺れる 蝋燭怖がらなくていいんだ例えどんな吹雪 吹き荒れても怯えなくていいんだドアを叩く音が例え乱暴でもねぇ、 やさしく笑って?ずぅっとずっと老婆は小屋に篭りっきりで外の世界さえ見ようとしない 辺りは若い青と可愛い花が咲き乱れてるのにカーテンを閉め切り椅子 揺らし古木で造られたおんぼろ小屋はたった一つの「砦」なの不安にならなくていいんだ例え夜の木々がケモノに見えても悲しみに暮れなくていいんだノックする音が例え聞こえなくてもねぇ、 笑いなよ。自分の腕で、脚でそのドアを開けるのだからノックしなくてもいいのだからwords by kotonoha*