|
カテゴリ:【情報発信・啓発事業】
◆公開講座 「育てにくい子」の理解と対応 ~脳科学から見た発達障害/ 幸せになる親子コミュニケーション~ 講師:石澤かずこさん 臨床心理士 キャンセル待ちの方にもなんとかお入りいただき、 無事に終了いたしました。 ご参加の皆さま、 遊びながら待っていてくれた子どもの皆さま、 有り難うございました。 満席で申し込めなかった方には申し訳ありませんでした。 講座のポイントをお伝えしますね。 ◆講師のお話 ・子どものために頑張ってしつけているのに、なぜうまくいかないか。 ・失敗→注意・助言する→反抗してきかない→叱責→また失敗・・ この「負のスパイラル」に陥っているのかも ・発達のでこぼこがあると、うまく行きにくい その子のどこにでこぼこがあるのか、何に困るかなどの視点 学習・言葉? 行動? 社会性? ・「診断」を受ければよいのではなく、親が知って良い関わりをすること 「良い接し方」をすれば、子どもはよく成長する 「悪い接し方」をすれば、子どもの成長は止まる ・人が発達すること=「脳」のネットワークが繋がること ・良い「脳の回路」を作る栄養は、良い「行動・コミュニケーション」 ・子育てがうまくいかない(効果がない)という人が多いのは →「叱る」に効果がないから (日本はしつけ文化) 愛情を込めて叱る(しつけ)ても、子どもにはうまく届かない ・やることはひとつ「肯定する」こと ポジママ・ネガママチェックリストで肯定が上回るように ・肯定のテクニック、褒めるだけが「肯定」じゃない 「できたから褒める」でなく「肯定的に注目すること」 笑顔で認めたり、うなづいたり、グッジョブサインを出したり 興味や関心を持って口に出したり「何を作ったの?へぇ~知らなかった」 気づいていると知らせたり「自分で着替えてるんだね~」 幼児期のスキンシップも「肯定」 ・こんな場面でどう褒める? 褒めトレをやってみました ・3週間、無理やりでも、「否定」を出さず「肯定」だけでやってみると 子どもも自分も変わってくるはず。 ・親の一言は子どものつぼみを咲かせる魔法の言葉 子どもの特性を理解し、可能性を信じて、 たくさんの花を咲かせる「花咲かじいさん」になってくださいね! ・後半は、会場からの質問に応えながら深めていただきました。 かんしゃく、ネガティブなこだわり、不登校など・・ 著作権の関係で、全てをお伝えできませんが、 「ポジティブな肯定」、チャレンジの価値があると思います! ◯石澤さんの「発達科学コミュニケーション」 に、ご興味のある方は、下記をご参照ください。 発達でこぼこ相談室 https://ameblo.jp/nanahoshi-hiroba ![]()
Last updated
2019.02.06 20:28:12
[【情報発信・啓発事業】] カテゴリの最新記事
|